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内面の変化

わたしが26才のとき、下の兄が
天国に行きました(28才の時)。

兄は、19才の時に精神的な病気になり、
大学中退の後、しばらくは自宅で
静養していましたが、調理師の専門学校に
入学し、卒業。

その後、ホテルの調理師として
働いたこともありましたが、薬を
飲んでいたこともあって、集中力が
なかなか続かず、仕事もやめました。

そんな兄をそばで見ていて、
病気が治っていないものの、前に進もうと
している姿に、自分も頑張らなきゃと
思う氣持ちと、このままうちの家族は
どうなっていくんだろう…という不安が
でてきたり。

そして、わたしは27才の時に、夫と結婚を
しました。兄が亡くなってから約1年後の
ことでした。

もともとは、結婚願望があまりなかった
わたしでしたが、4年ほど付き合い続けて
夫のことも好きでしたし、母親から、
そろそろどうなの?と言われたのを
きっかけに、夫との話も、少しずつ進んで
いくことに。

この時、自分の意思で結婚はしましたが、
一方で、親に、わたしだけでも安定した
幸せな家庭を築いて、安心させたいという
思いがありました。

こういうスタートだったので、結婚生活を
していくなかで、今おもえば、どれだけ
頑張っていたのか…そして、結婚に対する
自分の常識を、思い込みで作っていたのかも?
など、ツインと出会ってから、浮き彫りに
なることが、たくさんでてきて。

兄の事があり、結婚前は、辛い気持ちや
悲しい氣持ちもたくさん味わいましたが
その反面、周りの人たちの温かさに触れる
ことも多くあり、以前よりも、小さなことでも
周りのことや生活に、感謝できるように
なっていました。

この自分自身の氣持ちが、結婚生活を
円滑にしていた部分もありましたが
自分で自分を縛りつけていた部分が
あったことにも気づきはじめ…

ツインとの
出会いと別れがあったことで、自分の人生への
見直しが、他にも次々とでてきました。


家族って、そもそも何?

今まで信じてきたことは
実は違っていたの?

本当は自分はどうしたいの?

彼とどうして出会ったの?

あの感情は何?

嬉しい感情
嫌だと思う感情

など、一氣に目の前に
押し寄せてきました。

でも、ここから、本来の自分や地球のこと、
そして宇宙とのつながりを思い出して
いくことに、加速がかかり始めました。

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