タイに行ってまで中華街に行く価値はあるのか?
タイに行ってまで中華街かぁ...と思いこれまで未踏の地だったヤワラート。
バンコク内でも異質で混沌としたイメージだった
今回初めて訪れたんだけど、バンコクに行ってまで中華街に行く価値....あります。大いにありまくりっす。
また絶対行きたい場所になった。たとえバンコク滞在が一泊だったとしてもここに行く。なんならヤワラートの近くに泊まるまである。
なぜか一瞬で強烈に心を掴まれた、生き物みたいな場所だったな
通りに出た瞬間うわぁ.....と自然と口から漏れてた。写真や動画で見たことはあったけど、目の前に広がる光景は壮観で呆然としてしまった。
歩道は露店と人で溢れて返っていて、大通りは絶えず車が流れる。頭上には煌びやかなネオンサイン。異世界に来た感にワクワクする。
露店はタイ料理もあれば中華もあって、フレッシュジュースや海鮮なんかも多い。人も風景も食べ物も異国同士が混ざり合っているのが不思議で、この空間にいるだけで面白い。
歩道も前より広くなったみたいで、意外とスイスイ歩ける。
勝手に匂いがキツかったりするのかなと思ってたけど、むしろ屋台の食欲をそそる匂いでお腹が鳴った。
面白い。面白いぞヤワラート。
街が動いている。街が脈打っている。
まだチェンマイでの暢気さを連れていた私に、はっきりとバンコクの「動」を刻まれた気がした。
📍クイジャップ・ナイエーク
とんでもなく空腹だったので、いい匂いに誘われてふらっと入ったお店。後に調べるとめちゃくちゃ有名店だったみたい。
クイジャップが有名みたいだけど、前日にターミナル21のフードコートでカオカームーを食べて美味すぎて感動したのでここでも注文。
サイズが大中小とあって中サイズをオーダー
思ったよりすごい量...22時に食べる背徳感...
フードコートも美味かったけど、断然こちらが好みだった。トロトロのホロホロの豚は八角が効いてるけど、効きすぎてなくて、醤油も主張しすぎず甘さもちょうど良く味がまとまってる。優しい味わい。ペロリでした
ふらっと入ったお店が当たりの時って、旅で1番幸せな瞬間かも。
店を出て露店でスイカジュースを買い、路地で休憩していると、突然向かいのお店の男の子4.5人が全速力でバックヤードに駆け込んでいった。
なんだ?と思ったその瞬間スコールが始まった。
え、察知できるんだ...凄....
一斉に軒先でパラソルが組み立てられる。
雨季のバンコクはスコールが頻繁に起こると思うけど、屋外の食事所は毎回これをしてるんだろうな。なんて逞しいんだ。
実はめちゃくちゃ腰が痛くてヤワラートまで這ってきた私。(さすがに盛ったけど前傾姿勢で歩いてた)スコールも始まり、腰もそろそろ横になれと言ってきた。はぁ、すでに昂っていた好奇心が消化不良。泣く泣くホテルに戻った。
だいぶ心残りがある。きっとまだ私はヤワラートの一部も知らない、次回への宿題だな。
最後にこの旅のベストショットを添えて
(この写真お気に入りすぎてネット上に晒していいのか悩んだ。この2人を追いかけてエアドロで渡したかったけど腰、痛かった。)
お読みいただきありがとうございます。
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