不登校や発達支援について・・・BASEの方針・スタンスについて
BASE設立前(学校や塾、子ども食堂や居場所支援ボランティア)~設立後も含めて、これまでおよそ15年近く、さまざまなお子様やご家庭にかかわる活動をさせていただきました。
おそらく、ホームページにこんなことを堂々と書く支援者はなかなかいないと思いますが・・正直に誠実に向き合っている証として、あえて、書かせていただきます。
特に昨今増えている不登校支援・発達支援についてですが、
解決は「簡単ではありません」。
様々なことが複雑に絡みすぎているからです。ここには書き尽くせない葛藤もありましたし、たくさんの壁も感じてきました。そしてそれは現在進行形のことです。
そんな中、自信と確信を持って言えることは、
沖縄には沖縄の、地域にマッチしたやり方で、現状に沿ったやり方を構築していかなくてはならない、
ということです。
「受容と許容」だけではうまくいかないこと、「真の意味の合理的配慮」の在り方、「母性的関わりと父性的関わり」のバランスなど、わたしたち大人がもっと学んで踏み込まなくてはならないこと、対話していかなくてはいけないことがたくさんあると感じています。
こういった経緯から、冒頭のことについて、BASEでは、「良質な葛藤をいっしょに経験し、ともに忍耐を育て、成長していく」ことを貫くことを方針として固めました。
なんでも無条件に受容し、許容し、要求にこたえ、先回りで配慮をするような環境構成や支援策では、本当の自律・自立につながりません。私たちは、子どもたちの将来に責任を持ちます。だから、「生ぬるい同情」
「上っ面の励まし」は一切いたしません。
行動するぞ、と覚悟を決めた方でなければ、私たちの態度に、不快な思いをしたり、傷ついてしまうと思います。(実際にありました。私も普通の、生身の人間です。目の当たりにして、正直とてもへこみました。でも、それが、彼らのいっぱい感じてきたいろんな人生の痛みだということももちろん、足らない頭で理解しているつもりです。だからこそ・・・つらいのです。。)
よい未来につながる「痛み」と言ったら重すぎるので、「ほどよい筋肉痛」ぐらいにしておこうかと思います。
(私のごく近しい人は知っていると思いますが、私も、生まれ育った家庭でいろいろなことがありました。たくさん周りに支えられ、地域の力で乗り越えたものもあるし、今なお、痛みを伴いつつ共存している課題ゴトも、もちろんあります。こんな経験があったからこそ、今の不登校問題や子どもたちの発達に関するさまざまな課題に対し、思うところがたくさんあるのもまた事実です。)
一緒に味わって、ともに成長していく仲間を求めます。ひとりじゃない、いっしょに、がんばろう。
…という思いを持ち、
具体的には 以下のようなことを、支援活動メニューとして提供させていただいています。
①BASE放課後ルーム(塾外生も来れる子どもの居場所です)
日 時:毎週火曜日 時間帯は夕方5時〜6時
料 金:無料
内容等:課題プリント等持ち込んでの勉強などもOK、自由に遊ぶもOKですが、ゲーム機やタブレットは使えません。持ち込みも不可です
(トラブルがあったときに責任を負えないため)
②親子菜園活動
日 時:毎月土曜日の月に1〜2回程度
料 金:親子1組につき参加費3000円。
内容等:だいたい午前中開催が多いです。
詳細は公式LINEで案内を配信しています。
③きょういく・進路相談
日 時:毎週木曜の12時半~13時半
料 金:お子さんは無料、保護者の方など大人は1時間4000円
内容等:今何が起きているのか、何が問題なのか、などといったことをお話の中でいっしょに課題を見つめ、具体的な手立てやヒントなどを提示させていただきます。
お話の中では日頃のようすや幼少期のことなどを伺っていきます。
母子手帳、学校の通知表、普段学習しているノートやプリントなどをご持参いただいたうえで、具体的なアドバイスやヒントを提案させていただきます。占いとかセッションではなく、あくまで現実的なことを具体的にお伝えしていきながら、いっしょに課題を見つめていく取り組みになります。
半年以内アフターフォロー2回まで無料。事前予約制。
こちらも詳細は、公式LINEからお問い合わせください。
よろしくお願いします。