【魔界戦記ディスガイア7】賭け事の話は慎重に?【プレイ感想その5】
感想その4に続いて書いているのでおまけコーナーは無いかなと思います。ただ、攻略という面がだんだんと強くなるのでストーリー<ステージ攻略の比率が高くなるかもしれない。
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※体験版に収録されていない第三話以降はネタバレ要素満載のため一旦間を空きます。
【第五話 未来より視えぬモノ】
幕府の律する賭場
更にあれから第四話にある『準決勝・清純派アイドル』のフリーステージにて周回をしながらレベルを稼いでいたわけですが、現状のままだと経験値稼ぎも悪いし手応えが易しすぎるのので……ついにチート屋使うことにしました。敵の強さを4~5に調整することで歯ごたえ具合を維持できるように作ってみて、その上で
メインメンバーのレベルも上げて調節。相変わらず魔物枠の数の少なさがきになるところですが、魔物のみのミッションのあるステージをバッサリ捨てる割り切り方をしているので大丈夫でしょう。
さて、前回は日ノ本武闘会を開いて始祖の七振りとその使い手、そして観戦料と催し諸々の収入稼ぎを行った結果……まさかのフジの師匠にあたる彼岸絶勝斎が神槍『卍時唯勝』とともに仲間に加わるという前代未聞の収穫をしてしまいました。ただ、収入は……みんな度重なる莫大な出費(と浪費)のせいで金欠の状態に……。あるチラシに目が入り、賭博をして兼ね稼ぎを試みる!
日ノ本賭博施設に訪れた一行でありましたが、ピリリカの瞳にはきらびやかと。そりゃ全面が和風に彩った風景なんて彼女にとっては憧れそのものではありましたからね。
ちなみに所持金はピリリカが賭博用に持っている分だけなのでもう開幕から崖っぷちな状態。これにはフジもあまり観光したくない面持ちのようで……
しかもこの施設は幕腐が管理運営しているところなので無論、警備に見つかって戦闘に入るのでした。
戦闘としては全体的な細道となっており、ジオパネルの効果も移動力+1×3という構成。そして中心にはくノ一が三人にそれぞれのところで女性ガンナー、各ポイントの端にはキョンシーが居る配置となります。
最初から+な恩恵が強いのでそれを駆使して移動、敵を倒していく形になります。ミッションを意識するなら尚更投げは使わないほうがいいでしょう。
なお、間のショートカットできる廊下にあたる緑のエリアはとどまっているターンごとにHP20%のダメージ受けてしまうため……ダメージを受けたくなければ1ターンで通り過ぎることをおすすめします。また、移動力をできる範囲で上げたキャラで先行し、先に緑エリアの上に置いてある赤のブロックを破壊して緑→赤で安全を確保、フィニッシュ時に消滅ブロックを破壊すれば連鎖コンボのミッションは達成できると思われます。
さて、この施設の至る所に警備がいるせいで動きづらさを感じます。そもそも中すら入れないのが一番つらいところ。
おや、ここでシーフォーが秘密兵器を取り出してきた! それは……
って、シーフォーもめちゃくちゃ出費やばいし! てかピリリカのカードを使った理由それかい!
簡単に説明すると……プリニーに変装するものであり、その変装は完全変装と言わんばかりに使用者以外には気配共々プリニーにしか見えないという優れもの。
実際にカジノの支配人らしき姿が現れて見られてもプリニーしか見られなかった様子。しかも現れた支配人こそが賭博奉行、ヤヤカであります。
初入店記念として一人ずつに100万ヘル分のチップを配られるとは気前がいいね~。
みんながみんな、幸先良いと言わんばかりに稼ぎに行こうと出向くのでした。いや、ごめん……流石に怪しいって!!
博徒たちの戦場
もう言ったそばからこれである。もう壊滅状態じゃないかー!
