Rainbow703

夫と娘と猫一匹、米国に住んで早10年、Jesus信じて四半世紀。歌も歌っていましたが今…

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夫と娘と猫一匹、米国に住んで早10年、Jesus信じて四半世紀。歌も歌っていましたが今は休業中。

最近の記事

Jesusを知る旅を経て

話は前回からの続きです。 1998年5月、わたしはJesusを知りたくてフランスに旅に行き、そこでJesusを信じていなかったらあり得なかったであろうことをいくつか体験し、喜びいっぱいで日本に戻って来ました。 でも、ではそれからの信仰生活が順風満帆であったかというと、、、、 全くそうではありません🥲 この頃はクリスチャンやめようと思う日が来るなんて思いもしなかったけど、、、、、 そういう日もありました。 クリスチャン生活は、他人(神様)に人生任せて、他人よがりで生

    • Jesusを知る旅〜その9

      話は前回からの続きです。 スマホも無く、ネットもまだまだそんなに普及していない頃、日本でかき集めた情報を頼りに、あとは全てJesusにお任せして、フランスへ旅に出ました。 迷ったらJesusに聞く。 シンプルでした。 わたしがフランスで1人で日本語話していてもそんなに気にする人はいませんし、あんまり人のいないところにいたし、、、。 2週間弱の旅の中で、祈り癖というか、Jesusに頼る癖が鍛えられました。 そして、そうすればそうするほど、思いもよらないことが起こって

      • Jesusを知る旅〜その8

        話は前回からの続きです。 通い始めた米軍基地管轄のチャペルでアメリカ人たちが仕切りにシャウトするJesusが、わたしの日常に本当にいるのか? わたしを見てくれていて、助けてくれるんだろうか? 知りたくてフランスにひとり旅に出ました。 パリで日曜礼拝に行った次の日、わたしは郊外列車でバルビゾン村に行きました。 わたしはミレーが好きで、彼のアトリエがその村にあったからです。 美術の教科書に載っていると思います。 ジャン=フランソワ・ミレーの晩鐘。 農民が祈っている絵

        • Jesusを知る旅〜その7

          話は前回からの続きです。 1999年初夏、パリでとある日曜日にプロテスタント教会をハシゴしました。 午後に行ったのは滞在していたユースホステルから徒歩圏内。 行ってみたらほぼ100%が韓国人🤯 しかもたっくさん。軽く100人以上いたと思います。 韓国語の週報と賛美歌集を受け取って途方に暮れていたら、1人の女性が日本語で話しかけてくれました。 その方は画家で、当時はアーティストビザでパリに来ていた女性で、日本では芸大でしばらく学んでいたとのこと。🤩🤩🤩 そしてこの

        Jesusを知る旅を経て

          Jesusを知る旅〜その6

          話は前回からの続きです。 パリの教会の日曜礼拝に行ってみたい! 行く教会は名前で決めて、日曜に頑張ってその教会を探し当てようと思っていたら、思わぬ展開で前の晩にその教会の近くに来ました! そして、、、いざ礼拝へ!!! その教会は、建物は2-300人は座れるだろうなっていう規模だったけど、集まっている人は10人ほど。お年寄りばかりだった。 ま、ギャルソン目当てで来てるわけでもないからさ。 そして、礼拝の最後で、聖餐式があった。 パンはJesusの身体、ワインはJes

          Jesusを知る旅〜その6

          Jesusを知る旅〜その5

          と言う名の教会です。 話は前回からの続きです。 ノルマンディの小さな港町オンフルールでパリの最新バゲット🥖情報をゲットし、ノルマンディは2泊して土曜の夜にパリに入りました。 あ、オンフルールのサティの生家が素敵だったことも書いておきます。 何が素敵かって、サティ直筆の楽譜がとてもチャーミングだった。 サティの曲と筆跡がマッチしてるなぁと思いました。 アーティストですなぁ。 20世紀が終わろうとしている頃、わたしはどうやってフランスの旅の情報を得ていたかというと、その

          Jesusを知る旅〜その5

          Jesusを知る旅〜その4

          初めての南仏へ向かう列車で心が弾けました。 そしてジュネーブ。 その次はノルマンディに行きました。 何しに? オンフルールに行ってみたかったんです。 わたしの大大大好きな仏映画『ロシュフォールの恋人たち』の舞台です。 音楽もファッションもダンスも全部好き❤️ この際、Jesusに好きなところに行かせてくださいっと祈りまして、オンフルールに行くことにしました。 TGVの周遊券は三日使えるものを買っていまして、先ずはシャルル・ド・ゴール空港からニース、二回目がニースから

          Jesusを知る旅〜その4

          Jesusを知る旅〜その3

          話は前回からの続きです。 ジュネーブに着いたわたしは、宗教改革記念碑を直ぐ見つけられると思っていました。 ところが、駅のインフォメーションみたいなところで、「プロテスタント」とか「モニュメント」とか言ってみたけど、全然わかってもらえない‼️ 😨 どうしよう。次の電車までしかここに居られないのに〜。 まだスマホも自動翻訳機も無い時代の話です😌 レマン湖の辺り、RorexとSeikoの看板を見ながら、、、 Jesusどうしよう!どうしたらあの石碑の所に辿り着けるのー

