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籠・諸国漫遊記20-21(58)(2021/5/22)
6月を前にようやく籠球観戦の締めくくりが確定……。
あと一つでキリが良いところまで持っていけたんですが、野球シーズンはもうとっくに始まっていますし、21-22シーズンに楽しみをとっておきたいというのもありますしと、20-21シーズンの籠球観戦の色々は(とりあえず)今回、そして次回で終了に。
全部終わったあとにまとめを書けたらいいなぁと、ぼんやり思いながら6月以降のスケジュールをちゃんとしていかないと思いつつで……と、すっと思い立って、パッとチケットが買えるご時世になることをただただ祈っております。
■試合情報
第20節
ベルテックス静岡 95-91 東京エクセレンス
富士市富士川体育館
■移動手段
今回は車での移動を。
神奈川は相模原から富士市富士川体育館まで何も考えずにぼんやりルートを考えてとなると、国道129号線を南下、渋滞の名所である厚木市金田から国道246号から国道1号線のバイパス、蒲原東のICで降りて山の方へ向かうというルートかなと。
今回は狭い道も時間優先、混雑回避でグイグイ進むGoogleマップさんにおまかせしていたんですけど、まず相模原から向かったのは国道413号線。山道をずんずん進み、山中湖を横目に国道138号線へ。
そしてちょうど総合火力演習が行われていた富士演習場周辺で航空戦力を狙うカメラマンさんを見ながら国道469号線を突き進んで山側からアクセスするというルートで進んでいました。
帰りは富士市内で夕飯を食べてからの移動。今度こそ国道1号線のバイパスを……と思ったのですが、静岡県道42号から国道469号線、御殿場市内から国道246号線にというルート。
程よい山坂道は運転してて楽しいんですけども、富士あたりまで山側のルートで行くのは(バックミラーを全く見ずにスローペースで突き進むのがいなければ)ホントにウキウキワクワクだなと思いました。
■man of the match(ベルテックス静岡)
久々のエンド、今シーズン最終戦で撮りたいを撮って残したいを残そうという気持ちで会場入りしていた私。そうなるとベルティさんの存在はあるものの、ベルテックス静岡の試合を見に行こうとい原動力になった村越圭佑選手を残そうと頑張っていました。
ビジター側のエンドにいたので、正面の絵は前半のみ。前半のプレイタイムは4分弱だったので、後半のガードしているシーンか、ゴールを決めて戻るシーンだなぁと当たりをつけつつ。
後半はプレイタイムが長め、さらに東京エクセレンスさんがアゲてきていたので、ディフェンスのシーンはなんとか押さえられました。
あとはシュートからの戻りを……と、東京エクセレンスさんに追い上げられてきているシーンでの3ポイントシュートが決まり、これは背景的にイケると……。
今回のmonはこのシーンのキリトリで。
あと、アップ時の姿を撮ってたら村越選手と目があってしまい、この真顔のあとに爆笑されてしまいましたし、私も笑っていました。そこを残せなかったあたりまだまだ修行が必要だと思いました(笑)。
大田区総合体育館で試合終了後のコート一周時、ハイタッチがあった頃にタッチではなくギュッとてを捕まれ、手と心を捕まれた記憶がある村越選手。これからもそっと残していけたら嬉しいなぁと思います。
■man of the match(東京エクセレンス)
東京エクセレンスのmonは宮田諭選手兼GM。
こちらの記事を見てから、なんとかしっかり残したいと思っていた日本プロバスケ界最年長選手の宮田選手ですけど、年齢を感じさせない動きと年齢を感じさせる味のある動きは撮っててホントに楽しかったです。
スポーツを撮り始めた最初、プロ野球のほうでもベテラン選手の空気感に惹かれて撮ることが多かったんですけど、このあたりは今も変わらず。長く現役を続けている選手の雰囲気というか、佇まいが好きなんですよね。
初めて東京エクセレンスの試合を見に行って、宮田選手を見た時は全然知らなかったんですけど、前述の記事を読んでなんというか、完璧超人以上のすごい人なんだなぁと。
車も好きなので、86やらなにやら、知ってる車たちの広報に関わってらっしゃってとか、それでいて一線張ってるプレイヤーだとかもうホントにすごいなぁと。
記事の中で「僕は単なる『おじさん』でいいですよ」なんて話してらっしゃった宮田選手。当たり前じゃないことを当たり前に、バスケ最優先で駆け抜けていったら、客観的に見てとんでもない事になっている感があるんですけど(笑)、更にその先、フランチャイズアリーナが横浜武道館に移ってからの姿も残していきたいですね。
■Cheer of the Match
ビジター側のエンドに座っていたので、基本のメンツは変わらず。サイドよりのエンドだと振り付けによっては色々と残すの難しいなぁと思いながら頑張っておりました。
