#4 やっとできたと思った友達が個性激強のヤンキーだった話。
こんにちは。にじこです😊
生理2日目で体が重かったのですが、PMSのイライラから解放されて心は軽くなりました😊
気分良く書かせていただきます。
少し長めです。
前回の続き。
フワフワした雰囲気で色白、だけど陽キャ感も隠しきれず漂う子。
その子との出会いで私の人生、価値観が180度変わりました。
その子をRちゃんとしましょう。
Rちゃんと出会わなければ、私は未だに根暗でど真面目、ネガティブ、応用が効かず視野が狭い人として過ごしていたと思います。
Rちゃんは地元が近く、同じ電車で帰ってました。
そこから意気投合し、一緒に帰ることが多くなりました。
側から見たら陰キャを連れた陽キャ。
駅のホームで話しながら電車を待ってたら、私の物分かりがものすごく悪かったらしく、フワフワな雰囲気だった彼女が言いました。
アハハ〜☺️って感じで笑顔振り撒いてたのはキャラ作りであってこっちが本性でした。
ナマりひとつない上品な言葉遣いだったのに
本性はコテコテの名古屋弁でした。
「とても」という意味の名古屋弁「でら」はよく聞く言葉でしたが、その上に「どら」がいるなんて知りませんでした。
それからというもの、キャラ崩れしたRは
私の前だけヤンキーでした。
よくよく話を聞くと、Rの周りにはヤンキーばかり。
あっ、人選ミスった。
学校生活本当に終わった。
私ボコられる
本気でそう思いました。
それからというもの、楽しい話の節々にブス、キモい、察しが悪い等の侮辱ワードが混じった会話をしながら帰ることになりました。
ちなみにその時Rに付けられたあだ名は
顔面乙子です。
すごく嫌でしたが、彼女がヤンキーなことや、Rを失うとまたぼっちになる事が怖くて、反論できず苦笑いするしかありませんでした。
Rはいつも学校から最寄り駅まで歩く時、当時からしても懐かしの曲 絢香×コブクロの「WINDING ROAD」をスキップしながら大声で歌ってました。1人3役です。
そこから少し日にちが経った頃からは、やたらと私の肘を捻り上げるようになりました。
手を繋ぐような感覚で肘を捻り上げたまま離しません。人の肘捻るのが好きなんだそうです。
肘はどれだけ力込められても無痛なので問題ないのですが(笑)
最終的には肘を捻り上げたままスキップして、WINDING ROAD歌ってました。
さすがに
ヤンキーな上に変な人だなあ
って思いました。
ただ、
ヤンキーって一見怖いけど、根は良い人だったり人情深かったりする人が多いものです。
Rは相変わらず私に暴言吐き放題でしたが、私の芋感をなんとかしたい、垢抜けさせたいと思ってくれていたみたいです。
早起きが死ぬほど苦手なRが私のために早起きをして、髪の毛を巻いてくれるというのです。
朝早くに登校して、先生にバレないようトイレの個室で巻いてくれました。
当時は肩につかないくらいのショートボブだったので、毛先ワンカールと艶出しで全体を軽く通すぐらいでした。前髪も可愛くしてくれました。
朝しっかりアイロン当てるだけでこんなに変わるんだと実感しました。
嬉しくてRの好感度が少し上がったのですが、私の完成系を見た時に付けられたあだ名は
マッシュルーム顔面乙子
でした。
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