初めてのゴスペルコンサート🎵
話は前回からの続きです。
ただで歌教えてもらえて、ご飯も食べさせてもらって、お祈りの時間になるとささーッとご飯の部屋に逃げて、、、。🏃
あの人たちはアメリカ人だからキリスト教、でも、わたしは日本人だから仏教だ!
そんなふうに勝手に思って彼らから一線を引いていました。
別に自分が信心深い仏教徒だと思ったことなんて一度もなかったくせに。。。
英語なんて全然分かっていないのに歌い散らかして、ご飯はここぞとばかりにバクバク食べ散らかして、「サンキュー」で全部逃げ切ったワークショップ、
ハッキリ言って、わたしは泥棒でした。😞
🏃🏃🏃
そんな月曜から金曜を経て、いよいよコンサート🎵
コンサートは隣駅の市民会館で行われました。
コンサートの控え室で、わたしの外はねの無造作に動くヘアスタイルが相容れなかったのでしょうか、見ず知らずのブラックの女の子がわたしの髪にコテを当ててくれて、内巻きカールを作ってくれました。
「サンキュー」
わたしは、この時初めて、英語をもっと話せるようになりたいと思いました。🥹
本当に本当に感謝しているのに、この思いを「サンキュー」とだけしか言えないなんて。。🥲
人としてダメだなと思いました。
もう十分歳的には大人だったし。😓
初めてのゴスペルコンサートは、何が何だかわからないまま終わってしまいました。
そもそも慣れない英語の歌詞、メロディラインを短い時間にしかも何曲も覚えられるわけはなく、、、ダイレクターの口元見ながら、横の人の声聴きながら口パクでついて行くのが精一杯でした。
あれからかれこれ四半世紀以上経ちますが、ワークショップ初日に礼拝堂に入って行った時見た神々しい祈りの風景、毎夜毎夜出てくる真っ黄色とか紫とか青いクリームのケーキ。そして真っ赤な飲み物。
なんとも強烈な思い出。
これがわたしが初めて出会ったゴスペル、キリスト教、クリスチャン、なのでした。
今日はここまでにします。
感謝して。