フジもすべてのチップぶっ飛んでいるし。
そもそも魔界の、しかも幕腐のカジノは悪魔が運営する故、不正を認めなければなんでもありみたいな無法地帯。たしかにそこはそこなりの戦い方を知って攻めたほうが良さそうですね。
なお、これを語るヒガンは賭けるチップをすべて甘味補給のために使った模様。
しかも畳み掛けとばかりに初入店記念としてもらっていたチップは前借り金だった事実。しかも『お渡しする』ことは『一時的に貸す』ことなんて汚いな!! これにより借金返済のために同じ債務者(悪魔)と戦ってその血肉をお金にして換金……まあ魔界だしなあ。
というわけで戦闘なわけですが、今回から大きな宝箱が追加されます。通常の宝箱とは異なり、弩デカ魔ックスの攻撃じゃないと崩れないものとなっております。
なお、破壊するとこんな感じで出てきます。戦闘に関しては特記することは無いですね。
幕腐直営のこともあり、数多くの債務者が居るからなのかラチがあかない程の数。
もう一発で一掃したい気持ちもわかるが、ここで抑えたい。
だが、そこに助け舟のシーフォーが! そういえば彼女だけ一文無しの報告がありませんでしたね。これをもとに形勢逆転がしたいところ……!
ここまでシーフォーの逆転パートの始まりだ!
対決・博徒奉行
ポーカーも高い役を出してフィニッシュで倍額を積み上げていく。
自信満々で簡単に勝ち上がれる理由は明白であり、
皆さん覚えていますでしょうか……第三話にてシーフォーが神銃を奪取した際にまた一つ記憶を取り戻しております。
その時に人の魂を読み取る力も取り戻しており、表情こそ変わりなくても内面の状態が魂を見れば一発でわかるようです。ヤヤカも動揺を隠しきれない様子ですし、これは……
完全に化けの皮が剥がれた感じですね。支配人である花魁の顔が台無しですよ?(BGMも明るい感じになっているし)
おっとここでカミングアウトする!? しかも鰯魔界の元住民だったとは。しかも生活苦なあまり住民たちを捨てて這い上がってくるとは……いやいや、そもそも幕腐が悪いのですけどね。
──ある意味そこが運命的とも言うべきか。
ここでケリをつけると言わんばかりに『悪魔将棋』で勝負を申し込んできました!
なるほど、将棋の駒を本物の悪魔を使って……いやいや、自分の陣地で使えるユニット1ステージ10人までなんだけど!! 相手が大量に出してくるやん!
しかし相手からしたらプリニーにしか見えていないので非常に舐めている状況。
ここは勝機、全てを捨てた賭博奉行をぶっつぶせ!
というわけで戦闘です。特殊勝利条件に『賭博奉行『ヤヤカ』を撃破する』とあるので、ミッションを気にしなければそのまま倒しに行ってもいいかなと思います。
とはいえですね、味方側には非常に不利な状況に立たされてしまいます。
それは……最初から強制的に操作可能のプリニーが5人も出されています。ステータスも出しておりますが……非常に頼りにくい!!!
というわけで実質5人での出撃となりますのでそれでやりくりしましょう。ただし、ミッションで5コンボ以上を達成したい場合、プリニー1人……緑のプリニーを借り出してみましょう。おそらくアイテム類の貸し借りが可能なはずなので……
(なお、仲間になったわけではないので、戦闘終了後消えてしまうかもしれないのは注意)
では執念と孤独を打ち破ったわけですが、ここまで来たら完全な戦意喪失かな。
というわけでプリニーの変装を解除し、あれからの鰯魔界についての説明。驚きを隠しつつもシーフォー側の経緯も説明。こんなことがあり何も身元のわからない自分を支えてもらい、そしてフジ達の助けも借りて今に至る。
まあでも一度捨てた身だから無理だろうと首を振るヤヤカでありますが、魂を見ていれば未練が残っているの既に見破っていたようで。裏切った自分に手を差し伸べてくれたフジ達と同じで鰯魔界の人たちは優しいから大丈夫と諭すシーフォー。
普段のディスガイアでは私の大雑把なうろ覚えではありますが、「そんな義理で助けた覚えないし」とか少々顔を背けるなどのちょっと否定する程度でさほど悪い気はしないのが主人公の反応ではありますが……
ディスガイア7の主人公フジの場合はこうなります。本当この呪いどうにかなりません?
