転職して1年の感想
転職してから早1年が経った。いろいろと思うことがあるのでここに記録しておこうと思う。
リーダーになるという事
転職してから半年で急遽先輩がやめ、今まで先輩から仕事をもらう立場からメンバーに仕事を割り振る立場に変わった。一つのプロジェクトが終わればまた新しいメンバーに対してタスクを割り振ることを考えなければならず、複数のプロジェクトが乱立すると負担が大きくなっていった。また、配属されたメンバーの力量によって計画が大きく変わる事に気づかされた。主体的に仕事を進めてくれる人、力はあるけど早く帰るため必要以上の事はしない人、給料をもらうためだけに仕事にぶら下がっている人…
リーダーの仕事の割合が増えるにつれて、業務時間中にプログラミングを行う時間がどんどん減ってきている。上に行くという事は、実作業から離れて冗長への報告・計画立案を行うという側面が大きいのかもしれない。対してプログラミングの知識が豊富なわけでもないのにこのまま進んで大丈夫かという心配しかない。
結局どうゆう働き方をしたいの?
そもそもの転職の動機は「情熱的な人たちとやりがいのある仕事に取り組みたい」という事からスタートした。入社してみて人間関係は前の職場より確かによくなったが、残業時間が阿保みたいに増えてしまった。昨年の夏から精神的に不調をきたし、精神科に通いながら今も仕事を続けている。仕事に慣れればもう少しストレスフリーになるかと思ったが、人手不足が激しく、在籍日数が増えるにつれ業務負荷はどんどん上がるばかり。平日は家に帰ったら寝て土日もソファーでゴロゴロして何もする気力が起きないような状態になってしまった。
結局、自分はただのしがない小市民でそこまで仕事にたくさんの時間をかける事が出来る肉体をそもそも持っていないのではないかと思い始めた。自分の理想のバリバリ働いても大丈夫な状態とは程遠く、そのうちガタが来て心か体をやってしまうんじゃないかと不安を抱えている。
ここに来てまた逃げ出したくなっている自分がいる。精神的に相当参っているので、どうゆう人生を歩むつもりなのかいったん整理しないとまた同じことの繰り返しになる気しかしない。
なんとかやり直せ、自分。