【よみがえる遺産】音楽配信サービスに登録したらCDの購買欲が刺激された話

　倍倍ゲームでバトンの本数が増殖して大変なことになっていた「よみがえる遺産」。傍目に見ながら、おお、あの人のPVナンバーワンはこれだったのか、とかいうことを楽しんでいたらついにわたしのところにもバトンが…。

　バトンを回してくれたのはニツカちゃんこと安野ニツカさん。

　そしてこのバトンの生みの親はこの方。

　チェーンナーさんはこのバトンで初めて知りまして、直接のやり取りはまだしたことがない方です。

　ニツカちゃんは何をきっかけに知り合ったのかよく覚えていないのだけれど、魅惑の本棚を連続ツイートしていたときにやり取りしてから仲良くなったような気がする。その連ツイは熱量マシマシで「王さまの本棚」というマガジンになっています。

王さまの本棚｜安野ニツカ｜note

　胸熱の本棚トーク…。

　そんなニツカちゃんから回ってきたバトンを受けとりまして、ダッシュボードを確認しました。

　2020年11月5日時点で、１位は「音楽配信サービスに登録したらCDの購買意欲が刺激された話」でした。

　これは書いたら編集部のおすすめに入って、公式ツイッターでも紹介してもらったような気がします。見てもらうとわかるんですが、これは広く読んでもらおうと思って書いたものじゃなくて、単に沼にはまっている元宝塚の涼風真世さんについて、Spotify で見つけた作品をCDでも買っちゃった、ということを書いたある種の沼note だったんです。

　でも今見ると、このタイトルはどう見ても一般的な話が書いてあるよねえ。沼note には見えないよねえ。

　ちなみに２位のやつは最近の投稿で、これも編集部のおすすめに入って、さらに公式ツイッターで紹介されました。これもどマニアックなアホンダラ系長文note で、あまりにもヤバいから夜中にこっそり出したら翌朝とんでもない勢いで読まれ始めてヒヤヒヤしたのでありました。

　どうも、「読んで！」って書いたものよりも、なるべくこっそり、仲の良い人だけ見てね、みたいな気分で書いたやつが拾われてヒヤヒヤすることが多いですね。ヒヤヒヤしないやつ伸びてほしいのだけど…。

　３位のはおすすめじゃなかったのかもしれないけどたしかなんか公式的な何かに紹介されて伸びたやつです。島田彩さんの大ヒットnote を読んで書いたもの。

　4位のはnoteフェスのレポートのうちの一本ですが、登壇された有賀さんが紹介してくださったので伸びてますね。

　さて５位以下ですが。

　６位のは「第三回教養のエチュード賞」のエントリ作品。７、８、１１位が「逆噴射小説大賞２０２０」のエントリ作品。９位のは小沢健二について言及したらオザケンファンの人たちが見てくれて伸びた感じです。

　そう考えると、５位と１０位の二本が、コンテストにも参加しておらず、有名人の力を借りたわけでもないもの、ということになります。

　なお、１２位に見えている映画「天使のたまご」のレビューは、書いてから今までずーっと、ランキングに入り続けています。理由がさっぱりわからない！ご覧のようにスキはまったく増えないのに、PV数だけはコンスタントに増え続けていて、これだけはどういうルートで読まれているのか全く謎です。

　スクショは１２位で切れてますが、このあとに最近連載中の「東京90's」のものや、逆噴射の他のやつ、そのメイキング、Muse杯のやつなどなどが並んでいます。最近、創作の作品が読んでもらえるようになってきていてとっても嬉しいのであります。創作作品を読んでもらえるようになったのは、編集部おすすめによる爆発note の効果ではなく、自分の手ごたえとしては「逆噴射小説大賞」が大きいように思います。爆発系noteは大量に読まれるんですが、そこから他の記事への流入やフォローにつながることは少なくて、逆噴射からは他のものも読んでくれる方が多く来てくださった印象です。

　各作品をリンクしておきますね。

2位：わたしを創った音たち ～#音楽の履歴書
3位：自分の「らしさ」の見つけ方
4位：「暮らしをクリエイトする （坂口恭平 × 有賀薫）」長文レポート 01 #noteフェス
5位：自分はどのぐらい信用できるだろう
6位：困乱する言場と世壊
7位：半熟
8位：ウロボロスの鱗
9位：つまづいて転んで走る、手紙
10位：文章力は「怒り」に現れる
11位：リボルバー・マン
12位：[映画]天使のたまご

でもって

　さて、このバトンをどこへつなぐのか、という問題。あの人とか、あの人とか、あの人、って思い浮かべた人、たいてい受け取っている！！！当初、バトンを2人に渡す、というルールで始まったようで、倍倍ゲームでバトンが増殖しまくったのですね。「こういうの好きじゃなさそうだな」という人もいるしな…。

　やってくれそうな人のページを見に行くとだいたい「よみがえる遺産」ある！！

　アンカー？わたしアンカー？安価あ？？

　というわけでバトン持ったままゴールしよう！　これはとても良い企画でいろんな人のPV1位が見られて面白かったです。

　最後にこのバトンので、1位のPV数が桁違いすぎて笑ったサラさんのやつを紹介しましょう。

　わたしは2位になってるフライバーグ病のが好きで何度も見に行きましたが、1位の桁違いっぷりがすごくて、ご本人が分析されているその理由が「なるほど～」って頷くようなものでした。