RAFTができるまで。vol.4
うちのはなし④
さてと。
人生をかけた戦いを始めます。
モノ好きなひとだけお付き合いください🙇♀️🙇♂️
さらしたいわけでも叱咤激励がほしいわけでもありません。
ナマケモノなので自分にアラームをかけるため。
甘いと思われることもやべーやつと思われるのも承知の上。
↑伏線。笑
あとはいつか振り返ってあははと笑えれば🙆♀️
~hama編
飲食店とは。。。
そんなこんなで、もうちょい働くか…と。
そんなこんなで、ホテルの朝食担当になり、4時起きの生活が始まった。
たぶん、わりと大きなホテルで朝食会場はひとつだったこともあり、毎日結構な枚数の朝食券を捌いていた。
洗い場担当のおじさんは優しく、おばちゃんは厳しい。絵に書いたような環境。笑
パートの奥様方はみんなチャキチャキ動き、気遣いの塊の様な人達。
社員だから!という新入社員の無駄な責任感を笑って受け入れて黙って手柄を与えてくれるような神様みたいな人達ばっかりだった。
その分キッチンの人たちはちょー怖かったけど笑
でも、そこで「職人気質」みたいなのは学んだ。それがひとつの答えでは無いのかもだけど。こんな感じなのかなぁみたいな。
ちょー怖かったけど、必死にやってたら本気なのか冗談なのかわからないこと言ってけなしてくれるようになったり、間に合わなさすぎたらギリギリまで持ってきてくれたりセットまでしてくれたり。。。
「ただの人見知りか?!」って後々なる。笑
料理長がすごく優しかったおかげなのもある。
「長」とは。「職人」とは。ってのもここで学んだ。
長が言えば全部変わる。
長がいれば空気が変わる。
長が優しくしてくれたらみんな優しくなる。笑
経歴とか技術とか。
年齢の差だけの世界で生きてきたこないだまで学生の社会人1年生には、役職さえもただの順番みたいなもんだと思ってたけど、築かれた序列というものを初めて見て学んだ。
自分のミスを上司が怒られる怖さもこの辺りで学んだ気がする。
朝食の戦いが終わるとランチの大きな戦いが待ち受けているレストランだった。
この辺りで潰されない準備の重要性と、休憩を削って時間を確保する荒療治を覚えた。
とにかくずーっと時間に追われているレストラン。お客さんにもキッチンにも煽られ続ける。
「はまちゃん、とりあえずお水飲みなさい!!」って言ってくれるパートの奥様方に救われ続けた半年。。。
パートの奥様方は味方につけるべし!というのもここで学んだ。
入社してレストランに配属されて少し経った頃、マネージャーとチーフに「もう慣れた?」と聞かれて「ファミレスとは客層が違って戸惑うところがあります」と答えた私。
「単価の問題ではないよ、サービスはサービス。お客様に向かう気持ちは変える必要はない。ファミレスよりいいサービスしないとと思ってる時点で間違ってる。」
「快適に過ごしてもらおう。楽しんでもらおうってことが大事だから。それは600円のランチセットの人にも1200円のランチセットの人にも変えなくていい気持ち。客層でサービスマインドは変えるものじゃない。」
と言われたことですごく気が楽になったし、ファミレスバイトの時のようにお客様に声かける余裕が生まれたのを今でも覚えている。
マネージャーとチーフ。
絶対崩れない 2人がいてたくさんのスタッフに細かく指示を出し、朝も昼もいつ終わるんだろう…と思うほど永遠に入店してくるお客様を不安なく迎え入れ、たくさんの心遣いで全力で戦うことが出来ていたあの空間で働けたことは本当によかったなーって思っている。
「マネージャー!お客様が「メガネの禿げた偉そうなスーツの人にお礼言っといてください」って言ってましたー!!」と、全館配信のインカムで言い放って怒られたこと。働いている間、いじられ続け、今でもたまに思い出して最低だったなーと思う。笑
もちろんスタッフの特徴を伝えてくれたお客様にもそれを正確に伝えた当時のわたしにも悪気はない。笑
ご察しの通り…
この辺りから「キャラで乗り切るはまちゃん」は確立されてきたのであーる🤦♀️
次回に続く。。。
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