未成年の主張
おはようございます。来夏と申します。
私は現在、高校一年生の世間的、あるいは法律上未成年と呼ばれる年齢です。そんな年齢の人間が書いた記事など、読むに値しないと思われて今、別の記事を読もうと考えている人もいるかと思います。ですが、どうか、この記事だけでも読んでいってください。何卒よろしくお願いします。
さて、本日は初回ということもあり、何をテーマに話すべきか少し考えた結果、社会人あるいは成人の方にとってはあまり需要がない話かもしれませんが、私が一番大切にしていることをテーマにして、書いていきたいと思います。今日のテーマは「高校生と愛」についてです。愛とは一口に言っても、愛には色々な愛の形があるんだってばよ。とどこかの漫画で見たことがある人も居るかと思いますが、まさにその通りだと私は思うのです。高校生や中学生となり思春期と呼ばれる時期になると、いくつか蔑ろにしてしまう愛があります。例えば、親からの愛です。多くの人は生まれた時から親の愛を知っているせいで、当たり前だと錯覚してしまったり、親から愛を受けるに相応しくないと自責の念から、反発してしまったりすることがあります。そのため親御さん達は心配をしたりしますが、それが帰って子供の悩みになったり、怒りを誘ったりすることもあります。子供が自分で分かっていることをわざわざ言ってしまうと逆鱗にも触れてしまいます。愛の代償が憎しみや怒りであるとはあまりにも皮肉な話です。ですが、子供はその時親に言ってしまった事などを後悔します。この様な話をして何が言いたいかといいますと、自己満足的な愛は誰も救わない。時には災いともなる。といいう事です親御さん達はこう思うでしょう。私たちは子供達の為を思って言ってるんです。と。いいえ、違います。子供が心配で自分の気持ちが落ち着かないからどうにか安否確認をしようとしているのです。思春期の子供は赤子の如く繊細です。それをどこかで分かっています。だから反発するし怒るのです。子供をお持ちの親御さんは少し考えてあげてください。もちろん、親御さん達がとても立派で苦労している事も私は理解しています。私は同級生にもアドヴァイスを求められる様な人間なので、私の思考はあまり宛にはなりません。心配なのは分かりますが、声をかける前にこれは子供にとって負担にならないか一度立ち止まって考えてみましょう。
さて、次は、恋愛の愛についてです。誰しも好きな人の一人や二人できたことがあるかと思います。これは、高校生特有の気持ちなのかは分かりませんが、好きな人は自分の物にしたいと思う人が大半だと思います。ですがその度に私は言います。本当に好きならその人が貴方と一緒に居るのが最も幸せになる選択肢であるかよく考えなさい。と。よく、好きな人に彼氏、彼女がいるんだけど。と相談を受けます。ですが、好きな人が幸せならそれでいいと私は思うのです。最も幸せな人生を歩んで欲しい。そう思えるように皆説得しようとしますがそう簡単には受け入れてもらえません。ですが、自分と居て不幸になるなら寧ろ離れて欲しいかと尋ねると大半の人は、Yesと答えます。おかしいですよね。矛盾しちゃってるんです。つまり、高校生でも、本心では好きな人を悲しませたくないし、幸せで居て欲しいのです。もしこれを読んでいる成人の方がいらっしゃれば、自分の恋愛に関する価値観をもう一度見つめなおしてみてください。高校生でも恋愛と独占欲の区別はつきます。最も私が話さないと気づかない人が多いので、そこまで深く考えいる人は少ないかもしれません...自分はどうかな?今付き合っている人、もしくは好きな人に向けているこの感情は、愛なのかな?と今一度胸に手を当てて考えてみてください。
以上、未成年の主張でした。ご静聴ありがとうございました。
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