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籠・諸国漫遊記21-22(58)(2022/5/8)

 まずは若干遅れましたが……Bリーグ22-23シーズン開幕おめでとうございます。今シーズンのアリーナ行脚は近距離が多いかなぁとざっくりと計画していますけども、撮って遊んで食べてという色々はなんとか今期も頑張って続けていければと思っていますので、生暖かく見守っていただければ嬉しいです。

 本来はお釣りなしで新シーズンを迎えたかったんですけども、メイン機材、D500の復帰が遅れた影響で観戦記の更新が遅れ、次のシーズンインに間に合わないという結果になってしまった……と言うのは、方々で書いていますので皆さんご存知かとは思います。

 諸々の顛末はこのあたりを参照いただければ幸いですが、せめて一ヶ月程度でメイン機が帰ってきてくれたら、なんとかギリギリでシーズンイン出来たはずなんですけども……。

 とりあえず、テキストを書き散らすのは苦じゃないんですが、写真のチェックと転送がどうしても時間がかかってしまいまして。元々のコンセプトだった「取り込んである写真をベースにさっくりとテキストを仕上げる」というのがあまりうまく行っていないような気もするんですけど、このあたりはアレも書きたいこれも伝えたい性分なんですよね。

 別に一人で遊んできてという色々ですし、文字数や内容に制限があるわけじゃないのでまぁいっかーと思いつつ、どこかしらで観戦調整などを行いながら帳尻を合わせていきたいところ、ですね。

■試合情報

 第36節 GAME2
 三遠ネオフェニックス 76-85 秋田ノーザンハピネッツ
 豊橋市総合体育館
 ※詳細スコア

■移動手段

 前日の刈谷からは鉄道で豊橋入り。宿が豊橋だったので朝は入場に間に合うバスの時間に合わせてチェックアウトを。

 豊橋市総合体育館は自家用車だと豊橋バイパスからのアクセスが良好だったり、十分な量の無料駐車場が確保されていたりと素敵な環境なんですけども、公共交通機関利用だと駅から豊橋バスで30分程度(片道440円)かかってしまうのがちょっとネックかなと。

 現状のお客さんの移動手段を考えるとあまり現実的では無いかなと思うんですけど、豊橋駅から直通シャトルバスの運行があったらありがたいんだよなぁと行き来で通常枠の路線バスを乗りながら感じていました。

 戻りは豊橋発なので名古屋市内からの帰りと比べるとだいぶ楽だったんですけど、夕飯に手間取ってしまい、結局は名古屋方面から帰るのと同じ浜松から熱海まで直通する列車(19:18浜松発-21:50熱海着)という流れ。

 長時間の普通列車乗車も慣れではあるんですけど、夜の時間帯はただただ寝ているだけなので、列車で寝られる治安を維持している今に感謝をしたいです。

■man of the match(三遠ネオフェニックス)

 三遠ネオフェニックスのmonはマックス・ヒサタケ選手(22-23シーズンは青森ワッツ)で。

 この日の三遠ネオフェニックスさん、スコアリーダーはジャスティン・ノックス選手だったんですけども、撮っていて楽しかったのはマックス・ヒサタケ選手だったんですよね。

 三遠ネオフェニックスさんの試合はこの試合の前だとおおきにアリーナ舞洲での大阪エヴェッサ戦だったんですけども、その時も1プレー1プレーが華やかで、ホームにお邪魔したときはしっかり残そうと思っていました。

 あと前回も今回も撮ってて思ったんですけども、マックス・ヒサタケ選手って、水曜どうでしょうでお馴染み、ミスタさん(鈴井貴之さん)に似ているよなぁってのがありまして。

 中々そういう話をする機会がない……放送を毎週担当してた頃なら喜々としてお話してた気がするんですけども、そういう話をするシチュエーションが少ないので、こういう時に書いていきたいなと。

 22-23シーズンはB2戦線でヒサタケ選手を撮っていく形になると思うんですけど、その時も改めて確認していきたいですね。

■man of the match(秋田ノーザンハピネッツ)

