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看護師を続けながら勉強できる大学の選択②

前回に引き続き私が選んだ大学について書いていきます。


 第一志望の大学に落ちた私はとても焦っていました。でも大学で勉強したい。そう思った私は当初候補に考えていなかった通信大学を調べてみました。
 通信といえば放送大学。まず資料請求をしてみました。とても分厚い資料が届きました。いろんな学部がある中、まず医療系を見てみました。なぜかと言うと、通信大学がどのようなものかわからなかったのと、知っている分野の医療系の教材・授業内容が面白ければ他の学部も面白いかなと勝手に思ったからです。看護学部の資料を見てみると…なんかあまり興味ないな。次に経済学部を見ると、なんかあんまり勉強したいものないなぁ…と思い放送大学はないなと判断しました。


 次に他の通信大学はないかとネットで探していると、「5大学合同入学説明」というものを見つけました。開催が都内で2019年12月22日。参加無料だったので参加予約してみることにしてみました。この時すでに私は働いていた病院を辞めていました。理由として、病院での仕事が激務過ぎて受験の準備が十分にできず、第一志望に不合格になったことがショックで、次はちゃんと後悔しないように準備しようと思ったからです。2019年の夏ぐらいから師長には来年の4月から大学に行くので今年いっぱいで辞めることを伝えていました。そのため不合格の通知が来たすぐあとに「第一志望の大学に落ちてしまい、他の大学の受験に集中したいので辞めたいです。」と伝え今出ているシフトを最後に残りは有給休暇として1ヶ月程度お休みをもらって辞めました。有休残しておいてよかった!そしてブラック病院のわりに有休全部消化できてよかった。普通の公休と合わせて1ヶ月半くらいニートできました。


 そして説明会の話に戻りますが、私はここでいろいろと学び衝撃を受けました。
私が参加したのが5大学合同説明会ですが、私立大学通信教育教会のホームページを見るといろんな時期にいろんな場所で開催されているので気になる方は調べてみてください。
私がここで視野に入れていた大学は、慶應大学、法政大学、日本大学この3つです。すべての大学で3年次編入があることを知り、最短2年間の勉強で卒業したいと思っていました。会場ではそれぞれの学校の全体説明が30分程度あり、その後各ブースで個別相談がありました。私は、3大学すべてのブースに行き自分の今の学歴や仕事内容を説明し、どのような受験方法や授業スタイルが受けられるのか聞きました。
 まず慶應大学。私の一番始めに勤めた病院の医局は慶應大学病院系列のところで、ドクター達はみな慶應出身が多かったです。そのため通信大学とはいえ慶應卒になれるならなってみたいと憧れはありました。
しかし、ここで私はとても衝撃的なことを知りました。まず、慶應大学では看護専門学校卒は高卒と同類のため3年次編入ができず、1年生として入学し卒業単位は124単位必要であること。私これにとても驚きました。私の最終学歴って高卒と一緒なんだ…と。そしてレポートが2単位の科目だと4000字書かなくてはならないと聞き、小論文の勉強していた私は4000字なんてとても無理そう…と判断してしまいやめました。
 次に法政大学の説明を聞いてきました。法政大学では経済学部に経済学科と商業学科があり、スクーリングの数や試験方法など日本大学とさほど変わらなかったと思います。すでに2年前のことで当時参考にしていた法政大学の資料をすべて捨ててしまったので法政大学を選ばなかった主な理由が思い出せません。

 
 日本大学を選んだ理由はお話できますので、次の記事にて日本大学の商学部を選んだ理由を書きたいと思います。

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