ライブ「REJOICE」に参加した感想 2024年11月
official髭男dism(ヒゲダン)のライブがあり、参戦した。
すごい集団だったけど嫁ちゃんと一緒だったのもあり問題なかった。・・・楽しかった・・・満たされた・・・。ありがとうございました・・・。
以下は感想で、たぶんネタバレは含まれない。
ライブ全体を通して、いろんな感情があったし、演奏を聞いていて出て
くる感情に「なんかこの受け取り方、違うかもな」という思いが湧いたりもしたけど、「そのままでいいんやで?」と言ってくれている気もして。
五感で音を感じる、というか体と心が音で満たされる感じが好きだなぁーと思ったし、五感で言うと耳で受け取る部分が個人的に大きいのかもしれない。演奏される曲がすべからく「good music」すぎて「聞きたい」って思う気持ちも強かったしな。だからライブの最中は結構な頻度で目をつぶって音に意識を向けていた。
あと、今回のライブは「歌詞が聞こえる」というのがすごく印象的だった。「こんなに歌詞が理解できるくらい、聞こえたっけな?」と感じるくらい。ライブ中って音がすごい大きいから知っている曲だと脳内で歌詞を補完して「聞こえている」となっていて知らない曲だと「音として楽しむ」という楽しみ方だったと思うんだけど、今回は馴染みが薄い曲でも「歌詞が聞こえる」って思ったな。これってヴォーカル藤原さんのトレーニングの賜物、ってことだとも思うし、音響関連の技術的な部分もあったりするんだろうなーと思って。演奏しているアーティストの皆さんにも、イベント関係者の人にも感謝の気持ちも湧き出てきたよね。
今回のライブは「Rejoice」というアルバムのツアーだったんだけど、このアルバムに収録されている曲が歌詞を特に大事にしている、ということでもあるかもしれないなと思った。いや、ヒゲダンの曲ってどれも歌詞が最高なんだけど、今回のアルバムの曲は特に、歌詞を大事にするとかみんなで歌えるように、という意味合いで作詞されたんだろうなーって(知らんすぎるけど笑)
あと、ちゃんまつのドラムの音ね。ヒゲダンのライブ、何回か行ってるけど毎回思うのは「リズムが合わせやすい」んだよな。
完全にちゃんまつの拍の取り方の影響だと思う。他のアーティストのライブも行ったことあるけど、なんかどっかでリズム狂うというか、会場と自分のリズムがずれてしまうのがよくあるんだけど、ヒゲダンのライブではあんまりそれが起こらない。個人的にめちゃめちゃ嬉しいことなんだよなー。
コロナの影響でそもそもライブができなかったり、声出しができなかったライブがあったり、藤原さんの療養もあって、久しぶりの声出しOKのライブだったけどやっぱ声出せると楽しいし、でももうなんでもいいな!とも思った。声出しができないライブがあってもぜんぜん楽しめたから今後もぜんぜん楽しめると思うし、ライブができない時期に結構な曲を作ってくれてもいてその音楽も楽しめたし。
だから普段の中にもすでに満たされている音楽があって、ただもちろん、ライブだから味わえることがあってそれを味わいたいからライブがあればまた「絶対いくぅー」とはなる。
そんなこんな。