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やりたいことで突っ走れ
外から見ると、日本人はよく我慢をする。我を出さない。お互い譲り合うが、そのせいで自分の気持ちを見失ってしまう事も多いようだ。
ああしなさいこうしなさい、これをしては駄目あれをしては駄目、見えない境界線を引っ張って、我々はその中に囚われている。辛辣に言えばブロイラー。自虐的に言えば社畜。鉄郎に言わせれば社会の部品。事実的に言えば集団主義で組織的。
その中で個人は圧殺され、他人の幸せでしか自分の幸せを測れない、空虚な器となってしまう。
そうじゃないだろ。
僕は特に、若者に言いたい。
君が中心なんだ。
君はやりたいことをやっていい。むしろやれ。
やりたいことで突っ走れ。
風になって走れ。
多くのよしなしごとがその速度についていけず、流れる風景となって去るだろうが、心配するな。君はまだ見ぬ目的地に向かって突き進め。光を浴びて走れ。
空虚な器ではなく、迸り湧き出でる泉となって、自らを拡大し、満たし、その他を潤せ。
君は、自由にやって、悪に流れるような人じゃない。
僕らは君を信じているぞ。
自分を信じるんだ。