日本シリーズ決着、横浜ブルーに祝福を!
昨夜の日本シリーズ第6戦、テレビで見てました。いやあ、ベイスターズの試合運びは実に素晴らしかった。野球の教科書に載せたいくらいでした。
ソフトバンクに4タテ食らうんじゃないかと思われ、実際にシリーズ初戦と2戦目を連敗してもいましたが、そこからの4連勝という展開もまた痛快この上ないです。
たびたび触れてきた訳の分からないレベルの大混戦だったレギュラーシーズンの終了ギリギリまで4位の広島とCS最後の椅子を巡って争い、そのCSでは前年度覇者と今年度覇者を撃破し、そしてあのソフトバンクを相手に日本シリーズを逆転4連勝で制するという、ドジャースの大谷さん伝説にも負けないドラマチックな展開は、野球の神の加護というものを感じます。
横浜ブルーに、野球の神の祝福あれ!
さて、これにて今年のプロ野球は終了です。
去年のWBCと今年の混セで完全に野球の面白さを思い出したてんぐですが、来年はいよいよ本腰入れて、野次馬感覚ではなく当事者意識をもってプロ野球を見ていきたいです。
そのためには、やはり応援する球団を決めるのが最良でしょう。
セリーグはというと、やはりベイスターズかなあ。
あのシブい上にハマり出したら手が付けられない投打もですが、ファンも実に気持ち良いです。そして、そのファン筆頭が、現オーナー様です。
そして、こう言っちゃなんですが、レギュラーシーズンの成績から言えば、ベイスターズは決して絶対王者などではなく、上位に位置していたはずの巨人や阪神といった強豪もいます。前述の広島も、そしてBクラスに沈んだヤクルトや中日だってこのまま黙ってるはずはありません。おそらく来季のセリーグも混戦模様になるでしょう。
オーナーを筆頭に気持ちの良いファンと派手さとシブさを兼ね備えたチームが、群雄割拠の続くセリーグに臨む。
こういう条件が揃ってるわけですし、来期はベイスターズ応援の輪に加わりたいですね。
一方、パリーグはというと、こちらは西武ライオンズの復活を望みます。
いや、今言っても信じてもらえないかもしれませんが、昔のライオンズは強かったんですよ。それこそ、セリーグなら巨人、パリーグなら西武ってくらいに。いつの間にあんなに弱くなっちゃったんだろう。
そんなわけで、西武復活の端緒くらいは、来期は掴んでほしいです。前途多難なことは予想できますが。