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YouTubeで広がる世界
夕飯を食べていた4歳次男がとつぜん「ロックキャンディをつくろう!」と言い出した。
ロックキャンディ??と思っていたら、「おさとうとー、おみずとー、あと色をつけるやつでつくれるんだよ」と言う。
聞いてみると、ロックキャンディをつくるYouTubeを見たようだ。
次男がいつも使っているタブレットで「ロックキャンディ」と音声検索して、「これだよ!」と、その動画を教えてくれたので一緒にみてみる。
なるほど!
ロックキャンディって初めてきいたけど、砂糖の結晶をつくることらしい。
たしかに砂糖と水でつくれるっぽい。
意外と次男は説明上手だ。
おもしろそうだったから、土曜日だし、ちょっと寝るのが遅くなってもいいかと一緒につくってみることにした。
食紅はないけどかき氷シロップで代用できそうだったので、一緒にグラニュー糖とプラスチックカップを買いに行く。
次男はウキウキである。
砂糖をはかり、お水をはかり、キャンディの棒になる割りばしを用意する。
料理のお手伝いが得意な次男は手慣れた様子で作業する。
お鍋で砂糖と水を温めて、赤と青と緑と白、4種類のロックキャンディをつくる。
完成は早くて3日後。
成功するかなぁ。
2人目ということもあって、次男は長男よりもタブレットデビューがはやく、音声検索なんかも自然にマスターしている。
YouTubeみすぎじゃない?と思うときもあるけど、今回のようにYouTubeによって親もやったことがない世界に出会うことがある。
小4長男が工作にはまり、裁縫をはじめ、今も続くフェルトぬいぐるみづくりをはじめたのも年長のときにみていたYouTubeがきっかけだった。
小さいうちは特に子どもの世界はどうしても親の興味関心など親の世界におさまりがちになる。
そういう中で、YouTubeによって子どもの世界が広がることがある。
それによって大人の世界も広がることもあるのだ。
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