さて、これで実質ではありますが戦意喪失であり勝利! ということで喜ばしいと思える直後……
ここで予知奉行のスイセンが登場!
しかも一人も逃しやしないと言わんばかりの『逃亡成功率0%』と自信満々。
これにはシーフォーも怒りの導火線に火をつけた!? やめろ、これはフラグだぞ!!
掌の上の戦場
本当に実にそうで、確実な計算を行ったうえでそれの対策法もすぐに算出。あっさりと大量の爆弾を沈下させてしまいました。いやぁ……強い!
自信満々だと言わんばかりに笑顔を浮かべるねぇキミは。背丈もそうだしその辺りのベースは子供そのもの。
それもそのはず、小さな体内の中に無数の魔改神器を詰め込まれた『生きる魔改神器』。
すなわち更に分かりやすく説明すれば数多くの魔改神器のスペックを積み込んだといってもいいほどであり、それでありながら競合せずに正常に保たれているのも『スイセン』という根幹の魂があってのことでしょう。まさに大量の上等なハードウェアをつなぎ合わせた『スーパーコンピューター』といってもいいかもしれません。
かわいい
流石にこれには魂を読み取る力を持つシーフォーでさえも特定が不可能。競合するわけでも喧嘩もなく、完全な結託状態になっているのは非常に厄介な話であります。
逃げるという選択肢が無い以上立ち向かうしかなく、ここで『悪魔将棋』での賭け勝負を申し込むのでした。スイセンの予知を使用によるメンバー選出による戦闘となります。
戦闘では相手はこのようになっているのですが……
なんとお気づきだろうか。既に味方陣地には9人出ているのです!!!
なのでエースと言うべきユニットを出撃させて一掃することを考えてもいいかもしれません。
また変わった動かし方をしたい場合は味方ユニットにアイテムを渡すのも手です(なお持ったままだと消えるかもなので注意ですよ)
さてほぼ実質単独での殴り込みですべて終わらせてしまい、これ以上暴れる前にパンケーキで沈めたわけですが……
予知奉行はこの程度では全くブレる様子もない。
理由はもちろん相手の戦力分析に注力しただけでありました。
幕腐において上の立場である十三奉行だけは例外(まあ十三奉行同士もそこまで仲良くはない)で、それ以下の家来はすべて使い捨ての駒としか見ていない姿勢に二人のヒロインはプンスカ。
そんなプンスカも「それは無理」と言わんばかりの絶対勝利を宣言。次は自分も駒として出陣し殲滅を行おうとするのだけど……大丈夫?
対決・予知奉行
流石に一つ一つの動きを俯瞰的に見て、次の行動を読み込んでいることもあって的確。
しかもスイセンには読み取れないという非常に不利な状況。これは絶体絶命か。
立ち込めてきた暗雲を一気に薙ぎ払ったのが──絶勝斎の名を持つヒガン。
かっけぇ……燃費の悪さや暴走した時のヤバさはさておいても、剣士としての心意気や精神の高さ、そして経験の多さを考えてみればこの言葉の重さは想像を絶するもの。
……やっぱ好き。
そうここで折れたらおしまいである。そもそもが勝利を断言しているのもデータ上のことだからね。相手しているのは普段からあらゆるもの考え、そして経験の積み重ねで成長する者である。
これにはフジ達の心強い魂の強さを感じ取って視界が良くなったようで……
ならば目指すは目の前の壁を打ち破るのみ! 未知奉行との決戦が始まる!
