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てんぐの2023年ベスト本
今年は、まあつぶやきでお茶を濁したことも珍しくありませんでしたが、それでも継続してnote記事を書くことができました。
そうなってくると、このチャレンジにも挑戦してみたくなります。
というわけで、本日は今年のベスト本を、過去の記事から選んでみます。
今年初めて読んだ本ってことなら、エレン・カシュナーの「剣の輪舞」と「剣の名誉」を挙げたいです。
ここ数年は武侠クラスタで通ってたてんぐですが、今年は古本市で見つけたスカラムーシュや、さらに以前に買ったままにしてたゼンダ城の虜といった近世ヨーロッパ風の剣客たちが見せる丁々発止の剣戟や冒険活劇にも惹かれました。
こういったジャンルの本を読みたくなるきっかけになったのは、この「剣の輪舞」「剣の名誉」でした。
一方、武侠小説の方ではというと、ドラマをきっかけに再読した天龍八部ですね。
天龍八部を読んだのも久しぶりなんですが、あれもやはり面白かったです。
学術書の方では、「物語 江南の歴史」と「決闘のヨーロッパ史」が双璧かな。
この他に、年始に読んでたPHP文庫の「王陽明」も読み応えありました。
陽明学も調べてみるとなかなか面白いんですが、王陽明自身もなかなかユニークな生涯を送ってるんですよね。もっと物語の題材になっても良いんじゃないかなあ。
今年のベスト本、活字部門はこんなところでしょうか。
せっかくだし、マンガの方もやるかなあ。