夜明け前、辺りはまだ暗い 闇に支配された道の向こうから、ヘルメットに小さな電灯を付けた男が1人歩いてきた トンネル警備隊員だ 大きな白い犬を2頭連れている 犬が言うことを聞かず、その足取りはおぼつかない 時々、犬の排泄物の処理をしている のろのろ のろのろ トンネルには霊的なものが多く存在するとか何とか 故に犬を連れているのだろうか ノロノロ ノロノロ おかしいな この辺りにトンネルなど無かったはず・・ 存在しないトンネルの警備に向かう警備員 日はまだ昇ら
グーグルのGeminiちゃんに、「私に何か質問して」と訊いてみた。 「好きな食べ物は?」、とか返ってくると思ってたのですが、・・ 社会的な質問とか色々されて、「へー」と思った。 下のほうに、「今、欲しいものは何ですか?」というのがあったので、「経済力」「健康」「時間」と回答してみた。 何か色々アドバイスや、より突っ込んだ質問が返ってきて、何だか面倒になってきた。 「ごめんね、欲しいものは諦めてるんだ。もうこの話はやめにしよう」、と入力して終わりにした。 Gemin
今から即興で回文を作ってみよう 唯一の過去作 ・・ 天狗の軍手 ( てんぐ の ぐんて )、わら 8:38 スタート! ・・・ ・・・ ・・・ 9:43 きす が すき ・・ ちょっとエッチな感じ? 何でこうなった?? いや、魚の鱚(きす)という解釈もできるか・・ ・・・ 9:57 もう無理・・ ダメだ・・ ダメダメだ ( だめだめだ ) ・・ あれ?
今から即興で、絵のない絵本を作ってみよう 「無題」 一本道の先には何があるのだろう・・ 私は、歩く 歩く 歩く ひたすらに 遠くでモズが高鳴いている 短い秋が始まるのだろう 歩く 歩く ひたすらに こんなところにエノコログサが・・ 何だか元気がないみたい あるく あるく ひたすらに まっちゃいろ ひまわり たったまましんでいた まるでしょうしたいのようだった しょうしたい・・みたことはないけれど それでも 歩く そろそろ終わりと思うけど この先の景色も分からない
昼間に見る夢は、夜にも増して妙な感じである。 私は実家の縁側に座り、大学の先輩たちが遊びに来るのを待っている。 庭の柿の木を愛でながら、お茶会でもするみたいだ。 庭の中央には柿がなっていた。大きいのが、たった1つだけ。すごく大きな柿の実だった。 縁側から望む風景は、まるで水彩画の絵のようだった。小学校高学年の頃の私のタッチだ。 現実の私の実家には縁側などないし、とうに切られてしまった柿の木は、もっと西側の庭の奥にあった。
気が付けば 空模様は秋模様 思い出のない夏 また一つ死んだ 自由律 #夏の終わり 8月7日、去年から行ってる美容室にて 私 「・・ この話、興味ないっしょ?」 店長 「バレましたか・・」、わら 私 「店長さん、何に興味あるんですか?」 店長 「今はダンスミュージックですかね」 私 「え? どんなの聴いてんの?」 彼の携帯で、Kanye West & North West の「BOMB」を聴かせてもらった 私 「この時期に、この
鈍色(にびいろ)に沈む 子供たちの通学路 雲と小雨と水たまり 自由律 #夏の終わり 今日の私は、ほぼ二酸化炭素以外、何も生産していない 何か降りて来ないかと、ロシアのEDMとか馴染みのない音楽を色々と 聴いてみた 得てして音楽に映像は邪魔、イントロは短いほうが良い、曲は長くて 3分30秒くらいか、と思った こんな日もある、と割り切るしかない 早く寝てしまおう・・
雨がえる惑う 暗くて広い駐車場 いっしょうけんめい生きている 自由律 #ある雨の朝のこと この前、蛙を見たのは子供の頃まで遡る。今年は蝉の声を聞いていない。
哲学の 道は少人数で 歩きたい #いつかの修学旅行 #京都 旅行は嫌いです 私の家の近くにも、知らない場所は たくさんあって、 よく通る道でも、季節による変化を感じることが楽しい
ラララララ ライララ・ライラ ランランラ 無季 #相模の田原坊 #風の谷のナウシカ など
そこにある 枯れヒマワリの佇まい 私はああも なれるかな
外気39℃の田舎道。アスファルトからは陽炎が立ち昇り、ゆらゆらと揺らめいていた。 その向こうから敗残兵が1人、負傷した片足を引きずりながら、こちらに向かって歩いて来る。その足取りは重い。 彼は耳当てのついた灰色の帽子を目深に被り、薄汚れたみすぼらしいなりをしている。酷く日に焼けた黒い肌。 既に自分が死んでいることに気づいていないようだ。 私は彼とすれ違う。横目でちらりと彼を見る。顔は見えない。 どこへ歩いて行くのか、なぜ歩いているのか、きっともう分からな
遠い昔の夢を見た 当時の私の心情やら、気になっていた人の仕草や雰囲気など、現実よりも リアルに感じた 夢だから所々破綻しているのだけれど、全体的に説得力があった