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【ざっくりまとめ】PR3.0 カンファレンス@虎ノ門ヒルズ

こんばんわ、"断捨離中のマーケター”ことナカキタです。

 本日ツイッター上で、ほぼ終日(?)トレンド入りを果たしたイベントに参加してきましたので、”つまみ食い”的にざっくりご紹介します。

 こちらのイベント開催日の日中にハッシュタグ、「#企業と個の新しい関係構築」がずーっとトレンド入りして、同日話題になった女優 中谷美紀さんのご結婚や、LINE の銀行業参入を抑えて、トレンド1位になったりもしていました(スゴイ!)。
 なお、当日の全体感を"しっかり”把握されたい方は、是非ご自身のTwitterのタイムラインで、イベントハッシュタグを追いかけて見てください!

 「PR3.0カンファレンス」は、朝10時から20時まで、メインホールを含む全3会場での講演会(タイムテーブルは上記ツイートをご参照)で、自分が参加したのは、以下の7つのセッションです。

<聴講セッション>
1.ネスレ高岡さん
 「イノベーション企業は、Public Relationsを経営に取り入れている」

 2.ナイアンティック足立さん、メルカリ小泉さん、SFC琴坂さん
 「変化する企業は、経営戦略としてのPublic Relationsを再評価するべきだ」

 3.サイバーエージェント曽山さん、リンクトイン村上さん
  ワンキャリア北野さん、Will Work藤本さん
 「事業成長を加速させる、優秀な人材との関係構築の未来」

4.GO三浦さん、ワンメディア明石さん、ハフポスト南さん
 「平成の先へ・・時代を象徴するコンテンツってどうつくる?」

5.NEWPEACE高木さん、BLAST石井さん、ビジネスインサイダージャパン浜田さん
 「『企業』はどうすればミレニアル世代から愛される?新時代の企業コミュニケーション」

 6.ZOZO田端さん、WEB編集者中川さん
 「ZOZOは目立ち過ぎだ!羨ましいぞ。田端さんはどう思ってるの?そのPR戦略を公開取材」

 7.広島市立大学河さん、博報堂ケトル嶋さん
 「『新しい過去』から『未来』をまなざす ポスト2020のPublic Relationsを考える」

1.ネスレ高岡さん
 「イノベーション企業は、Public Relationsを経営に取り入れている」

<ざっくりまとめ>
 ・ネスレ日本の事例(ネスカフェアンバサダー(ウェルネス))を通じた、「21世紀の"マーケティング(=顧客の問題解決による、市場の付加価値想像活動)"」の取組み紹介

 2.ナイアンティック足立さん、メルカリ小泉さん、SFC琴坂さん
 「変化する企業は、経営戦略としてのPublic Relationsを再評価するべきだ」

<ざっくりまとめ>
 ・琴坂さんの「予定調和」をぶち壊す、鬼のような質問(キラーパス)で、足立さん、小泉さんもタジタジ。

3.サイバーエージェント曽山さん、リンクトイン村上さん
 ワンキャリア北野さん、Will Work藤本さん
 「事業成長を加速させる、優秀な人材との関係構築の未来」

<ざっくりまとめ>
 ・新卒採用の事例を中心に、SNSがHRに与える影響や、組織の定量(定性)評価など、人事も"Relation"が大事だよね。

4.GO三浦さん、ワンメディア明石さん、ハフポスト南さん
 「平成の先へ・・時代を象徴するコンテンツってどうつくる?」

<ざっくりまとめ>
 ・"PRの神"と、"動画の神"によるオーディエンスを巻き込んだ異種格闘技戦。(今日イチ盛り上がったセッションです。本当にお時間ある時に『#三浦VS明石』をじっくりご覧ください!)

↓こちら、個人的に一番"刺さった"GO三浦さんの一言。
(耳が痛い方もいらっしゃるかも知れません。。。)


5.NEWPEACE高木さん、BLAST石井さん、ビジネスインサイダージャパン浜田さん
 「『企業』はどうすればミレニアル世代から愛される?新時代の企業コミュニケーション」

<ざっくりまとめ>
 ・日本のミレニアル世代は、海外のそれとは少し違っている。"リアリティ"が大事で、様々な見方がされている。

6.ZOZO田端さん、WEB編集者中川さん
 「ZOZOは目立ち過ぎだ!羨ましいぞ。田端さんはどう思ってるの?そのPR戦略を公開取材」

<ざっくりまとめ>
 ・嘘はつかない大前提がありつつ、社長(前澤さん)といえども、会社のPR活動に利用できるものは使う。田端さんはうまく社長の手綱を引く、懐刀のような立ち位置。

7.広島市立大学河さん、博報堂ケトル嶋さん
 「『新しい過去』から『未来』をまなざす ポスト2020のPublic Relationsを考える」

<ざっくりまとめ>
 ・PRは手法ではなく"マインドセット"であり、PRパーソン以外の人(マーケターなど)も身につけておいて損はない。合意形成を図るのが、PRの仕事であり、広告換算はやめましょう。

■まとめ
 個人的にPRは本業ではないけれど、マーケティングコミュニケーション全体を通じて、「どうやって伝えるか?」といった"Public Relations"の考え方や、PRのお作法(事件、実験、意見)など、終始学びの多いイベントだった。
これから、もっとPRの価値が評価される時代になると感じたので、社内のPRチームとも連携して、うまく仕事に活かしていきたいですね。

 最後に、本カンファレンスにお招きいただいた私が密かに大尊敬しているナイアンティックの足立さん、貴重な機会をいただきありがとうございました!!!

是非ツイッターでも絡んでいただけるとうれしいです!