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タバコのポイ捨て集め隊-306

自粛生活になって、お部屋に緑がほんとうに増えた。

1つだった植物も10個近くある。
寂しい一人暮らしの引きこもりも、守るものが増えるだけですごく豊かになることを知りました。緑たちに感謝、、

さて

今回は2019年の秋ごろに描いた4枚のイラストを1枚ずつ紹介していこうかと思う。

4枚のイラストに共通しているテーマは「オランダのサーキュラーエコノミーに関する取り組み」

イラストとセットに情報をつけて、楽しんで知ってもらえたり、関心を持ってもらう人が一人でも増えれば嬉しい、といった目的の元書きました。

去年はこのイラストを芸大のOGOB展で出展したり、ポストカードコレクションというギャラリーでのポストカード販売という企画に参加したりと

「イラストを生の人たちに見てもらう」という貴重な経験をさせていただきました。
そんなイラストたちを、情報を交えて紹介していきます。

(実は以前、哲学者の言葉をイラストにしたものを1枚ずつ(全6枚)紹介していたけれど、確か2~3枚しか紹介していなかった。。。これもまた近く載せていきたい所存です)



1.「The Crowbar」

オランダでは、年間60億本ものタバコがポイ捨てされているらしい。(2017年の情報)

タバコにはフィルターにプラスチックも含まれていて、ポイ捨てされて自然の中で分解されるのには10年の時間を要する。

そんな環境問題の配慮から、「街のカラスがタバコを回収する」というアイデア開発が進められていたスタートアップの企画をイラストにしました。

カラスの学習能力、記憶力を活かしたもので、町に吸い殻を回収する装置を設置(↑イラストのような形のもの)

カラスが街のポイ捨てされている吸い殻を、装置の回収口に入れると、装置に設置されたカメラがタバコの吸い殻を認識し、報酬のような形でエサがでてくるというもの。

1度学んでしまえば、カラスはエサを得るために吸い殻を回収し続けてくれるという仕組み。


実際、倫理的な観点から「カラスが吸い殻を加えることによって起こるカラスの身体被害の懸念などの理由から実用化には至っていない様子。

確かに手放しで「素晴らしい!」というには難しい点もありますが、アイデア自体はとてもおもしろみを感じて、オランダのサーキュラーエコノミーに関する事業を調べていて印象に残ったスタートアップのアイデアでした。

実際、研究や実験の仕組みなどは下記サイトから詳細を見れますので、カラスの学習能力の高さに興味がありましたら是非ごらんください。


あと3枚、イラストに合わせていろいろなおもしろアイデアを紹介できたらと思います。


day6


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