医療費控除について
ICLは手術費用が高額のため、医療費控除が利用できます。
確定申告した事なくてできるか不安…という人も、そんなに難しいことではないので、ぜひ申告して税金を取り戻しましょう☺️
確定申告の課税期間は1月1日〜12月31日です。
今回は簡単に、年末調整が既に行われている会社員のケースで紹介をしようと思います。
本来であれば年末調整が行われているので確定申告の必要はありませんが、医療費控除の還付申告になります。
納税をするための確定申告をする人は2月半ば〜3月半ばが申告期間になりますが、還付申告はその前からすることができるので早く済ませた方が還付金も早く受け取れるのでおすすめです!
まずは、確定申告をするために必要な書類を集めるところから始めましょう!
①源泉徴収票
②医療費の領収書(ICLはもちろん、その他体調を崩した時にかかった診察代や病院で処方された薬代、歯科での虫歯治療なんかも対象になるので、かき集めてください!)
③マイナンバーカードor身分証明書
④(あれば)ふるさと納税等、寄付金の受領書(ワンストップ納税をしていても必要です!)
他にも株の配当etcがある方も多いとは思いますが、長くなってしまうので最低限の紹介にとどめさせていただきます。
確定申告は電子申告(e-tax)と用紙に記入する方法があるのですが、圧倒的にe-taxがおすすめです!言われるがまま入力したら終わります。
さらに言いますと、e-taxはスマホ版とPC版があってどちらでも良いのですが、私が使ってみた感想としてはPC版の方がおすすめです。(入力の指示箇所がPC版の方が親切であること、株取引がある場合はなおさら…)
まずは、「確定申告書作成コーナー」で検索。
(画像は全てスマホ版です。)
上記が記載されたページに辿り着くことができると思うので、作成開始。
このように質問に答えて進んでいきます。
そしてこのページの最後の質問↓
こちらについてですが、
①マイナンバーカードとマイナンバーカードに対応したスマホ(もしくはICカードリーダライタ)を持っている場合はマイナンバーカード方式
②税務署などでIDを発行されている方はID・パスワード方式
③それ以外の方は書面を選択すると良いです。(書面は印刷をして税務署へ持参or郵送)
まず最初は収入額の入力。
ここから進むと、源泉徴収票のデータ取込みもしくはカメラで読取(結構精度が高い!)、自分で入力のいずれかを行います。
そして、収入が入力できた後はいよいよ控除です。
↓の医療費控除を選択。
ICLを超えるほどのセルフメディケーション税制の方はそうそういないと思うので、医療費控除を適用してください。
そして、ここからは医療費を入力していくのですが、数が多い人は専用のエクセルシートで作成をして読み込むのが良いかなと思います。
また、病院に行くために使用した公共交通機関における交通費も計上することができるので忘れずに入力してください!(タクシーは原則不可)
全て入力後、医療費額-保険で補填された金額-(所得が200万円以上の場合)10万円が控除される金額になります。
他にふるさと納税やその他の寄付を行った場合は↓の寄附金控除の入力をしてください。
今回は割愛しますがその他にも入力が必要なものがあれば各自行ってください。
そして、確定申告に必要な計算が終了すると還付額が表示されます。(この画像は適当な数字を入れた場合の計算結果です。)
受け取り方法を指定し、自身の情報などを入力していく運びとなります。
私はPCで申告を行ったのですが、確かこの後にQRコードが表示されマイナポータルのアプリから読取り、マイナンバーカードを使用したかと思います。
書面提出以外の人はここで送信を行なってしまえば、あとはもう還付の日を今か今かと待つだけです!(混み合う前に申告すると還付も早いです)
書面提出の人も今は源泉徴収票も、医療費の領収書も提出不要になっています。(詳しくは出力された書類をご参照ください)
とてもざっくりとした流れですが、会社員の還付申告はそれくらい簡単なことなので、ある程度日頃からパソコンやスマホを使う方であれば苦労なく出来るのではないかと思います。
私は今年、これだけの作業でこの金額が還ってくるって会社で働くよりコスパいいな…と思ってしまいました。(ちょっと複雑
♡れいん♡
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