 秋田ノーザンハピネッツのmonは田口成浩選手。

 長岡で観戦した時にもmonとしてピックアップした田口選手ですけども、一度ココロのフックに引っかかった選手はやっぱり多めに取っていく傾向がありますよね。

 おいさーこと田口選手は前も書いてますけども、プロバスケット選手としても気持ちが全開になっている絵が残るのが楽しいってのもあるんですが、野球大好きという話で気になって……と言うのは本当に大きいです。

 千葉時代はマリンが近かったですからアレですけども、東京ヤクルトスワローズさんの秋田開催も2019年から遠のいている昨今で中々始球式の機会も少ないのかなと思うんですが、秋田ユニで始球式の機会があったらいいのにな、なんて思いつつ。

 あとはもうプレイタイム自体のかっこよさも印象に残るんですけども、ベンチで鼓舞している姿が本当に印象に残りまして。

 こういうご時世だからこそかもしれないですけど、ベンチでチームを鼓舞する声ってのがしっかりと伝わってくるんです。その声の主とか姿って印象に残るんですけど、おいさー選手はホントそういうところもキオクと印象にのこりました。

■Cheer of the Match

 この日撮っててグッと来たCOMはHARUKAさんでした。

 前回お邪魔したクリスマス時期もFire Girlの皆さんを撮っていてHARUKAさんの魅せ方とかアクトに惹かれていたんですけども、シーズンの締めくくりでしたし、好きを好きなだけ残したいというイメージで入ったので、ストレートに撮れ高が高かったんですよね。

 撮りたいと思う気持ちとか、好きを好きなだけって所謂「ファン」とか、「推し」ってことだと思うんですが、流しで遊んでいる人からすると本気の皆さんに申し訳ない部分もあるので、自分はテキストにあまり使わないようにしていたりします。

 撮る量が多い、写真をアップする頻度の高いチアさん皆さんはそれだけココロにかっちりハマったと思っていただければ幸いですが、HARUKAさんはホント、いい意味でハマったですよね。

■Character of the Match

 この日もメインマスコット、ダンカーさんはバディの広報さん(SNS担当されてるかなって思いながら)と一般開場のあたりから積極的に動きを見せてくれていました。

 入場待機列のお客さんにご挨拶しながら外を回り、開場後は中へ。中ではブースターさんと一緒に記念写真していたり、イベント出店されているブースに顔を出してみなさんと触れ合っていたり、お子さん向け迷路に突貫してみんなで心配していたりとフリーダム全開でした。

 こういうシーンとかは好きもの大好物なんですけども、フリーダムに遊べるレベルというとお察しいただけるかなと思うんですが、そこまで注目されていないというのも事実で。

 オサナイの思い出とかではダンカーさんのエキセントリックな色々をお伝えしていますけども、まだまだ注目が弱い気がするんですよね。しっかりとできる子、魅せられる子なのは間違いないんですけど、いかんせん地味と……。

 固定ファンはしっかりいらっしゃいますし、気づいたキャラ好きはダンカーさんの自由さにぐっと来てるんですけど、どうやったら一山当てられるのかなぁ、なんてことを思いながら撮っていました。

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 あと、今回もアリーちゃんには会えず。なんかもうアリーちゃんはグッズや装飾に絵は入るけど実際に会えない想像上の存在なんじゃないかなと思い始める昨今。 

 22-23シーズンも三遠ネオフェニックスさんのホームゲームにはどこかしらでお邪魔する予定なんですけども、その時に会えると……いいんですけどね。

■フックに引っかかった演出曲

 あとあとじわじわとフックに引っかかることとなった楽曲を今回はピックアップ。

 残響散歌/Aimer

 この日聞こえた残響散歌は詳細までは追えていなかった、履修していなかった鬼滅の刃の曲だなぁと言うのは理解していて、キャッチーさというか、21-22シーズンのFire Girlsさんたちは邦楽の使い方が上手いなぁと思いながら見ていました。

