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【『”好き”を伝える文章講座』レポート】6つのポイント

10月24日
三宅香帆さん『”好き”を伝える文章講座』
イベントレポート
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文章の3原則

1.ターゲットを明確に
誰に向けて書いているのかを考える。
普段、日記など自分に向けた文章を書いていると、その癖が身についてしまっている。
具体的に伝えたい人を決めてもいいし、「このことについて知らない人」「同じものが好きな人」など、ざっくりとでもいいので決めると良い。
※誰でもいいから聞いて欲しいはNG!誰にも伝わらない!

2.文章はつかみが命
書き出しを何にするかが大事。
noteの場合…他人に共感してもらえるような自分のエピソードでつかむ。
新聞書評の場合…誰がどういう内容なのかという情報でつかむ。
→どういう人に向けて書くかで、つかみも変わってくる。

インターネットを見ている人はみんな忙しいので、
つかみを怠けないことが大事であり、やさしさである。

3.なにより大切なのは、軸
軸とは「自分がどうしても伝えたいこと」。

最初から軸をきめなくても良い。
書き終えた時に軸が明確になって書き終えることが重要。

「好き」をつたえる文章

1.好きを深掘りをする
「なんか好き」ではなく、何が好きなのかを言語化する。

〈言語化のコツ〉
・人の感想を見る前に自分の感想をメモする。(他人の感想に引っ張られない)
・自分の経験と紐づける。(どういう時に読みたくなるか、など)
・似ている好きなものとの共通点を探す。

2.好きの具体例をあげる。
「ここが好き」の具体例をあげていく。
具体的にあげたものを、されに具体的にしていく。
例)キャラクターが好き〉キャラクターのダンスが好き〉あの曲のダンスが好き…

自分の好きなものを全く知らない人にも読んでもらうためには、大前提の知識も添えて記事にするとよい。

3.伝わる文章術を使う
ウェブであれば、タイトルに作者名や本・映画のタイトルなどを入れるとファンの人や関係者の方に見つけてもらいやすくなる。(検索で)
サムネイルも分かりやすくすると、関連で出てきた時に読んでもらいやすくなる(書評であればその本の写真)

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セミナーは非常に具体的で、三宅さん自身のnoteや体験を踏まえてお話して頂けたので、分かりやすかったです。
私もnoteに本の感想であったり、アートや旅の感想を書いたりするので、今後、アドバイスは活用していきたいと思いました。

スキを伝えることは楽しいけど、スキが伝わるともっと嬉しいんだよな。
と思いながらお話聞かせて頂きました。

ありがとうございました。

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