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県民割引を利用して『氷見ぶらり旅』に行ってきました。

ワクチン接種が徐々に加速して来ましたね。

この勢いがさらに加速することを願っています。

さてコロナ禍により、県をまたいで好きな場所へ行けないという制限が多くの都道府県でかけられています。

我が富山県の状況は新規感染者数が10名程度ですが、やはり県外への不要不急の越境は控えるようにと言われています。

ただし、同居家族であれば県内の宿泊施設や観光地へ行ってもいいよという、宿泊料が安くなる、県民割引きキャンペーンが展開されています。

具体的には一泊二日の宿泊先であれば、一人当たり5,000円の割引きと、さらに2,000円のとやまお土産クーポン券が発行されるのです。

ですから一人最大7,000円のお得になるキャンペーンなので利用しない手はないという感じです。

しかし、同居家族が絶対条件なので親子であっても世帯が違えばNGというのが厳しい制約条件なのです。

さて今回は温泉好きな妻を連れて富山県氷見市へ行ってきました。

ところで氷見市とは?

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はい、場所は能登半島の付け根です。

有名なのは、忍者ハットリくんの作者である藤子不二雄Aさんが生まれた場所です。

そして冬の寒ブリ!

氷見の寒ブリといえば知名度が高いと思います。

妻は土曜日の午前中がパート仕事だったので、妻の帰りを待って車で出発!

最初に訪れたのは、氷見の海岸、九殿浜の休憩所です。

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天候に恵まれて、海と空と立山連峰の異なる3色のブルーが見れました。

潮風が気持ちいい~

そして次の目的地である、大境洞窟住居跡へ。

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この場所への訪問は、小学校の遠足以来でしたが、幼い頃の記憶とは相当違った印象を受けました。

やはり年齢によってモノの見方は違うんだなぁと実感しました。

この洞窟遺跡は、日本で最初に洞窟として調査された場所だそうで、縄文時代や弥生時代の人骨や獣骨、土器などが発掘されたそうです。

また縄文時代と弥生時代の年月差も発掘調査によって明らかにされたそうで、史跡、遺跡としては大きな価値を持つ場所です。

海の波の浸食によって形成された洞窟だそうで、実際ここに縄文人や弥生人が生活していた様子をイメージしてみると、古代の空気を現代に吸っているような変な感覚に陥りました。

さて縄文時代に思いを馳せながら、すぐ近くにある今夜の宿泊場所に到着。

九殿浜温泉『ひみのはな』です。

駐車場の車は、ほぼ富山県ナンバーでした。

チェックインして速攻で温泉へ、そして楽しみな夕食時間です。

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氷見といえばこの時期、寒ブリはいませんが、その他の鮮魚、そして氷見牛なのです。

妻は生ビール、私は珍しく郷土の銘酒である立山を冷酒で。

料理の品数も豊富で、付きだし、刺身、煮物、焼き物、揚げ物、そして事前予約した氷見牛の焼きしゃぶと白えびの刺身。

〆は鯛めし、最後にデザート。

いやあ二人とも満腹です。

部屋に戻り、遠くに見える富山市の海岸線の灯りをぼんやり見つめながら静寂のうちに眠りに入りました。

さて翌日となりました。

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氷見の海に浮かぶ立山連峰の絶景、そしてウグイスのホーホケキョの鳴き声で目覚めました。

さあ、朝風呂だということで時間差で大浴場へ。

露天風呂からの眺めもこれまた格別。

部屋に戻り熱気を冷まして朝食会場へ。

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温泉旅館の朝食の定番が並びましたが、注目は右下の『かぶす汁』。

数種類の魚をぶち込んで煮込んだ味噌汁で、氷見の朝食では定番中の定番。

魚のダシが効いていて、これまた深い味でした。

氷見の漁港にある食堂とか、民宿とかホテルで楽しめると思います。

お腹もふくれたので次の目的地に向かおうという事でチェックアウト。

大変お世話になりました。受付の若いスタッフさんも笑顔で御見送りしてくれました。

さて向かったのは、氷見市あいやまガーデン。バラの庭園です。

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前日の大雨で幾分か花びらが散りましたという残念な入口の案内がありましたが、数十種類のバラが咲き誇っていました。

どでかいクマバチも忙しく飛び回っていました。

バラの花粉に夢中です。

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バラの香りが庭園内に充満しむせかえるほどでしたね。

管理棟には、おしゃれなカフェや土産コーナーもありましたよ。

メニューにも氷見牛カレーがありました。

さて今回のぶらり旅と言いつつ最終目的地に決めていたのが、『氷見牛専門店たなか』さんです。

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さすがにすき焼き用とか焼き肉用は高いので、細切れ肉を4パックと、氷見牛コロッケ3個入を2袋買いました。

氷見牛の細切れでも氷見牛は氷見牛なのです。

〆て4,600円のお買い上げでしたが、富山お土産クーポンが4,000円使えたので、持ち出しは600円のみ。

いや~お得感100%ですね。

さてこのまま家に買えるにもまだ10時過ぎなので、車で1時間の妻の母親の家へ行き、一緒に氷見牛を堪能しようということに話がまとまり、義母のいる小矢部へ出発!

ちょうど妻の妹も呼んで4人で氷見牛を食べました。

料理法は、義母が畑で作っている玉ねぎと氷見牛を一緒に炒めて、味付けはたなかさんで買った焼き肉のたれを絡めて。

炊き立てのご飯の上に炒めた氷見牛を乗せ、その上に、小矢部名産のマリンエッグを割ってかき混ぜて口へ投入。

全員、これはうまいわ!

また買ってきて!

はい、また買ってくっちゃね(富山弁)

妻と二人で一泊二日の氷見ぶらり旅、最後は妻の実家で家族団らん。

いい旅でした。

60歳過ぎたら、人生楽しまなくちゃね。

義母の家での話のなかで、別の温泉旅行(私抜き)が決まったそうです。

あっちゃ~

でも、楽しんでこられま(富山弁)

早くコロナが過ぎ去りますように!

そんじゃまたね。

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