思い返せば
自分の涙で溺れるほど泣いていた
あの時
土砂降りの日に
あなたは私を助けに来てくれた
まるで大雨を掻き分けるようにして
そしてすくい上げてくれた
溺死寸前だった私を
長い間希望なんてなにも無くて
存在しているのも辛くて
真っ暗な海底で
粉々になって消えてしまいたかった
でもあなたは
たくさんの光と
優しさと愛で
照らしてくれて
癒してくれて
私は息を吹き返した
今日笑っていられるのは
あなたのおかげ
私は
あなたをずっと待っていたし
探していた
私にとってあなたは
本物の光を放つ
本当の救世主
