マンガで感じた大人になるということ
大人になってしまったんだなーと感じる事って色々あると思います。今日は「大人になってしまった」というある種の「寂しさ」について書いてみようかなと思います。
俺はマンガが好きです。子供の頃からいろんなマンガを読み、今もいろんなマンガを読んでいます。
特に週刊少年ジャンプが好きで、いまだに毎週買って読んでいます。
えっ?まだジャンプ買ってるの?もうおっさんだろ?ジャンプは卒業しろ?
いいんだよ!銀さんだってジャンプ買ってんだよ!
まぁ、ジャンプを買う買わないの議論はおいといて…ジャンプの連載作品はすべて目を通しているわけです。
やっぱりONE PIECEはめちゃくちゃ面白いし、約束のネバーランド、ブラッククローバー、ハイキュー!!、僕のヒーローアカデミア、鬼滅の刃あたりは人気だし、おもしろいと思います。
特にお気に入りはDr.STONE、ミタマセキュ霊ティ、あと最近始まったマッシュルかな~。
大人になった今もいっぱいおもしろいマンガはある、それは間違いなく真実なんだけど…
自分が少年時代に読んでいたマンガの方がおもしろかった
と思ってしまう。これは昔のマンガの方が今よりも優れているとかいうわけでは決してなく読み手である自分の「感性」が変化してしまったから。これは当たり前の事で大人になる過程でいろんな事を「経験」していくので価値観、考え方も変わっていく。そりゃ今読む少年マンガが当時と違う感覚なのは当たり前なのである。
ギャグマンガなら中学生の時に読んだすごいよマサルさんの衝撃はハンパなかったし、SLAM DUNKを超えるバスケマンガは無いと思っている。
しかし、スポーツ、バトル、ファンタジー、ギャグみたいなジャンルはまだそこまで違和感を感じることはないと思う。
ただ…ド直球のラブコメは全く違う。
正直全然共感出来ない
今のジャンプでいうと、ぼくたちは勉強ができない・ゆらぎ荘の幽奈さんだ。
おそらく自分が中学生くらいだったら憧れたり、刺激を受けたりすると思うんだけど大人になってしまった自分はそういう感覚が全くない。(※決してこの2作品がおもしろくないという意味ではないです)
ラブコメは学園物が多い。大人は学園物に感情移入しにくいのだと思う。現役の学生にとっては憧れ、もしかしたらあり得るかもというある意味リアリティがあるけど大人にはない。なぜなら我々大人にはもう戻ってこない時間だから。遠い昔の「あの時こうだったらな~」という懐かしさと寂しさが込み上げてくるのだ。
マンガとはどれだけその世界観に入り込めるかが大事だと思うのだけれども、大人になってしまった俺にはジャンプのラブコメ世界観には入り込めないんだな~。
I''sを読んでいた頃の気持ちは永遠に戻ってこないんだ…
そう思うとスゴく寂しさを感じるのであります。大人になっちまったんだな…
以上マンガで感じた大人になってしまったんだなという寂しさの話でした。
ちなみに俺の人生で一番のマンガをあげるなら間違いなく
ジョジョの奇妙な冒険です
ジョジョと荒木先生のスゴさを語ると永遠に終わらなくなるのでここではやめておきましょう(笑)
また機会があればその話は書いてみたいと思います。
最後に一つだけ言いたいことは