やりなおしは語順から
英語は語順と品詞が大事
I play the piano everyday.(私は 毎日 ピアノを 弾く)
これは中一で習うけど、この語順をベースに
I play the piano that my grandmother left me everyday.
(私は 毎日 祖母が私に残してくれた ピアノを 弾く)
に単語がふえるとわからなくなるのはそのせい。
英語は決まった配列(語順)通りにならべよう
例はSVO 主語+動詞+目的語 の文
I 誰が
play どうする
the piano 何を
every day いつ
ドロドロ厚化粧を引っ剥がせ!
The boy is my brother.(中1)
The boy who is reading a book at the corner is my brother.(中3)
is が文中に2つもでてくると混乱してくる。でも、どちらも5文型のⅡに入るもの。
文の分解つまり文中の品詞の役割を見抜いて、修飾しているアクセサリーを取り除けばその文の本質が見えてくる。
ここではアクセサリーを( )に閉じ込めて
The boy ( who is reading a book at the corner) is my brother.
( )は見ないように線を引くとこうなる
The boy ( who is reading a book at the corner) is my brother.
The boy is my brother.
すると「なんや。実は」となる。
あの隅っこで本を読んでる男の子は僕の兄弟やねん
「あの男の子は僕の兄弟やねん」の文を詳しくしているだけで
(隅っこで本読んでる)男の子 の( )の中は修飾語、言い換えればアクセサリーなんよ
ドロドロ厚化粧をはがしてみると実は素直でわかりやすい子だったんだね。
中学1年で習う文になった。そしたらこの文の核がわかった。
何のために( )の中の長い文にしているかは( )内を詳しく言いたいからなの。
いろいろ説明したいと、ついおしゃべりになるのと同じなんだね。
ここまでわかったけど、( )の閉じ方を学ぶには、どうするの?
それはつづきの記事をどうぞ
品詞と語順を理解する
①文法をさっと復習する(品詞の理解:名詞、動詞、形
容詞、副詞)
②5文型で語順を確認する
五文型は高校からしか習わないけど、本来中1から習うべきもの。
このしくみがわかると、何を言いたい文なのかが理解しやすい。
SとかVはその文におけるしくみ(機能)をあらわしている
第1文型 SVは 誰が
①The bird sing . SV
②The bird is blue. SVC
③He plays the piano. SVO
④My grandfather gave me this piano. SVOO
⑤He called me Chopin. SVOC
一冊にまとまっている中学レベルの英文法の本でしっかり品詞のその働きを理解する。
参考になるものを一冊手元に置く
五文型の底力―ここから始まる英語理解への5つ道具 (「底力」シリーズ 4))佐藤ヒロシ著
→かなり詳しく丁寧に解説されている。入門者には読みにくい部分もあるのでまずはざっと理解するために中学の参考書を見るのがよい。
中学英文法 (スーパーステップ) 単行本 くもん出版社 は、例文が見開きで示されていて基礎からわかりやすい。
超基礎レベルから、つまづきやすいややこしい文法もわかりやすく掲載してある。辞書的にわからないところだけ取り出してみるだけで納得できる手軽さと細かい文法内容をあわせもつ。amazon見てみると大人学習者も利用している様子がわかる。