 ただ、この楽曲をスポーツエンターテイメントで聞いたのは豊橋市総合体育館が初めてではなく、ZOZOマリンスタジアムでのステージイベントが初めて。

 キャラとチアさんがバシッとアクトを魅せてくれるという楽しいシーンからスポーツエンターテイメントの沼にズブズブと沈んでいった私なのですが、そのはじめの一歩がZOZOマリンスタジアム。

 2022シーズンもお邪魔していたんですが、あの佐々木朗希投手が完全試合を達成した日に現地でして、試合開始前のステージで球団マスコットのマーくんとM☆Splash!! の面々がこの曲をやってたんですよ。

 さらにでいうと、中日ドラゴンズさんのオープニングアクトは何パターンかあるようで、今シーズン久々にお邪魔した時に残響散歌を使ってるシーンを見てと。

 体感の時系列だと千葉豊橋名古屋でしたが、開幕時期などを考えるとおそらくは三遠さんのが早かったのかなと。スポーツエンターテイメントもぶっこみ方次第かなとは思いますけど、旬の曲をどのぐらいの速度感で仕上げてくるかってのも結構キーになってくるよなと

■行き来の飲食

 帰りにお邪魔した駅前にある中華料理チェーン店(検索するとすぐわかりますが)は料理が出てくるまでの時間がエグいぐらいにかかり、印象がネガティブ方向なので触れずに前日の夜にお邪魔したお店を。

 ・串笑 二号店

 なんやかんやで結構選択肢の多い豊橋の夜なんですけども、行こうかなと思っていたところが若干入りにくいオーラを感じ、どうしようかねぇと歩いていたところで見かけたのがワンコインセットのあるこちら。

 好きなドリンクに串が二本プラスおつまみが付いて500円という破格っぷりにびっくりして、ホントかなぁとちょっとドキドキするレベルなんですが、しかもつまみはしっかりと美味しいと。

 さっくりと一杯だけでも使えそうなんですけども、今回はホッピーの中を数杯と追加で串焼きを何本か頂いて、結果1500円以内というお値段。このあたり使い勝手がいいのか、幅広い客層のみなさんがワイワイとしてたり、カウンターでひとり飲んでいる人が多かったり、今回はふんわり飛び込みで入ったんですけど、いい塩梅に地元の繁盛店なんだなぁと。

 今度豊橋に泊まる機会があったら、じっくりとここ(もしくは一号店)で飲みたいなと思いました。

■締めとして

 21-22シーズンの締めくくりは豊橋でと言う、そんな試合だったんですけども、三遠ネオフェニックスさんのホームアリーナで感じられる空気感はそこまでぴりっぴりしていない居心地の良さがいいよねぇという、そんな感想で。

 場内のイベント出店の多さや地元企業のスポンサード数等々を見ていると、しっかりと根付いているんだねぇってのが伝わってきていたんですけども、このあたりは魅せる側が築いてきた空気感なんだろうねというのが今シーズンお邪魔して感じたところでしょうか。

 あと、場外のスペースの広さを有効活用したケータリングゾーンの充実っぷりもポイント。

 撮るのを最優先にして、野球場やサッカースタジアム、各地のアリーナで手ぐすね引いて待ち構えている観戦飯(スタグル・アリグル)を我慢するパターンが多いのですが、エキシビションなどで開場が早く時間が取れたりだとか、ケータリングのオープンが開場よりしっかりと早く設定されている場合はここぞとばかりに購入することがあるんですよね。

 豊橋市総合体育館で出店されていたたまごとさんのたまごサンドが本当に美味しくて、三遠ネオフェニックスさんのホームゲームにお邪魔した時に食べるのが本当に楽しみでって話を本来であれば6月頃にやる予定がここまでのびのびになってしまいまして……。

 今回の更新で調べていく中、9月中頃にお店を締められたというのを知り、あのたまごサンドが食べられないのかとちょっと胸がキュッとしてしまいました。美味しいたまごサンドをまたいつの日か食べられることを願っています。

 アリーナグルメといえばこの日の前日にお邪魔したウィングアリーナ刈谷、シーホース三河さんのホームゲームがその開場よりケータリングのオープンが早いパターンで。

 開場より早いケータリングのオープンはでレモンチューハイと肉盛りという贅沢をさせていただいたんですけども、なんというかお肉って幸せなんだなぁとチューハイを飲みながら一人ご機嫌でした。


