【魔界戦記ディスガイア7】転売屋、滅ぶべし【プレイ感想その6】
さて、今度はどこまでやれるか……
※できる限り少しずつスクショなどのカロリーを軽減し、攻略面も多目にできれば……(希望的観測)
前回の記事
※体験版に収録されていない第三話以降はネタバレ要素満載のため一旦間を空きます。
前回のラストでスイセンが仲間に加わり、無事にプレイアブルキャラクターになったということで今回までの間にレベリングを積み上げることにしました。
加入時のスイセンの初期ステータスおよび能力の欄はこんな感じ。
基本は火力が高い分命中精度の乏しい味方ユニットの命中を確実にして連携を高めたり、スリープやマフージのような異常状態を与えたりこちらも命中と回避の高さをウリにしているので異常効果を持った物理魔物武器でジリジリ効果を下げるのも良いかもですね。
その分、初期の段階では少々火力面が乏しいのでその辺りの補強が必要でしょうか。
そして実践に出せる程にレベル上げたぐらいで育成は完了。では続きどうぞ!
【第六話 転売撲滅】
悪意の市場
前回のあらすじとして、買い戻しができず行方不明になっていた神杖の在り処が『転売魔界』にあるとスイセンから告げられ、発送される前に乗り込んでボコボコに倒して奪取を試みる!
発送先が妙な予感をするのですが……。
訪れた転売魔界は寂れた町そのものであるようで……スラム街かな?
おや、珍しく今回はピーちゃんも現地入り。
あーなるほど。転売屋に対する怒りでいつもの調子ではない可能性があったのですね。少々心配になるのもわかるかも。
あんなに冷静さを欠けていると……気持ちわかる。(詳しくはおまけコーナーにて)
それはたしかに気になるところで、幕腐……しかも日ノ本魔界群の中ではトップの立場に君臨しており、お金においても十分な潤沢を持っているはず。
未知奉行スイセンの回答がこれである。やっぱイワシ税の件といい、姑息すぎませんか!!
というわけで乗り込みと言う名の戦闘。特筆するところはありませんのでサクっとあえて全ミッションを果たしながらやっちゃいます。今回スイセンが戦力として入ったのでグリマルキン(ネコ生物)とリュイちゃん(キョンシー)と組めばどうにか。
あちらこちらの倉庫を見てみるとレア物のゲーム機やソフトが沢山あったり、和菓子などが入っているなど、人々の心を握っているような管理っぷり。
この間にピリリカがこの倉庫の中に本来欲しかった人が望んでいた品が沢山……全部その人達の元へ配らないかという話を持ち込んでいますが……流石にそれは世界を救う英雄であっても無理な話。
そんな時……お、お前らは!!!
正義再来
なんと日ノ本武術大会の本戦二回戦で戦ったスパイスとシュガーじゃないか! まさかここでバッタリと鉢合うとは……。
あの、このピーちゃんはピリリカの所有物……。なんでプリニー誘拐犯に?
本人では別に誘拐ではないと言っているのにこの強引さ。
それで真っ直ぐなせいでまた吐血しているよもう!!
特殊条件は『特命天使『シュガー&スパイス』を撃破する』。戦闘に入るわけですが、気になるポイントとしてスパイスとシュガーの足元にあるジオパネルを注目していただきたい。その効果が『侵食』とあります。内容はおそらく『1ターンごとにそのジオパネルの領域が増えていく』というもので、それが増えてきた先に両端にあるジオエフェクトに接触することで効果が増える内容です。その効果が『沈黙(特殊技使用不可)』と『敵攻撃力+50%』なので早急の対応が必要になります。
それにしてもミッションの『持ち上げ禁止』と『ジオ全消去』って……すべて達成するには矛盾過ぎませんか?
というわけで早とちりでした。良かったね。
確かにそもそも目的を聞く必要あるんですが……。
おや、プリニー不足?
なるほど、流石に幕腐とは手を組んでいる様子でもなく、プリニー不足を引き起こしていてその原因がこの転売魔界にある……といった感じでしょうか。
やはりこの一件天界にも絡んでいるみたいですね。
というわけで特命天使からの誤解は解かれたようで……あれ、そのまま帰っちゃった。協力すればいいのにね。まあフジにとっては『いい迷惑』でしょうけども。
とまあ……過去のディスガイアの作品において天界の天使も出てくる程の事態ということは『余程の事態』といってもいいのかもしれません。
あ、やっぱり倉庫から大量のプリニー。
喧騒の大倉庫
ズラズラと出てくるプリニー……やはりここが原因みたいですね。
助けてあげたいと語るピリリカですが、プリニーを助けるよりもまだ安全な状況を確保できている間に始祖の七振りの確保が最優先と語るフジ。
見失っていないとか言いつつも救助を最優先するあまり、また一つ混乱が起きそうな予感はしますが……。
ほらぁ……。
ワクワクしている暇あるかぁ!
