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【#10】『理解(2)』│クリエイター育成プログラム

「分かる」ためには、
「分ける」コトが重要です。

そして、
その「分け方」には2種類が存在します。

それは、
「分類」と「分岐」です。

まず、
「分類」について解説します。

「分類」には、
「5W」を格納する「正方形」を利用します。

「情報」がたくさんある場合、
バラバラの状態のまま「認識」するのは、
容易ではありませんよね。

この問題を解決するのが、
「分類」です。

「情報」の共通項を見つけ、
上位概念として一つにまとめます。

逆に、
「情報」を因数分解するコトで、
下位概念として因子を整理します。

こうするコトにより、
「情報」に階層構造が生まれ、
「縦」の繋がりで物事を「理解」できます。

「理解」のイメージ

次に、
「分岐」について解説します。

「分岐」には、
「1H」を格納する「ひし形」を利用します。

物事の正しさを判断する際に、
明確なルールを設けておかないと、
間違いや例外が発生するコトになり、
「認識」が困難になります。

この問題を解決するのが、
「分岐」です。

「ひし形」には「Yes / No」で、
判断可能な事柄を設定しておきます。

こうするコトにより、
いかなるインプット情報が来たとしても、
機械的に判断を行うコトができ、
適切な結果が得られます。

「理解」のイメージ

つまるところ、
「分類」とは「知性」であり、
「分岐」とは「理性」であるのです。


ここまでご覧いただき、
ありがとうございました。

次回は「空想」を解説します。

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