そんななかでCOMはErikaさん。
キャラずには諸事情などもあり面が割れることが多いんですけど、選手やチアさんにはあまり気づかれずにくいたいと過ごしている昨今。それでもフォーメーションが固定で座る位置もあまり変わらないと、また撮ってるねって思われるんだろうなぁと思いつつで。
メンバー的になんとかかんとか覚え切るような人数がありがたいんですけど、Erikaさんはスラリとした姿とアクトをなんとか残したいなぁとこの日も撮っていました。
エンドの位置なので、それはそれでというか、ある程度それなりにという感じでしたけども、はけるシーンまで残してたら、カメラがそんなに多くなかったというのもあって、いいオンカメなシーンをいただきまして。
オンカメは照れてしまうんですけど、やっぱり嬉しく。あとはもう撮ってて印象に残りやすいってのがあるので、演者の皆さんに四方八方のカメラに幅広く目線を配ると、絵が残りやすくなりますってのを伝えていきたいというのと、野良カマラはチョロいってのを改めて書いていきたいです。
■Character of the Match
ベルテックス静岡の試合に今シーズン多く足を運んだポイントはお隣の県で程よい距離というのもありますけど、一番のキーはやっぱりといいましょうか、どちらかといえばキャラ派なのでおいものようせいこと、ベルティさんの存在でした。
様々な業界のスポーツマスコットを見てきた私ですけど、広島東洋カープのスラィリーさんに負けずとも劣らない毛量に圧倒され、アクロバットとか大きな動きはないけれど、目を離せないその動き……。
今シーズンしっかりとその動きを見せていただいて、ベルティさんは撮ってて癖になったんですよね。
開幕の頃には様々な情勢の影響もあったのか、登場シーンが少なくておいもファン的には残念な状態が多かったんですけど、じわりじわりとその登場時間を増やして、存在感をしっかりとアピールしていた気がします。
この日は久々に一列目だったので、色々とサービスポーズをいただきまして、改めて思いましたけど、ベルティさんはほんっっと、自分が可愛く見えるポーズをしっかりと把握してますよね(笑)。
あとはベルティさんはホームの選手、ビジターの選手関係なく愛されているなぁというのが伝わって嬉しいんですよ。
momにあげた宮田選手が控室に戻る時間とベルティさんの登場時間が重なっていて、ベルティさんの王冠(富士山)の中をものすごく覗いていたシーンが印象に残りました。
あれは一体何があるんだろうといつも悩んでいたんですけど……今回は時差退場の時間にちょっとベルティさんにご挨拶が出来まして、そのときに見せてもらえました。
試合終了後からご挨拶を書いた紙(違ってたらそっと教えて下さい(笑))を入れていたベルティさんなんですが、見せていただいたときにもそこにしっかりと鎮座していました。
中々見る機会のない部分を見せていただいて感動したのと、ここにみんなが入っていて、お辞儀をすると落ちるんだと言うのがよく分かってなんかもうちょっとおもしろかったです。
■フックに引っかかった演出曲
今回はピックアップしたいのは、試合終了後にコートで流れている楽曲でした。
Yes I Am/ONE OK ROCK
色々なアリーナで遊ばせていただいていて、クロージング曲も結構チームカラー出るよなぁと思っているんですけど、ベルテックス静岡さんはこの曲。
この曲が流れる中でハドルくまれてたり、選手がお手振りの中で引き上げて行くって流れを見ると、今日も終わりだなぁとしみじみするんですけど、聞かれていないようで結構クロージング曲を気にしている人は多いですし、アリーナの色もそこに出るなぁと思うんですよね。
長く使っていくのか、来シーズン代わるのか、そのあたりなんかも気にして来シーズンまたベルテックス静岡さんのホームゲームに行けたらいいなと思います。
■行き来の飲食
昼は道の駅富士川楽座でさっくりと。夜はしっかりと食べたいねと思っていたので、検索して出てきた富士市内の二郎インスパイア店へ。夕飯時の店内はひとり利用よりもグループ利用のほうが多めでしょうか。
ちょっと悩んで、店名にもなっているタブーラーメンと半ライスを。もっとこう……強い(寄せている)のもあるようでしたけど、多少は抑えめにしてきましょうというのと、ご飯も頼んでいるしでおとなしめな選択。
ノーマル仕様だとちょっと物足りない量、ご飯はヤサイと叉焼をオンしてスープを掛けながらいただいて、ご飯は標準サイズでもいいかなとか思いつつ麺をすすり、ヤサイを食べていました。
程々な感じで、ある意味で大人仕様といいましょうか、普段お世話になっている地元の店々の盛りの良さが半端ないことを改めて感じておりました。
■締めとして
カテゴリー上位同士の戦いで、さらに今シーズンのB3優勝争いも絡んできて、バッチバチだった試合だったんですけども、会場の空気感とか、ホーム&ビジターの空気感だとか、本当に楽しかったですし、試合の楽しさにカテゴリーの差は無いよなぁと改めて感じていました。
