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特化した人と、そうではない人の違い
音楽が好き。
歌が好き。
楽器を奏るのが好き。
聞いているのが好き。
音楽とひとえにいっても様々な楽しみ方がある。
大抵の人は、ある程度どの楽しみ方も出来るだろう。
何事にも特化している人間というのがいる。
特に何か努力をしたわけでもなく、歌や楽器を奏でるのが上手かったり、表現力がすさまじかったり。
一般人は特化した人間に憧れを抱くと同時に、自分が出来ないもどかしさや歯がゆさから、歪んだ嫉妬を抱く。
それは下手すると心に抱えているだけでなく、発信してしまう事もある。
特化した人間には、そうではない人間の気持ちは分からない。その逆も然り。
プロの世界の人間なら別と諦めもつくだろう。
それが割と身近な人間だったりすると、そのジレンマは特化した人間にぶつけられやすい。
特化した人間は感覚が優れているので、何故それをぶつけられるのかは分からなくとも、その激しい嫉妬の感情は理解出来る。
それに苦しむ人もいる。
理不尽さを感じる人もいる。
特化している人間の鋭さがいけないのか。
それとも、そうではない人間の鈍さがいけないのか。
どれも悪い事ではない。
ただ、本当の意味で理解し合うのは、難しい。
だからこそ人は言葉ではない分野で表現をし、多くの人々と共感し合えるのだろう。