見出し画像

”夢を持て”ってどういうこと!?〜悩める就活生のギモン。〜

今回は悩める1人の就活生目線で思うこと、なるほどなぁという考え方をシェアしたいと思います。
あと軽く自分語りも入ってます。笑
そんなの当たり前じゃん、なんて意見もあるかと思いますが、どうか温かい心で見守ってくださると幸いです。

-目次-
・就活頻出ワード”夢を持て”
・ケース1:仕事=夢とは限らない
・ケース2:夢の幅を広げてみる
・まとめ

<就活頻出ワード”夢を持て”>
就活でする自己分析って自分の夢について向き合えって言われることが多いと思うんですよ。
夢を実現する将来設計を立てようとか。
大学入るまでは一切そんなことを聞かれず、就活のタイミングで悩み始める人が大多数ではないかと思います。
実際、自分もその1人で慌てて自分の夢を考えることに。

過去をふりかえって、小さい頃はエジソンに憧れて発明家が夢だったことを思い出しました。
しかし、そんな夢を忘れていた高校時代、文理選択で文系を選択し、今は社会福祉の専攻です。
こんな僕が今からエジソンのような革新的な機械を生み出す、という夢を軸に企業選びをするのは少し現実的ではないように思います。

どうしよう、夢が見つからない!!!

そんなことを考えていた時、ある本に出会いました。

<ケース1:仕事=夢とは限らない>
「キレイゴトぬきの就活論」という本です。
いかにもって感じのタイトルですが、書いてあること自体は面白かったのでご紹介。
この本にも夢についての記述がありましたが、そこでのメッセージは”夢に踊らされるな”というものでした。

そこでの話を簡単にまとめると、
職種は大きく2種あって、①専門職②一般職に分類される。
よく大学の公演で夢を持てと語る人は専門職である場合が多い。
そうした人が夢を持てというのは、仕事が夢と直結しているから。
これは確かに正しい。
しかし、一般職の場合そうとは限らない。
夢が幸せな家庭であることもあり、仕事の延長にない事のが多い。
そうした場合は相手の発言を鵜呑みにしないでその背景を探り、自分に適合させることが一番である。

とのことでした。
確かにその通りで、幸せな家庭を作ることが夢の人の場合は仕事でやりたい内容というより、仕事と家庭のワークライフバランスが重要で、そこが企業選びの軸になったりするのだと思います。

<ケース2:夢の幅を広げてみる>
読み進めていくと、今度は反対に夢に固執しすぎる人のケースについても記述がありました。
夢が明確すぎるとかえって自分の仕事を狭めることにもなるという内容で、
極端な例として、ディズニーランドで働きたい思いが強すぎる人の話がありました。

ディズニーランド=オリエンタルランド社という発想で応募し、残念ながらオリエンタルランド社には入れなかったとする。
もうこうなってはこの人のディズニーランドに関わる夢は絶たれてしまうのか?という話。

その答えはNo

ディズニーだってオリエンタルランド社一つで出来上がっているわけではない、というのがここでの論点になっていました。
ディズニーランドもパークを作る建設系の会社、お菓子やグッズを販売しているメーカーなど様々な企業と関わっています。
就活の段階で”ディズニーに入る”ではなく、”ディズニーに関わる”という夢の幅を少し広げるだけでこんなにも夢の実現の可能性が増すのと100か0かで終わらない選択ができるようになるとのことでした。

<まとめ>
ここまで二つのケースを紹介しましたが、確かに夢を持つことは就活において必要なもので、多くの人が夢を持てというのもわかります。
しかし、人によって夢の形態は様々。
自分が考える夢、そこから導き出される答えをはき違えないことが重要なのだと思います。

今回のテーマをまとめると

①全ての人にとって夢=仕事ではない。
 それぞれに合わせたライフプランを立てよう。
②夢の形を広げることで働ける職種が広がる

こうした形で夢の捉え方を見つめ直してみるのもアリかな、なんて思います。

僕の話で恐縮ですが、エジソンのような発明家にはなれなくとも、
夢の形を広げて、社会にこれまでなかったサービスを提供する=社会にとっての発明、と考えることもできると思うんです。
そう考えれば、僕の発明家という夢も少々実現の可能性が出てきたような気がします。

全国の就活生の仲間の皆さん、一緒に頑張りましょう(泣笑)

今回の内容はここまでになります。
面白いな、この人を応援したいな、と思ってくださった方は投げ銭制で応援よろしくお願いします。
応援のコメントやこれは違うだろといったご意見やスキだけでも大変嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ライ

いいなと思ったら応援しよう!