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ゆっくりと生き急いでいます

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最近の記事

都会のカラス

    • 真夜中にのんきなハクビシンを見かけたこのだだっ広い神宮前の駐車場には何があったのかと調べてみたら廃墟だった

      神宮前2丁目に存在した廃墟の話 ごめんなさい一度長いタイトルをつけてみたかったんです(出来心) こういう廃墟っていうか放置系民家って日本中にごろごろあるんだとは思うので珍しくもなんともないのかもしれませんが、ここは原宿と渋谷が近くて、すぐ近くに国立競技場があって、さっと南青山に徒歩で行けて、表参道もあって、新宿も行けて、タピオカと生カルボナーラに若者がいつも並んでいて...っていろんなお店がいっぱいある神宮という土地の中にあるだだっ広い駐車場空間が不思議で、ハクビシンをきっ

      • 足を骨折したけど痛くないまま治りそうな話

        こんにちは。yuriです。人生で初めての骨折。不安な気持ちで未知の世界、私と同じように色々調べまくっている誰かの助けになるように。覚書の記事を書いておきます。私の場合、痛くないし自転車乗りまくってるしこのまま治りそうです。こんな人もいるよ、という例。 もくじ・1 骨折した部分と種類 -失敗した割り箸 ・2 どうやって骨折したか-自分を責めてはいけない ・3 骨折後〜自転車に乗っている現在まで時の流れ ・4 骨折なのに痛くない理由 ・5 完治に向けて ・6 役に立ったもの -

        • 奥深きドライ納豆の世界

          会社の先輩への企画で書いた、ドライ納豆(乾燥させた納豆)ネタです。納豆好きならぜひ全部食べて欲しい。ドライ納豆と一口に言っても様々な種類があるのです...。 なぜか好評で他の部にもコピーして配っていました...

          四十八茶百鼠

          四十八茶百鼠 江戸では黑が極上とされ、白に至る鼠色のグラデーションに茶と紺を加えたモノトーンを良しとします。即ち四十八茶百鼠。ちょうど、雀の羽の様に四十八色の茶色と黒から白に至る百色の鼠色こそ、江戸の美学だそうです。かつての日本家屋を見ると、屋根は甎で黒、板塀は茶色で、畳はベージュ。障子や襖は白ですから、住居も街も四十八茶百鼠で構成されていました。赤坂にもかつての黒塀の街並みを思い起こさせる意匠があちらこちらで見られます。 赤坂見附 一ツ木通り商店街

          四十八茶百鼠

          蟻を落としたら

          蟻を落としたら、止まってまた歩き始める 自分が何を知りたいか、それは未来が知りたいのだろうか。 「アリを落とすとどうなりますか?」(オックスフォード大学・物理学)、つまりは、自分が何を知りたいかということだ。 あなたは自分を利口だと思いますか? ジョン・ファーンドン著/小田島恒志ほか訳

          蟻を落としたら

          女が三人

          三人の女性関係は正三角形にはならない。歪な三角形が状況に合わせてうまく形を変えながら緩やかに回転し続ける。いつか角の一つが角でいることを止めるまで。その三角形の面積は常に変わらない事が分かっていれば、トラブルは対岸の火事だ。 #女