というわけでピリリカ救助作戦。……と言いたいけどちゃんとベースに居て普通の戦闘ですし、特記することもありません。ミッションから見てもフル出撃可能なので無慈悲に殴りましょう。なお、『高さ40m』のミッションに関してはコンテナから積み上げ持ち上げをすればどうにかできました。
というわけで大倉庫付近に退避できたとはいえ、警備は沢山うろちょろしており、身動きできない状態。
怒涛のフジの褒め殺し。
しかしながら多くのプリニーの脱走は成功したものの、これを抱えての脱出は至難のもの。
そんな中でなんかシーフォーがひらめいたようだ……ここまできたら奪取以外の選択肢は遺されてない様子。
対決・転売奉行
どの倉庫も探しても神杖は見つからず、人の気配があれば隠れざるおえない状況。
そんな時に通りかかる重労働で苦しむ元武士の姿にピリリカは飛び出し……
大胆すぎる。
しかし元武士は見向きもしてくれない。そりゃそう。
そんなピリリカの懇願も虚しく、一人の大物が姿を表す。
それが転売奉行・テンバイア! ……まんまだな!
てか言っていることは慈善に聞こえるが、やっていることは誰も幸せにならない悪の所業である。ゆるすまじ!
もう完全に変える様子も無いのでぶっ倒しましょう。
特殊勝利条件として『転売奉行『テンバイア』を撃破する』があります。
普通考えれば『行動力-1』のジオエフェクトを気をつけながら投げつつ上を目指す内容ではあるんですが……実は『クリアするだけ』であればスタート地点すぐ左の崖下に行けば勝手にテンバイアが落ちてくるのでボコりましょう。
さて、テンバイアも倒して強制労働を強いられていたであろう元武士も開放。これでめでたしと……言いたいのですが
おそらくピリリカの頭の中では武士達が喜んでくれると思っているでしょう。しかし、現実はその真逆であった。
もちろん、転売屋の潰した後に仕事をなくした後に『ちゃんとしたフォロー』があれば丸く収まるはずなのです……それが重労働である今の仕事以上の恵みがあるなら尚更。
ですがピリリカは一貫して『これで武士の道に戻れますね!』とか言っているのでこの様な事態に。これには言葉を詰まってしまうのも無理はなく、ありもしない理想ばかりを押し付けた相応の報いではあるかもしれません。
……と、そんな時にアオの姿が!?
心惑わせる青
登場するのも突然と言わんばかりですが……もしや先程までの内容をどこからか聞いてた?
これは文句言えない。簡単に解釈するなら『温室育ちの何もわかってない分際が、中身のない馬鹿な理想を押し付けるな』であります。……多分ね。
おや……アオの言葉に呼応するように元武士の様子が……
これはちょっと深い事情はありそう……
自分の行動があまりにも悪いやり方だったのかと悩み始めるピリリカの言葉に
げんこつ一つ。
自分の今までしてきたことに悩んでいる暇があれば行動で示せ……それがまさにそうではありますね。ちなみにこのフジの発言、後の内容で実感として現れるので覚えておきましょう。
あれ、2000万増えてますね。これは明らかに闇金に借りた分。
そりゃ逃してくれないナルシスト男。
でも好機だったのかその先に神杖の発見。これで自由に動けるか?
おい、逃げるつもりか!!
というわけで第六話最終ステージ。特殊勝利条件として『フジの娘『アオ』を撃破する』とあります。あ、逃亡しようとしていたウェイヤスはちゃんと居ます。
さて、配置としましては25dmの地点に自分陣地のベースと取り囲む敵ユニット、そして100~108dmにボスのアオとその取り巻きといった配置。通常の手段では登ることが不可能なので動かないコンドラがある位置にジオエフェクト『ワープ』を赤か黄色のパネルの上に配置して使えるようにする必要があります。
総力戦なのでそこまで多くは語りませんが、アオやその周辺では強化特殊技を使ってバフ上げを行うなど攻撃力の面で脅威でも防御力はそこまで厚くないので1度耐えきれるかが焦点となります。
沈静化は成功。それでもどうして愛してくれないのか聞いてくるアオに対し、フジは──
しかし、暴走した武士に邪魔されて真実を話せないまま。でもどこかの形でケリをつけなければいけないとはいうが……なんだろうね、行動そのものは子供そのもので『個人的に都合悪いもの』に対しては耳塞ぐように姿を消しているようにも思えます。
あ、ウェイヤスとスイセンの姿がいない!