 試合自体は三遠ネオフェニックスさんがいい入りで、このまま突き放していくかなと思ったものの、2Qからは秋田ノーザンハピネッツさんのペースに。

 よく足を運ぶチームはちょっと気持ちが入りますけども、基本的にはフラットで見ていて、なおかつプレーよりも演出面、いわゆるスポーツエンターテイメントに寄せて各所で観戦している人なので、ホームチームの勝利を願う、演出面で魅せるシーンが多い方を願うんですが、今回は残念な流れに。

 めぐり合わせで勝利演出を中々見られないパターンもある中で、浜松アリーナで見ることの出来た勝利演出を豊橋で初めて見られるかもしれないとちょっと期待していたんですけども、秋田さんの修正力は流石でした。

 monとしてピックアップした選手たち以外もこの体制で残すのはラストでしたし、撮り残しの内容にと両チームの選手ともしっかりと撮っていくぞという勝手な思いで。

 データ整理が大変だったりとか機材の疲弊が半端ない状態になったりというのはあるんですけども、その瞬間を残せているデータは本当に自分自身の財産になるかなと。

 その財産をもうちょっとさっくりと早く皆さんには見ていただければいいんですけども……と、22-23シーズンの宿題も色々溜まっておりますし、とりあえずは一歩一歩進めてまいります。


 あとは選手もですけど、エンターテイメントに関わる皆さんの21-22シーズンを残すのもラストでしたから、撮り残しの無いようにという意識は比較的強めに。

 広く残せるひな壇席と言うのもありましたけど、寄って残しきれない分、広く残そうっていう形でやっていましたが、継承するにしても革新するにしてもこの日が21-22シーズンの最後でしたし、演者の皆さんはしっかりとという意識でやっていました。

 すでに22-23シーズンも開幕してしまっていますが、皆さん御存知の通り、三遠ネオフェニックスさんは21-22シーズンから22-23シーズンの中でチームの陣容その他、だいぶ体制が変わってきているようで。

 その変化の中でFire Girlさんたちも例外ではなく、何度かお邪魔して楽しいと思った皆さんのアクトはこの日が見納め、だったんですよね。

 22-23シーズンの色々を見るのはこれからなので、どんな塩梅なんだろうねという楽しみもありますけど、21-22までの雰囲気もどこかしらでなにかしら感じるシチュエーションもあるかもしれないようなので、その時が来たらちょっとしみじみと残していきたい、なんて思いました。


 最後にダンカーさんはキャラの項目でも書きましたけど、もっともっと知られていいと思うんですけど、中々で……。

 インスタ担当されているのかな? と思うスタッフさんが結構精力的に撮って広めている印象はありますし、女性ファンもしっかりといるのはよく見かけるんですけど、それでもまだ拡散とか認知が足りないのかなと。

 それこそ新体制に伴い東の梨帝国から移籍された皆さんは殿堂入りしているレジェンドのふれあい、魅せ方を体感されてきていますし、色々と参考にできる話もあるんじゃないかなって思うんですけど、どうでしょうか。

 ホント、ダンカーさんはいいキャラしてるんで、広く知ってもらいたいんですよね。スタンダードな動きからトリッキーな動きまで幅広く出来るいい子なんですよ。

 とりあえず、三遠ネオフェニックスさんのホームゲームに行っていただいて、名前だけでも覚えて帰っていただければと思います。

 あと、というか毎回書いていますけども、ダンカーさんと対になっているアリーちゃんに会うことは叶わないのでしょうかね……。いつか動くアリーちゃんを見られたらいいなと、今回も書いておきます。 

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 Next Game
 B2 Playoff semifinal Game1
 FE名古屋 vs 熊本ヴォルターズ 
 名古屋市中村スポーツセンター

 遅れに遅れている観戦記も次回から「ここから先は結果がすべて」のポストシーズン編に。ギリギリの戦いと会場の雰囲気、演者のアクト等々を22-23シーズンが開幕した昨今で改めて見ていただこうと思います。

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