白い詩歌
白に白を重ねているうちに、朝が来ました。
マガジン、2月をご購読いただいた皆様、有難う御座います!
心から、お礼申し上げます。
炎とピアノとたんぽぽ、いずれも好きな題材でしたので楽しく描かせていただきました。
全て貝殻の裏には、詩を。石倉和香子さん訳のエミリー・ディキンスンの詩集から、絵に合うものを選んで書いてみました。
詩人のランプという絵、初めて描いたのは東中野のsilent musicさんの展覧会の時だったと思います。勿論、絵なので一枚一枚違うものになっていますし、詩を書くようになったのは最近です。
silent musicさん、ピアノ、マリアさまのような恵子さん、教会のような雰囲気お好きなら是非訪ねてみてください。わたしはソファーに座って恵子さんのピアノ聴いた日が忘れられないです。旭川を出発し、羽田からすぐにsilent musicさんへ向かって、在廊が終わったあと、その日にParisに経つという強行スケジュールの中で、本当に心穏やかになったひとときでした。Parisに行くことも忘れそうになりましたね。(笑)
海の上のピアノはフランス語でunpianosurlamer。潮騒とも訳されますが、むかしよく聴いていたアンドレギャニオンのピアノ曲から。ちなみに、スタンウェイです。あまり細かく描けなかったですが。
旅立ちだったかしら、たんぽぽの綿毛の絵はイメージをお聞きして、初めて描いてみた作品です。綿毛の写真資料は、シリーズでも描いていたので近所で撮影したのがフォルダに山のようにありましたが、「わたしよ」ってまるで呼びかけている写真があって、目に留まり、モチーフにしました。
この話面白くないかもしれないですね。(笑)
お読みいただきまして、有難う御座います。
こちらのマガジンは近々、消しまして、
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カンヴァスのオーダーは2,3か月かそれ以上お時間いただくかも知れません。。すみません。
愛猫や愛犬、旅した場所、雪景色、海、圧倒的に猫さんが多かったかな。
今もじっくり向き合いながら筆を進めております。
上の絵は10年くらい前に描いた娘です。
15歳になり、来週13日には卒業です。コロナの影響で保護者は卒業式に出席出来ませんが、わたしなりにおめでとうと門出を祝ってあげたいと思います。
タイトルは「いつか海へ還る日」。
お菓子作りと海(特に釣り)が大好きな子に育ちました。