2023年6月2日のタイムライン - コロナ禍と科学技術コミュニケーターと「パンデミックの困難は人のせい」と
菊池誠(キクマコ)教授と、西浦博(8割おじさん)教授のツイートをきっかけに、思うところを色々と書いていました。自分のtwilogからコピって貼っておきます。単純コピペのため読みづらくてすみません。並び順は下から上です。元は↓のリンクより。
(↑重大な悪影響があるとは思ってないし、ひょっとしたら、あるのは良い影響かもしれないですけどね。表情を読み取る力が高まるとか? 逆に表情に影響されずに言語優位のコミュニケーションができるとか? この世代は将来無双してるかもしれない。)
posted at 06:38:15
(↑こういう、わからないことは危ないんだ的な理屈は使いたくないけど、マスクによって成人同士のコミュニケーションに変化があることを示した研究は既にあるので子の発達に"何の影響もない"と考える方が難しい。)
posted at 06:38:15
(そうそう、マスク常時着用が発達に影響を与えるエビデンスはない(だからマスクを外す理由にならない)と言った先生がいたけど、そのエビデンスが出揃う頃には本人は手遅れなんですよ。そこは忘れてはいけない。) twitter.com/rai_chee/statu…
posted at 06:38:14
危機的な状況の時に素早く動きつつ、緩和は慎重になし崩し的に、というやり方で結果的には世界の中で良い実績を作ってこれた。今後もうまくいく保証はないけど。(それに、他の分野も含めて暴走すると怖い。)
posted at 06:34:21
政治家がいろいろなことを「空気」で決めてしまう日本のダメさが露呈したわけですが、でも、その「空気」の正体は実はとても民主主義的で、しかも大半の人が専門家の説明をよく理解して協力しながら、その行動が空気を作ってきたとも言えるわけで、
posted at 06:34:20
韓国や台湾が明確に緩和に舵を切った2022年になってもマンボウまでやるのは僕もやりすぎだと思っているけど、実は「急がば回れ」だったのかもしれない。
posted at 06:34:20
緩和を急いで始めた結果一部専門家や野党に悪者扱いされた「GoToトラベル」とはだいぶ違う様子だった。
posted at 06:33:17
その目的意識を持っていたのかどうかは知らんけど、結果的に、「さすがにこれ以上やっても仕方ないよね」というコンセンサスを取れるレベルまで慎重を期したことで、その後の全国旅行支援とか、2023年の「5類」への議論が、政治的にそれほど紛糾せずに進んだとは思う。
posted at 06:33:05
政治的に見るとちょっと面白い推測があると思う。
慎重派の岸田総理がマンボウ2022を発動させたのは単に感染抑制のためだけではなくて、その後の緩和政策に道筋をつけるためだったということ。
posted at 06:33:04
ただ、朝日新聞が掲載した、高校の卒業式の様子を見て、「卒業式だけでも」なんとか間に合わせようとしたのは正解だったかも、と思った。すごくいい笑顔。いい写真。
札幌南高は名物コスプレも マスクなし卒業式「こんな顔だったんだ」:朝日新聞デジタル www.asahi.com/articles/ASR31…
posted at 06:32:34
そういえば、2023年春のマスクを「任意」にする議論の前後で、「卒業式だけは前倒しでマスク非着用を原則」というやり方は随分と乱暴で、(対策を強化する局面でもそうだったが)学校を通して生徒~社会をコントロールする悪い方法だと思う。
posted at 06:32:34
とりわけ、3年にわたって行動を制限されて、大人のように自己判断で対策破りできなかった中高生だった世代、どう思ってるんだろう。
posted at 06:31:49
多くの若者は政府の方針(および、空気)に概ね従って真面目に過ごしてきたと思うけど、その人たちにだって不満は蓄積していますよ、間違いなく。
posted at 06:31:49
ワクチン普及後のオミクロンの時期になっても、残念ながら「コロナは明け」なかった。対策を切り替える意思決定はなされなかった。
2022年の「まん防」に至っては、慎重な行動を呼びかける側だった僕も対策をやめた。というか最小限にとどめた。
posted at 06:31:48
デルタ株の頃は特に慎重であるべきだったと今でも思うけど、その頃すでに限界突破してた。それでオリンピックだけは派手にやる、ということへの皆の不満はすごかったし(競技を見るのは楽しかったけど)、札幌オリンピック招致へのシラケムードにも跳ね返ってる。
posted at 06:31:48
僕も、さすがに今はそれはやめとけ、と言って揉めたこともあるし、逆にそれをやめろとは言えないわ、と説得を断念したこともある。なおワクチンについてはかなりオススメした。
posted at 06:30:41
限界が来て、協力をやめたり、店を開けたり(末期には「マンボウ破り」なる用語が出てきたり)、飲みに行ったり、マスクを外したりする。ワクチンもそう何度もは打てない。
posted at 06:30:41
我慢しながら対策につきあっている、本当は嫌だという人もいれば、
いつまでもマスクをしているのはうんざりだと公言する人もいる。
子どもが生まれてからのずっとコロナ下で過ごして、異常な空気の下、自粛生活やマスクによる子の発達を心配する人もいた。
posted at 06:30:40
僕はもともと一人行動派だったから比較的苦痛の少ない方だったし、各種政策もそれなりに使い倒した。
けど、いろんな人の話聞いてると我慢の限界。人それぞれだけど、それぞれに限界。
posted at 06:30:40
なんなら未成年者だと10万円は親に取られ、1世帯2枚の布マスクだけ渡されてるというオチまでありそう。
posted at 06:30:07
協力しても感謝もされず、時に「若者のせいで拡大」とまで言われる。「虐げられた」と言っても過言ではない。
それで貰えたのは10万円と布マスク。
posted at 06:30:07
「パンデミックの困難は人のせい」か。
今回のパンデミックの困難、若者にとっては「人がもたらした困難」であることは間違いないでしょう。(たとえ必要だったとしても)(主語は「政治」でも良い)
本人の重症化リスクとは割に合わない対策を長期間何度も強いられた。
posted at 06:28:08
