授業料の相場と申込み手続き＜ロンドン郊外で語学学校に通う場合＞

英語の語学留学と言えばここ数十年、経費を抑えるため欧米だけでなく近場の東南アジアなど、他の地域も注目されるようになりました。例えば英語圏のフィリピンやシンガポール、非英語圏であっても英語話者の多いマレーシア、タイやベトナムなど物価が安い国では、現地の語学学校や大学の国際部、インター校に通うといった方法があり、一口に「語学留学」と言っても多様な方法があります。

それでもイギリスと言えば、アメリカやカナダ、オーストラリアといった代表的な英語圏の国の一つとして、留学を夢見る方も多いのではないでしょうか。ただ、上記で述べた国々と比べると、これらのいわゆる先進国では概して物価が高く、留学費用は結構な懸案事項です。今回は大学などではなく、「イギリス現地の語学学校に通う」という名目でざっと調べてみましたが、授業料に関しては都会のロンドンであろうが私の暮らす郊外であろうが、さほど差はないように見えました。

となると、経費を浮かせるためには物価の安い地方や、ロンドン郊外にある学校を選択する、という手もあります。以下は私が去年の2019年、実際に郊外の語学学校に通おうと思って探し、見積もりや申し込みをするなどした体験と、かかった授業料をご紹介します。料金に関してはレッスン時間数、期間、時期によって大幅に変わってくるので、あくまでも参考程度にお考え下さい。

行政機関管轄の生涯学習センターの場合