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ブラッドレーの請求書。
今日は、むすめの参観日。
教科は道徳。
ブラッドレーの請求書という話でした。
「ブラッドレーの請求書」は、小学4年生向けの道徳教材で、家族の愛や感謝の気持ちを考えさせる内容です。
物語では、主人公のブラッドレーが自分の家での手伝いに対する請求書を母親に渡します。例えば、食器洗いや庭の手入れなどの仕事に対して料金を請求しました。すると母親は、何も言わずに請求額を支払いますが、同時に母親からの請求書も添えました。その請求書には「看病代」「食事の準備代」「洋服代」などの項目が書かれていましたが、すべての料金が「0ドル」となっていました。これを見たブラッドレーは、自分が家族からどれほどの愛情を受けていたのかに気づき、感動して母親に抱きつきます。
娘は何度も手を挙げ、発表して頑張っていました。
素晴らしかった!ほめてあげました。
担任の先生には、もっと、授業研究してほしかった。ブラッドレー、主人公の心の変化を追うのが道徳なんです。母からの請求書を受け取った時の気持ちがどうだったのかを考えさせるのが主発問、メインなんですが、
今回の授業では、子どもたちの意見が、
お金をもらってやったー!
お母さんは、自分より沢山仕事している。
とか、浅い発言内容。
最後に主人公は、母からの請求書を見て泣くんです。どうして泣いたの?とか聞けば気持ちが出てきたのに。とか、最初に母に請求書を渡したトキの気持ちとくらべることができたらいいのに、と
教師目線で見てしまいました。いけないいけない。
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