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✨サステナブルファッション✨のために消費者ができる事。それはリサイクルやリユースされやすい素材の衣服を選ぶ事です!

皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!


サステナブルファッションのために、消費者ができる事

消費者がサステナブルファッションを実践するには、先ずはリサイクルやリユースに適した素材を使用している衣服を選ぶ事から始める必要が有ると思います。その次には消費者がエシカルになり、長く使える物を選んで大切に着用する事も大事だと思います。

サステナブルなTシャツとは

例えばTシャツなどは、高機能の化学繊維の物より、綿100%の物の方が優れています。

上ポリエステル100%、下綿100%のTシャツ

それぞれが着用出来なくなった時に、化学繊維の物はゴミとなりますが、綿100%の物はウエス(工業用の雑巾)として再利用されます。また、化学繊維の物は洗濯時にマイクロプラスチックを発生させています。

サステナブルなセーターとは

セーターなども同じで化学繊維の物より、天然繊維のウールの物の方が優れています。

何故なら化学繊維の物は着用でき無くなれば、反毛原料としてフェルトにリサイクル可能ですが、需要が無ければゴミとなります。

上純毛、下アクリル100%のセーター

それに対して天然繊維の物は、着用出来なくなると紡績されて毛糸に再生されます。その再生毛糸でセーターを編み、着用でき無くなればまた毛糸に再生され無限ループ。実際には繊維の長さが短くなって無限ではないのですが。

私感ですが、天然繊維の衣類は化学繊維の衣類より肌に優しい

私感ですが、天然繊維の衣類は化学繊維の衣類より肌に優しい気がします。化学繊維の物は繊維の切断面やささくれなどが肌に引っかかる気がするのは私だけでしょうか?

皆さんお買い物の際には、サステナブルファッションの観点からでなく、肌ケアの為にも天然繊維の物をお勧めいたします!

ラグハウスとは

ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)

このブログをお読み頂く上での注意点

私のブログや記事の中では、古着や古布、古繊維の事を総称で古着と表記したり、またリサイクルやリユースの事を総称でリサイクルと表記している事が有りますのでご注意下さい。そして、その古着をリサイクルする業者の事を、ラグハウス(Rag House)あるいはボロ屋と表記しています。ラグハウスの業界用語で、選別前の古布の事を込ボロ(こみぼろ)と呼ぶので、こちらもそう表記する事が有ります。

また、古着のリサイクルについてのご意見や疑問、ご質問などが有りましたら、コメント欄より是非お寄せください。丁寧に分かりやすく返答させて頂きます。

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