(補足:↑の「自称科学コミュニケーション(⚫︎⚫︎とか)」は、科学コミュニケーションの担い手を自認している人という意味ではなくて、アカウント名にSciCom…ってついてる特定の人物とそれに近い人を指してます。念のため。)
posted at 06:27:19
(一部修正。わかる人にはわかると思うので。)
posted at 06:16:03
それぞれの問題意識はわかりますが、両者を脳内で悪魔合体させたような批判がタイムラインを通って行った。(見失った。)あまりに乱暴だと思う。
posted at 06:16:02
反政府ありきで実践者の足を引っ張るどころか背後から銃撃してた系の一部STS研究者(⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎とか)や「自称科学コミュニケーション(⚫︎⚫︎とか)」と、「普段は楽しい科学を伝えている人」は別人です。
posted at 06:15:20
普段は楽しく科学を伝えている札幌市青少年科学館での新型コロナに関する展示、とても良かったよ。
posted at 06:14:03
科学技術社会論(STS)研究者が科学コミュニケーションの実践者である必要はないし、なるのが難しい事情もあると思うけど、大学で教える以上は、よき実践者を育てることはできると思う。
posted at 06:08:37
今回、STS研究者の存在感が薄かったと言われるけど、足を引っ張ることが(ほとんど)なかったとも言えるので、それは良いことだと思う。
posted at 06:08:22
ただ、STS研究者が実践者の足を引っ張るのは最悪。そういう場面が原発事故の時にはあった。
posted at 06:08:22
科学技術社会論(STS)研究者が科学コミュニケーションの実践者である必要はないと思うぞ。
posted at 06:08:13
Mikihito Tanaka @Regorillated@J_Steman
[FYI]科学コミュニケーション実践者が中心の、しかし学術研究との交差点となっている学会としてはPCSTがあります。今日のような話題を深めたい方は参加を検討してみてはいかがでしょう。次回は2025年にアバディーンであります。
www.pcst.network/conferences/up…
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retweeted at 06:02:22
科学コミュニケーションに関して、「この分野を学んではいないけど興味のある」科学者が、それについて語るのは大歓迎。当事者ですし。
ただ、そういう一部の方が、サイエンスコミュニケーションの"専門家"風に振る舞うことにはモヤモヤする。
この分野も学問としての積み重ねがあると思うのだが…
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retweeted at 06:01:57
科学コミュニケーターが仕事をしないから、田崎さんだの早野さんだのがやったんだよ。
科学コミュニケーションを専門とする人たちはきちんと総括するべき。もちろん、ちゃんとやった人たちもいる。科学未来館の科学コミュニケーターのみなさんはそれをやった。
内田麻理香ができないというのはおかしい twitter.com/kikumaco/statu…
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retweeted at 06:01:42
佐伯恵太さんがホストをされた科学コミュニケーションについてのスペースをたぶん30分遅れくらいで最後まで聞いたけど、正直、東電原発事故と新型コロナ禍を経験してなおあれなのかという「周回遅れ感」しかない。
科コミの理論家は何の役にも立たなかった。それは歴史が証明している
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retweeted at 06:01:38
「科学コミュニケーション研究」にどれほど学問としての蓄積があろうが、実践が伴わないみなさんは単なる「象牙の塔の役立たず」にすぎないのですよ。
偉そうにしないなら、それでかまわん。役に立たないくせに偉そうなことを言うなら批判されて当然
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retweeted at 06:01:30
科学を楽しく伝えるのが科学コミュニケーションだっていうのはそれでいいんだよ。平時はそれでいいんだ。問題は放射能事故みたいな時だよ。それで「できません」て逃げるなら、科学コミュニケーターなんかやめるべき。科学未来館のコミュニケーターはちゃんとやったんだよ。やればできるんだよ
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retweeted at 06:01:24
「科学コミュニケーション研究」の研究者は実践する気はなく、学会で役に立たない議論をするのが仕事です、現場で科学コミュニケーションをするなんて汚れ仕事はしません、とはっきり言えばいいんだよ。事実そうなんだし twitter.com/ayatsuka_yuji/…
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retweeted at 06:01:21
らいちゃん🐧@rai_chee
子どもや若者に我慢を強いてハイリスク者を守る意思決定をしたのは、人。 意思決定の材料を提供した分析の専門家に、困難の原因をなすりつけるのはいけないけど。
posted at 04:50:21
らいちゃん🐧@rai_chee
引用元の主はアレですがパンデミックの困難が人のせいなのはそうだと思います。(「人」を「政治」に置き換えも可) twitter.com/nishiurah/stat…
posted at 04:50:21
あ〜る菊池誠(反緊縮)公式@kikumaco
科学コミュニケーションとは第一に行為であって、それを勝手に学問化している人たちがいるからと言って、僕たちがその土俵に乗る必要などありません。 放射能問題で僕たちは実践をした。彼らは実践をしなかった。彼らは役に立たなかった。以上です twitter.com/ph109iston/sta…
Retweeted by らいちゃん🐧
retweeted at 03:58:55
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