では第五話ラストの戦闘。特殊勝利が『予知奉行『スイセン』を撃破する』とあります。
そして総力戦ということもあり、ミッションもほぼ全員出撃しても問題ないかなと思います。主戦力であるみんなで頑張って連携とコンボを組みながらボコりましょう。もちろん、『魔改神器か弩デカ魔ックスを使われる前に』。
戦闘に勝利し、スイセンも戸惑いを隠せない様子で……。
こちらの持論まじりなのですが、話の内容からスイセンが戦闘内容を読み取った上で分析を行っているのはすべて『その時に読み取った一個人の戦闘能力を則っている』こそ。
勝因として導いた理由としては一切の作戦会議などはせずそれぞれの能力と立ち位置に合わせた連携行動を繰り出していたからであり、いわゆる型無しのコンビネーションと極限の力の引き出しによるものと思われます。第三話の神銃の奪取作戦による形勢逆転が予測できなかったのもそれが理由。
無論対面して間もない面々ではできない芸当であり、ある程度お互いの能力を信頼しているからこそのもののためシーフォーの口から『絆』と上げたわけですね。
互いに信頼できるからこそ引き起こされる化学反応に計算の範疇を越えたものとして白旗を上げるスイセン。
お、これは……やったな! これでめでたく始祖の七振り手に入りますね!
……は?
おっと……これはこれは。そういえば一つ思い出しましょう。スイセンは生体兵器であり、自分の中に魔改神器を取り入れることで力へと変えていくわけです。
そしてこのスイセンの混乱ようから考えて……おわかりですね。神斧『全知金刻』の居場所や所有者は……
そう、スイセンということになるんですよね~。これには『たはは』と声を漏らすほど。
まあまあ……幕腐の管轄でヤヤカの執念も混じった賭博術で目当てにやってきた者を地の底に落としていたので……ここまでたどり着くこと事態スイセン自身も完全に想定外だったのでしょう。
しかもお前ごと持ち去るまで言うのだから思い切りの良さ。
どうこう言っている暇もなく警備の追手も来たしで他に選択肢もなく、極めつけのシーフォーの誘いでついに揺れ動いてしまうわけで……。
スイセンくん、この懐かしさを感じるのはおそらく取り込んだ『始祖の七振り』の繋がりによるものと思われますよ。
かくしてスイセンを無理やり連れていき、警備から逃げるように早急にカジノを去ることにしたのでした。
まあ、収穫は神斧を取り込んだガキ一人というフジからしたら不本意な結果になったかもしれないですが。しかもチップも全て無くなったのでお金は金欠のまま。
おや、ところでヒガンは……
……うん。気ままにやっているとはいえしっかり資金難救済しているの好き♡
というわけで気になった次回予告を
○
さて、ここで一つ私の重大な謝罪があります。
私の読み込みのミスですが、第三話の最後に買い戻せたという話が……本当は買い戻しできずに行方不明になっている状態のままでありましたね。てかこんなに高い品物を買い戻されるまえに買えたんだ……逆に関心してしまう。
そんな別の人のところに行ったと思われる神杖『説革天下』はどこかの通販サイトで販売されていたらしく、その売値もシーフォーが売った時よりも数十倍……やばいですね。
しかも幕腐公認マーク付きの通販サイトとはきなくさい。って、それを買うやついるの!? まじでー!?
で、その神杖はどこに保管しているんだとスイセンに聞いたところ予知を使わずとも、『転売奉行』が居るところにあると伝えられます。
幕『腐』だからね。
さて、こんなこんなで買い戻そうにも買い戻しできず、通常よりも割高な値段で商品を回そうとする転売屋を野放しするわけにはいかず。
神杖が発送するまえに阻止して皆殺しにすることも師弟ともども意見は一致。
もう早速行く以外他はないということで『転売魔界』へと向かうのでした……そのまんまやないけ!!
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