静岡サイドはホーム最終戦、東京サイドは小豆沢での最終節、最後の小豆沢が無観客試合が決まったので、今シーズン最後の有観客試合と、シーズンの順位も含めて、お互いがお互いに負けられない試合……。
選手たちの声につられて、熱の籠る(声はない)応援が両サイドからという、そんな熱気に包まれていたのかなと思うんですけど、上だからすごいとか下だからアレってわけじゃなく、いかに目の前の現場で楽しいところ、グッと来るシーンを沢山探していくかをポイントにして動いている人なので、こういう熱い試合を見られたのはほんとに楽しかったです。
残念だなぁっていうか、やりようなかったのかなぁて思ったのはホーム最終戦で普通に終わっっていたのはちょっと。
諸事情で最終戦が静岡市ではなく富士市で行われたというのも多分にあるのかなと想像するんですけど、いつもどおりに勝利HCインタビュー、活躍選手とキャプテンのインタビューがあって、特段セレモニー的なものがなかったのは少し残念。
普通に紛れて色々と見ていると、最終節で座席数を増やしつつ、静岡市内からお越しのお客さんも多くいらしたようなので、それを考えるとセレモニー的なというか、選手たちのご挨拶があっても良かったんじゃないかなと思いました。
あとは試合自体とかアリーナ演出とか、そういうところではないんですけど、ちょっとなんだかなぁと気になったのが、スタッフさん同士での会話といいましょうか……お客さんと思しき人がいる前で内々の話を喫煙所で普通にしてる姿に出くわしまして……。
(昨今の状況を考えると黙ってさっくり吸ってというのがデフォだとは思うものの)息抜きエリアで話をするなとは思いませんが、せめてお客さんらしき人がいないところでそういう話はやってほしいなと。
長く遊んでると色々あるんですけど、元々放送に長く関わっていたのもあって、私自身表に出していい話出しちゃいけない話、していい場所悪い場所ってのは結構気にするんですけども……。
何度も書きますが、ホント、色々なシーンで壁に耳あり障子にメアリーですからね。カテゴリーや競技関係なく、どこに誰が紛れているかわかりませんし、内々の話は内々で済ませてほしいなと、自戒も込めて書き残しておきたいと思いました。
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あとは……ベルーナさんたちもベルティさんも、来シーズンは更に攻めたといいましょうか、もっともっと魅せていってほしいなぁと。
会場で数多く見せていただいて、使えそうなタイムアウトの時間ありそうなのにとか、ゲストがあるハーフタイムでも、その前にアクト入れられないのかなとか、色々と思うところが。
素人が見てなんとなく使えそうなのにねーって思う時間はきっともうすでに検討されていて、何かしらの理由で実現できないのかなとは思うんですけど、そこを越えていって欲しいなぁと。
あとは何回も足を運んでいると、曲順変更だけでは物足りないと言うか、違うアクトも見てみたいよねって言う気持ちも。そこで是非検討いただきたいのはおいものようせい、ベルティさんとのコラボ。
今シーズン、ライゾウパイセンが来場した際にハーフタイム魅せてくださった、ベルティさんとベルーナさん、ライゾウさんのみんなのコラボダンスがありましたけど、あのコラボをレギュラーに出来ないかなと。
おいもようせい、ベルティの活動時間……活性が徐々に上がっていったのを今シーズン見てきましたけど、そこで見たのは「実は動ける」姿。
来シーズンはベルティさんとベルーナさんのコラボで魅せる姿が日常になったら楽しいのになーと、そんなことを思いながら、今シーズン大変お世話になったおいものようせい、ベルティさんのラブリーショットを。
ほんと、ベルティさんは自分がどう撮られるとかわいいかってのがよく分かってるなぁと、今シーズンはそこをしっかりと把握できたのは大収穫だったと思いました。
とりあえず、帰りにベルティさんに約束したことも有り、(チケット事情なども含め)来シーズンはFCに入会できたらなと思いますので、特典のベルティさんのベルティを存続いただけたら嬉しいですってのと、ぜひミニベルティの再販を検討いただけたらと言うのを書いておきます(笑)。
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さて、次回は20-21シーズン最後の籠球観戦、エスフォルタアリーナ八王子で行われる東京八王子ビートレインズと鹿児島レブナイズの試合で見た色々を。
B1ファイナルが行われる日に二階からゆっくり、高みの見物で今シーズン最後の籠球をしっかりと見てきたいと思います。
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