暴走中の武士を対処しなければいけない中、ピリリカはただ自分の行いに罪悪感を抱き立ち尽くしていた。そうだぞ! 何も知らない頭お花畑なガキには無理な話だ! ……と言いたい人も居るでしょう。でも、少し待ってほしいと思います。
一方その頃、脱出をして逃亡を図ろうとしていたウェイヤスの背後にスイセンの姿が。
逃亡する確率は99%かあ。
そもそもの話として、仲間として加わっていたのはフジによる捕虜によるものと同時に神杖を取り返すための手段として利用しているだけであり、これを手にした以上仲間として居る必要も無いしし返してやりたい……と最初の頃から頭にあるため逃走を試みたわけですが……少し考えがよぎるわけですね。
このピリリカの言葉が一つ思いとどまるきっかけになったようで……
第一話の第2ステージを思い出していただきたいのですが、ピリリカの『超・性善説』は根っからの悪からしたら効果の無い煩わしいものでありますが、立場上深い事情を抱えるウェイヤスにとっては効果があったみたいで。当初は大したものではないと思っても幕腐から見捨てられたことをきっかけにあらゆる魔界での冒険であったり、時間の積み重ねとともに大きくなったのではないかなと思います。それこそ、最初幕腐の一部に属していたなのにも関わらず。
そして神杖を失ってから幕腐に見捨てられ追われる目に遭っているため、裏切られる者の気持ちを知る今では……。てか今逃げたらどちらも幸せになれない気がするぞ!
逃げなかった場合の助かる確率100%。これはスイセンの本心も含めているな?
おう、いけいけ! 軽く調子づいている方がいいタイプな気がする。
将軍様のお言葉だ!
今までが今までなだけに、ここでやっとかっこいいところを見せるウェイヤス。
元ネタもそうだけど、武士は上の立場である将軍が居てこそ成り立つものである。神杖とともに威厳の輝きを放つ将軍なら信用が足りるじゃないでしょうか。
こうして元の手に収まった神杖『説革天下』の力により術に飲まれた元武士達の沈静化に成功したのでした。
一方その頃、幕腐の謎の場所では一人の女性カノンラインと男性オープナーの姿が……
確かに早くも始祖の七振りが5つも揃っていますね。上にも書かれているとおり、幕腐視点からしたら主導者がピリリカというイメージかもしれませんね。そりゃそうか。そして残り2つも既に幕腐の重鎮格が持っているみたいで……
『あの男』の子種……? 息子でも娘でも子孫でもなく……? ちょっと気になりますね。
あまりにもびっくりなんだけど! オープナーの子供がフジ一味にも居るの!?
全宇宙の悪魔の解放……? その野望の全容どうなんだ……!
強くなれる理由を知った 僕を連れて進め~♪
次回予告の気になったところを。
○
いや、普通考えたら『幕腐から手紙が来た』とか言ったらプチ魔界の空気に緊張が走ると思うんだ。でもね、どうしてそんな軽やかで、読み上げたピリリカからきらめいた目をしているんですか!
うさんくせぇ!!
明らかに罠だぞ気づいて!!
いやいやいや、文章ではそう書いているが、別の見方したら『我らのアジトを教えてやる。来たかったら来るがいい』という感じにも思えますが?
温泉まんじゅうでテノヒラクルーしないで!
十中八九罠じゃないか!!
どうやらピリリカ自身にとっては幕腐の招待がきっかけだけであり、下郎怨泉は前からの憧れだったみたいです。行けるのであれば行きたいという気持ちが強い現れでしょうかね。本当フジもゴリ押しに弱いんだから~。
しかし、その下郎怨泉……フジにとってはあまりにも縁深い魔界だったようで……。
【おまけコーナー】
転売屋に関するアレコレ
○
○
○
©2023 Nippon Ichi Software, Inc.
ディスガイア7ホームページ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?