          Jesusを知る旅〜その3

          Jesusを知る旅~その2

          ニースは、海岸から駅の反対側の坂道だらけのところとか、散歩三昧でした。 途中、なんだか気になる建物が目に付いても いかんいかん、建物ってのは人間が作ったものだからさ!惹かれてはいけないぜ! っと、勝手なマイルールを設定して心にブレーキをかけていましたが、その建物が教会だったりすると、なんだかホッとしたりして、、、。 教会の日曜礼拝ってのにも行ってみました。 その教会は飾り気のない女性の牧師で、建物は厳かな歴史を感じるけど、礼拝はアットホームな感じがしました。 さあニー

          Jesusを知る旅~その2

          Jesusを知る旅〜その1

          話は前回からの続きです。 元々ふらんすかぶれだったわたし。 外国と言えばふらんすだった。 それなのに米軍基地のチャペルでクリスチャンになって、アメリカとアメリカ人にお世話になることになった。 でもでも、、、せっかく習ったフランス語をどんどん忘れて行って、どんどんアメリカに染まって行く?ことにすごく焦りと抵抗を感じていました。 クワイヤー、バイブルスタディ、日曜日のサンデースクール、礼拝、その後日本の教会で聖書の学び会、、、、割りかし『てんこ盛り』のクリスチャン生活を送

          Jesusを知る旅〜その1

          で、Jesusって誰?

          話は前回からの続きです。 クリスチャンになって、教会のクワイヤーに入れてもらいました。 ゴスペルの歌詞に疑問を持って、バイブルスタディにも通い始めました。 聖書を学べば学ぶほど、ゴスペルを歌うのも楽しくなって、それはそれで充実した日々を過ごしていました。 思えば幼い頃から目に見えないモノに惹かれていました。 占いすごく好きでした。 手相もお金出して診てもらいに行ったことあります。 思えばずっと、何か自分ではどうしようも出来ない大きな力が存在しているってのは知ってい

          で、Jesusって誰?

          そして聖書を学ぶようになりました

          話は前回からの続きです。 Jesusを信じたいっと走ってクリスチャンになり、洗礼も受け、教会のクワイヤーで奉仕するようになりました。 でも、クワイヤーで賛美の曲やゴスペルを教えてもらう度に、わたしはどんどん自分の信仰の無さ、神様を信じてないってことに心が行くようになりました。 こんなに強い歌詞、歌えない。。 そんなに固く信じていないから、歌えない。。 えっ、みんなマジでこんなに信じているわけ? そんなに神様信じていいのー? 絶対裏切らないのーーー? ゴスペルが何

          そして聖書を学ぶようになりました

          教会で奉仕活動

          話は前回からの続きです。 教会に通い始めて約半年後に洗礼を受けました。 わたしがやったのは、背中から後ろに倒してもらって水に浸かるやつです。 牧師が、水に浸かる前にわたしに言葉をかけてくれました。 が、当時のわたしは英語ほとんどわかっていなかったので(特に話し言葉が‼️) ただただ頷いて、水に浸かったのでした。。。 洗礼を受けてからしばらくして、 こんなに神様にお世話になって来たことだし、何か教会で奉仕しようかなぁ。。。 っと思って、聖歌隊に入れてもらうことにしまし

          教会で奉仕活動

          洗礼式の思ひで

          話は前回からの続きです。 感謝祭の頃洗礼を受けたい人は言ってください。 というアナウンスに即答したものの、結局洗礼式は年明けて直ぐ、1月3日に行われました。 その年初めての日曜日でした。 わたし含めて4人の女子(みなアラサー独身)が一緒に受洗しました。 1人は、式の最初からずっと泣いていました。 わたしは、、、、全然感極まるものはありませんでした。 わたしたちは白い聖歌隊のロープみたいなものを来ました。(中は水着とか着てたと思います) 洗礼を受ける1人のローブの

          洗礼式の思ひで

          感謝祭がやって来た!

          話は前回からの続きです。 日曜日に教会に行く生活。 その頃平日一緒にいた人たちには言えない仮面クリスチャンだったけど、 朝は9時からサンデースクール、10時から日曜日礼拝、ここまでがアメリカ。3時から都内の日本の教会で日本語のバイブルスタディ。 朝から夕までてんこ盛りだった。 米軍のチャペルで心が満たされ、日本の聖書の学びで知的欲求が満たされ、、、 今思うと、本当に感謝な時間だったと思います。 そして、平日は全く聖書を読まなかった。 あ、今は違いますよ😅 そして、

          感謝祭がやって来た!

          初めて日本の教会へ

          話は前回からの続きです。 神様は、わたしにピンチの日が来るのを分かっていて、その前に教会に通うよう導いてくれたのかな?と思います。 わたしがいるよ。大丈夫だよ。わたしの元に来なさい。 っと。。。 その日曜日は、ああ神様がいて良かったーー 心底思いました。 そのことがあったしばらく後だと思います。 わたしは、日本の教会に出入りするようになりました。 当時、わたしと同じような『英語わからないけど米軍のチャペルに行っている』人たちを危惧した知り合いの知り合いクリスチ

          初めて日本の教会へ