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懐古趣味は無責任な現実逃避。

という言葉がいつもふとした時に頭をよぎる。

だれの言葉だったかな?と思い返してみたら 岡本太郎どん でした。

”いずれ”なんていうヤツに、ほんとうの将来はありっこないし、懐古趣味も無責任だ。
つまり、現在の自分に責任をとらないから懐古的になっているわけだ。
しかし、人間がいちばん辛い思いをしているのは”現在”なんだ。
やらなければならない、ベストをつくさなければならないのは、現在のこの瞬間にある。それを逃れるために”いずれ”とか”懐古趣味”になるんだ。
自分の中に毒を持て/岡本太郎 著 

・・・改めて書き起こしてみてビシビシと眼球に刺さるものがあります。

「あの頃に戻りたい」とか「もう一度やりなおしたい」とか、

そういう気持ちは一切ないのだけど、
「懐かしいな~」と空を仰いでいることは本当に多い。笑


思い出というのは、アニメや漫画の2次元の世界よりはリアルに存在していて、

でも”イマココ”にある生活からは遠く離れたところにある。

それが「触れないけど知っている世界」という絶妙な距離感で、現実逃避となって、無意味にお空を見上げてボーーっとしてしまうわけです。

今やるべき勉強と練習に躓いて、現実逃避をしてしまうのです。







アカーーン!

何度も言葉が頭をよぎる割に、何も生かせていなかった!

もう夜も更けてきたけど、手を動かします。

GW10連休組として、1日1日を大切に使うのです。
(ほとんど一人で過ごしているのでたまに孤独で死にかける)



岡本太郎殿の「自分の中に毒を持て」
既に読まれている方も多くいらっしゃるかもしれませんが、おすすめです。

私のようなナマケモノを奮起させてくれる大変な良書でございます。

では、残りの5/2木曜日を楽しみましょう~

ゆきなでした!

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