誘導絵

やっている事の紹介!

pixivをメインに世界観共有型の創作を展開しています。

少しずつ参加者さんも増えて嬉しい限り。みんなで作ろうね。

しかしこれ、企画ではなくあくまでも世界観共有のものです。今の企画界隈ただでさえ民度低くてめんどくさいからね。

という訳で内容の紹介〜


☆ACTrize:1章:Aliceronde sword dance

URL→ https://www.pixiv.net/artworks/76466827 

設定サイト:https://hollyragi5466.wixsite.com/mysiteactrize

現代の現世。
欧州、オーストリアをモデルとした舞台で織り成す、水晶が生えた怪物「悪魔」と戦うバトル物。人体に水晶を埋め込むことで異能を得ることが出来るので、異能バトルが好きな方は是非に。


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現代の現世。

アクタレスは古い時代から芸術文化を大事にしてきた国です。

そのアクタレスの郊外、エンドラ市という町に私立の劇団がありました。

アリスロンド劇団。
首都でプロとして活躍していた俳優のジーゼルと、元オペラ歌手であるエリザの夫婦が設立した、小さくて若くも実力のある劇団でした。
エンドラ市の市長は観劇が好きで、よく妻や息子たちを連れて「楽しみにしているんだ」と見に来ていました。
その劇団は確実にエンドラ市の活気のきっかけとなり、街の芸術文化を牽引していく要因になっていきました。

しかし、事件は12年前に起こりました


突如街の至る所に現れ、破壊と殺戮を始めた化け物────悪魔。
少し前に国際的に蔓延るようになった、得体の知れない異形の通称。
影そのものと言える漆黒の身体から色の着いたクリスタルを生やしたおぞましい化け物はその人ならざる力で街を蹂躙しました。

市民も市長も絶望しました。
駆けつけたエクソシスト(悪魔専門の討伐部隊)も設立したてで力及ばずエンドラ市は半壊の状態。悪魔にクリスタルを植え付けられ、呪いに蝕まれた人々がたくさん犠牲となりました。

そんな中でも、アリスロンド劇団は動くことをやめませんでした。
劇団員がエンドラ市の外にも出向きパフォーマンスを代価に復興に必要なお金や物資を集め、市の中では市民を励ます為に自分たちにできるパフォーマンスで人々を勇気づけました。


「私たちが劇団で居られるのは今までこの街が応援してくれたから」
「だから俺たちはこの街にまた笑顔を取り戻してみせる」


悪魔の襲撃事件のせいで去った団員もいました。
それでも、ジーゼルとエリザは市長の全面協力のもと団員達と奔走しました。


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塵も詰まれば山となる。
その言葉の通り、街はアリスロンド劇団の尽力のおかげで元の美しい景観と笑顔を取り戻していきました。
小さな結果を重ねて、重ね続けて、成果はたしかに結ばれた。
…しかし、

アリスロンド夫妻は3年ほど前に不慮の事故で死去。
市民も市長も悲しみに暮れ、彼らの子供は親を失いました。
それでも、

「次は私たちができることをしよう。父さんのような役者になりたい」
「母さんのようにみんなを引っ張っていく」


2人が残したこの場所をつないでいこう。
そうして今はアリスロンド夫妻が残した子供たち

妹のリース・アリスロンド
兄のクーヴェ・アリスロンド

妹が女優、兄が団長として受け継ぎ、アリスロンド劇団は今のエンドラ市に在る


ーーーという内容です。メインはpixivでの展開です。

年始以降よりちょっと大掛かりなイベントを長期的にやります。夏くらいには設定集という体で身内向けの同人誌も作る予定です。noteでも販売できたものを宣伝、もしくはデータで販売でもしようかなーと、思っています!

参加自体は自由ですのでご興味や質問などがありましたらどうぞ| =͟͟͞͞(   ◜ω◝ )

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