【漫画家志望】AIに現在の画力のレベルを診断してみた
こんにちは、皆さん!今日は、漫画家を目指すレインボー抹茶さんがAIを使って自分の画力の現状を診断し、スキル向上への道のりを明確にした事例をご紹介します。
まず、レインボー抹茶さんは基本的な技術として比率、手足のパーツ、パース、顔の基本を模写で練習していました。この段階での練習は非常に重要です。基礎がしっかりしていないと、その後のステップで苦労することになります。次に進むためには、以下のようなスキルを磨くことが必要です:
陰影と光の理解:光源の位置を変えて様々な角度からの陰影を観察し、シンプルな形(球体、立方体、円柱など)から始めて練習しましょう。
質感の表現:木、金属、布、ガラスなど、異なる素材の質感を描く練習をします。
カラー理論と色彩:カラーサークル、補色、類似色、トーンなど、色彩に関する基本的な理論を学びます。
背景と構図の理解:背景を描く技術や、画面全体の構図を考える練習をします。
動きのあるポーズと表情の研究:人物や動物が動いている場面を描く練習をします。
現在のスキルの評価
レインボー抹茶さんは、模写やデッサンはある程度できるが、資料を見ないで描くのが苦手とのことでした。これを踏まえ、現在の段階を評価すると、基本技術はしっかりしているが、資料なしで描く能力やスピード、多様な構図やポーズに課題があると判断しました。
診断のための質問
レインボー抹茶さんの画力を詳細に診断するために、以下の質問をしました:
資料を見ずに描く頻度と満足度
最近は毎日1~2時間練習しているが、違和感があり満足できないとのこと。
スピード
1枚のスケッチやイラストを完成させるのに2~3時間かかる。時間制限を設けた練習は未経験。
多様なポーズと構図
いろんな角度やポーズでキャラクターを描くことに自信がない。日常生活で見た構図やポーズをスケッチする習慣もない。
陰影と光の表現
光と影を使って立体感を出す練習をしておらず、自信もない。
色彩と質感
漫画家志望のため色彩の練習はしていない。異なる素材の質感を描く練習も行っていない。
フィードバックと改善
他のアーティストや友人からのフィードバックを受けていないが、自己評価と改善の取り組みを最近始めている。
診断結果
プロの漫画家を基準にして、レインボー抹茶さんの現在のスキルを以下のように診断しました:
基本技術:中級
スピードと効率:初級
創造力とオリジナリティ:中級
構図とポーズ:初級
陰影と光の表現:初級
色彩と質感:初級
フィードバックと改善:初級
これを基に、プロとのギャップを埋めるための具体的な練習方法を提案しました。
改善のための具体的なアドバイス
メモリードローイング:短時間観察し、その後資料を見ずに描く練習。観察力と記憶力が鍛えられます。
タイムドドローイング:5分、10分、15分など制限時間を設定し、時間内に完成させる練習。スピードと効率が向上します。
ジェスチャードローイング:1~2分でポーズを捉える練習。動きや形を素早く捉える力が養われます。
ポーズ練習:スポーツ選手やダンサーの写真を参考に、様々なポーズを描く。多様なポーズや構図を描く練習が必要です。
光と影の観察:日常生活で光と影の関係を観察し、それをスケッチブックに描き留める。
色彩の練習:カラー鉛筆や水彩絵具を使って、色彩を取り入れたスケッチを行う。基本的なカラー理論も学びます。
フィードバックの活用:アートコミュニティに参加し、他のアーティストからフィードバックを受ける。SNSやアート投稿サイトに作品を投稿し、コメントをもらう。
一週間の効果的な練習計画
月曜日:
メモリードローイング:20分
ジェスチャードローイング:30分(1~2分ポーズを連続して描く)
火曜日:
タイムドドローイング:5分、10分、15分でそれぞれ1枚ずつ描く(計30分)
資料なしでキャラクターの創作:30分
水曜日:
光と影の観察とスケッチ:30分
資料を見てポーズ練習:30分
木曜日:
異なる質感の練習:木、金属、布などの質感を描く練習:40分
フィードバックの確認と改善:20分
金曜日:
色彩の練習:カラー鉛筆や水彩絵具を使って、簡単なスケッチを色付け:40分
構図の研究:映画やアニメのシーンを分析し、スケッチ:20分
土曜日:
長時間のクロッキー:1ポーズを15分かけて描く(3ポーズ)
自己評価と改善点の確認:30分
日曜日:
フリー練習:好きなテーマで自由に描く:1時間
アートコミュニティでのフィードバック受け取り:30分
まとめ
レインボー抹茶さんは、基本的なスキルをしっかりと身に付けており、さらに成長するための意欲も高いです。スピードや多様な表現、陰影や色彩の練習が今後の課題です。継続的な練習とフィードバックの活用を通じて、さらにスキルを向上させ、目標に向かって努力を続けてください。
これからも、皆さんの絵のスキル向上のためのアドバイスを提供していきますので、どうぞよろしくお願いします!
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