筆を置くと、解離。 深い霧から抜け出せない。 両方の耳にイヤホンをして、何も聴かないでいる時のような、海の底のような。 目覚めない夢の中を彷徨っているような。 なんて形容したらいいのか。 霧も海の底も夢も、言葉にすると綺麗。地獄。 ひとにはたぶん其々の地獄があるのだろう。 わたしにとっては幼い頃からずっとこの世界。 たまにはちゃんと自分の感じていること書かないと本当に駄目になってしまう。
この海の向こうには。 この海の向こうには… まず今やるべきことやろう。
朝。 全部、他人事みたいな海。 でも、だからいいのよね。
毎日、シンデレラみたいな気分になって眠る。 もうちょっと踊りたい(描きたい)のに。
希望と絶望を抱いて、 おやすみなさい。
月〜金まで働いて、土日は絵の今の暮らしです。 帰り道、仰ぎ見る空、 薔薇や紫陽花やラベンダーや向日葵の花。 いっせいに咲いて、なんだか追いつかないです。 でも夏は、夏は Summer, full of life この言葉に出会って、 生命溢れる季節であること。 素晴らしいと思いました。 でも、夏はやっぱり暑くて苦手。 夏の食べものは大好きですが。笑 最近ますます、薬味ととうきびが好きになりました。 また、雨の音。 海に落ちる雨はどんな気持ち。
安心して眠れます。お休みなさい*
もっと深く潜らなければ駄目だ。仕事行って帰ってくると容易じゃなくなる。
ジェーン・バーキンのエピソードで好きなのは、恋人との時間が大事で、時計を壊して時間を止めたというものなのだけれど、探しても何処にもないわ。 今日も映画みたいな海です。
描きたい絵に合った画材を、その都度変えて。 今日はさざなみ描きたくて、油性ボールペンを使ってみました。 Two drifters… おやすみなさい。 眼を閉じて、夢の国。 眼を開けていても、夢見ているようなわたしですが。
眠る前にAI絵師について考えたのと、 佐川ちかさんの詩集の、硝子の次の頁に触れて、 写実と完璧な絵と、ある種の綻びのあるものに魅力を感じる所以など色々思いましたが、 おそらくわたしは描く時はまた無意識に筆を泳がせているだろうと思ったのであります。 無意識の海を泳ぐ魚です。
硝子に描かれた雨の詩のような絵が描きたい。
655頁ある本を心置きなく読めるのはやっぱり個展が終わった後くらい。
もっと絵の中に入りたい。 むかし読んだ詩に自分の描いた海の絵の中にぽちゃんと入ってしまった絵描きの話があった。 たぶん絵ってそういうもの。
朝が来ました。 空が群青になって、 カラスさんの鳴き声がして、 ミルクさんが目覚めて、 カモメさんもまた何処からか戻ってきて。 24枚並行して描いたのは久しぶりかも。 小学一年生の夏休みの絵日記もそうでした。 始業式前日にまとめて書いたの覚えています。 算数のプリントだけは好きだったから初日にすぐ終わっていたのだけれど。 その絵日記。 空想と現実を織り交ぜて書いたため、支離滅裂で母が先生に呼ばれて笑っていたの懐かしい。 たしか、行きたいところ全部書い
わたしも気をつけよう。そうやって誰か無邪気に傷つけていないか。 何故か北園さんの詩を思い出しました。 "あ さはると傷がつきますよ これは鉛筆で描いた簡単な天使でもあるのでした "