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トンローの老舗食堂!暑い昼間には熱いバミーを啜ろう

しばらく旅行が続き、胃の疲れやもたれを感じてきた。濃い味わいのタイ料理に飽きてきた。そんな時に欲するシンプルな麺料理。

トンローにあるバミーの老舗食堂に行ってきた。

📍バミーコンセリー

トンロー駅を降り、エカマイ駅方向に50m程進むと到着する。

大通りを渡ると直ぐあります
クリスマスカラーが目印
平日15時半でもこの賑わい
驚きの開店時間

1956年創業の老舗で焼豚や麺は全て自家製だそう。
歴史の長い食堂ながら、店内は綺麗で店員さんみんな若い。

テキパキと働くお店の方々

この手のお店でこの店員の様子は、絶対美味いに決まってんだぜ。間違いない。

ちょうどタイミング良く席が空いたため待たずに入店できた。

左側が麺とチャーハン、右側にスープと各種焼豚が載っている

1番左上の焼豚とワンタンが入ったバミーに決めた。注文時に汁ありか汁無しか聞かれるので、汁ありを注文(メニュー写真は全て汁無しだけど汁ありも頼めます)

まずは冷たいジャスミンティー20B
5分もかからず提供された
チャーシューワンタンバミー60B

バミー(bami、タイ語 บะหมี่、/ba˨˩.miː˨˩/)とは、タイ語で小麦粉にかん水を加えて作られた中華麺を意味する言葉であるが、同時にそれを用いた麺料理そのものを指す場合もある。後者の意味では「タイ風ラーメン」とも呼ばれる。

Wikipedia

透き通った鶏ガラベースの淡麗スープに、弾力のある細麺。その上にしっかり味のチャーシューとぷりぷりのワンタンが乗ってる。

レンゲは小さいから溺れがち

一口飲むと優しい味わいにほっこり。出汁が美味しい。化学調味料の尖った感じはなく、素材の鶏ガラの風味が鼻を抜ける。

バミーはシンプルな味で提供され、卓上調味料で自分の好みに寄せてく。

黄色いやつと砂糖をちょっと入れた

ほんのり辛さと甘さと酸っぱさを加えると好みにジャストフィット!麺は弾力がゴム感あるタイプ。横浜中華街で食べた香港麺に似てて好き。

外は気温36度、店内は扇風機しかないからすでに汗だくなんだけど、熱い麺で追い討ちがかかって汗が止まらない。あっっっつい....滝汗でカロリーゼロ。

こぶし位の麺量しか無いので、あっという間にペロリ。もうちょっと何か食べたくて、ローカルの男性たちが頼んでいたカニチャーハンも注文してみた。(暑さで食欲は無くならないタイプ)

カニチャーハン100B

こちらもあっさりしていて、油っこさは全然ない。カニ身がゴロゴロ大きくて、身はギュッとしてて歯応え十分。カニの香りはそこまで強くなくて、さらっと食べられる味。
一口カニチャーハン食べて、一口スープを啜ってのエンドレスループ突入...

ちなみにカニ身増量チャーハンは250Bみたい。

こういう様子のおかしい日本語大好き
なぜか過去形の日本語もおもろい


ふぅ、食べた。食べたけど罪悪感ゼロ。
胃に優しいご飯を求めてたはずだけど、結局いっぱい食べちゃった。

しかしなぜにタイの人はこんな暑い中涼しい顔で熱いご飯が食べれるんだか...

肉の焼けるいい匂いが漂う
Uberもひっきりなしに来てました


たしかに、朝から晩まで、いつでもさらっと食べられる味だった。
焼豚が抜群に美味しかったから、再訪したらチャーシューチャーハン食べてみたいな。

またきっと思い出す味に出会えて嬉しかったです。

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