それは一年後に起こった
話は前回からの続きです。
わたしがクリスチャンになったのは、初めてゴスペルワークショップなるものに参加してから一年後のことでした。
米軍横田基地でゴスペルミュージックに初めて参加して、、、、楽しかったけど、あの人たちはあの人たち、わたしはわたし、って感じ。ちょっと別世界を体験してみましたーっというぐらいでした。
なので、またいつもの日常生活に戻りました。
当時(1990年代後半です)毎年春に横田基地のイーストチャペルではゴスペルミュージックワークショップをやっていたのですが、初めて参加した時から一年後の、次のワークショップまでの間に、とてもしんどいことがありました。
忙しい生活をおくっていたのですが、またまたワークショップの情報をもらい、また行ってみることにしました。
この年は前年の時とは全く違いました。
というのは、わたしはワークショップ中、ほぼずっと泣いていたのです。
何故?
何故なら
わたしの心はぼろぼろだったからです。
自分で思っている以上にわたしは強い人間ではなかった。
その本当の姿がワークショップ中に露わになったのでしょう。
毎夜毎夜泣いていました。
泣きまくりの2度目のワークショップでした。
でも、歌いながら泣いている人は多いので、わたしが泣いていても誰も特に気にせず、いつも横にいるおばちゃんたちが無言でハグしてくれて、ティッシュを大量に握らせてくれました。
それがどんなに心地良かったか。。。
歌を覚えるのはそっちのけで、泣いて心の中を開けて、そしてスッキリして帰宅。
昼間は何食わぬ顔して仕事をし、夜はチャペルでまた泣き出す、、、。
そんなのを月から金までやっていました。
今日はここまでにします。
感謝して。