籠・諸国漫遊記21-22(9)(2021/11/13)
11月もまもなく半分を迎え、12月から年末年始の予定や手配なども進み、あっちゅーまに2021年が過ぎていくなぁと、移動の電車の中でぼんやり頭に浮かんだ昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年はこのぐらいの時期までプロ野球とのハイブリッドだったのですが、今年は11月頭で自身の野球関連が終了。それに伴い、昨年比で四試合ほど多めにバスケを観戦してという形なのですが、ニシヘヒガシヘと動き、昨シーズンを越えて行きたいと予定しているんですけど、さぁどうなりますやら。
とりあえず、日々を粛々と、楽しいシーンを探しながら突き進んでいきたいと思います。
■試合情報
第5節 GAME1
越谷アルファーズ 91-80 アースフレンズ東京Z
ウィング・ハット春日部
※詳細スコア
■移動手段
埼玉県の地図がいまいち頭に入っていない状態ではありますが、GAME1とGAME2で移動手段を変えていこうと、初日は夕飯で行きたかったお店の都合もあり、車での移動を。
神奈川県の相模原市起点で国道16号線をとにかく東進。17号のバイパスを越えたあたりで岩槻区方面にむかって……と、昼の時間帯の渋滞コミで3時間程度でした。
帰りはルートを変えていきたいと、距離は短いものの時間はかかる志木街道経由で鎌倉街道に抜けながら。距離は短くともアベレージスピードがちょっと異なるので、普通ならば国道16号をずんずん進むのがベスト、でしょうね。
■man of the match(越谷アルファーズ)
越谷アルファーズのmomはジョナサン・オクテウス選手を。
昨シーズンの京滋ダービー(4/2)で滋賀レイクスターズ時代の姿を拝見しているオクテウス選手ですけども、先週の試合では、ぼんやりとたしか京都で見てる……程度の記憶だったんですが、改めてその時のボックススコアを見直して、はっきりと思い出しました。
京滋ダービーで大爆発してて、30得点と手がつけられない状態に入っていたのがジョナサン・オクテウス選手でした。
先週から越谷アルファーズでの姿を見ているんですけども、バッツ選手やブラッキンズ選手と比較するとむっちゃほっそりしてて、そこの記憶も印象に残ってたんですけど、とにっかくプレーのスピードが違うなと。
アリーナで選手を撮っていて、主な各カテゴリーの差ってプレーのスピードかなって思っているですけど、オクテウス選手のスピードはちょっとこう……おっつけるのが大変なレベルでした。
■man of the match(アースフレンズ東京Z)
アースフレンズ東京Zのmonはマーク エディ・ノエリア選手。
開幕節からアースフレンズ東京Zさんの試合を見ていて、チームメイトへの声がけとか、会場にいるブースターさんへの煽りとか、熱いプレーのあとで咆哮を上げているシーンだとか、絵になるシーンが多いなぁと感じていたんですけども、この日のダンクシーンはバキッと撮れたかしらと。
いいシーンでもカッカしてるなーって何となく伝わるシーンでも熱量を感じるノエリア選手。こういう解りやすいシーンとともに、アップのとき、静かにボールの感触を確かめているシーンとかも絵になるので、ちょっと機にして残していきたいです。
■Cheer of the Match
この日はベンチ向かいロールバック席からの観戦で、全体的な動きを見ながら追えたんですけども、一列目に陣取る野良カメラの皆さんがどこを狙っているのかってのも見られてちょっと楽しかったです。
そんななかでのCOMはHazukiさんのこの絵。
水曜日のウィングハット春日部開催のお話がTwitterで流れていて、ぼんやり見ながらいたんですけども、どうやら春日部は暗転があるらしいと。越谷アルファーズさんの主催ゲームはこれまで何試合か見せていただいていますけども、暗転演出は初めてで、どんな感じに撮れるのか、どんな感じに残るのかちょっと楽しみにしていました。
ロールバックのひな壇席からだったので、全身を入れてどう残すかってのを考えていたんですが、なんとかうまく行けたかなと。とりあえず、このぐらいならなんとかっていうシーンを撮って、iPadで確認してたんですけど、凛々しい表情にゾクッときまして。
応援練習なんかで魅せるふんわりした笑顔もいいんすけど、凛としたHazukiさんの表情がちょっと好きかもと、この日撮ってて思いました。
■フックに引っかかった演出曲
AlphaVenusさんたちのアクトの曲にもグッと来る曲がちょいちょいあるんですけど、ちょっとまだ検索してて……と、この日はアウトロと言うか、客出しの時間帯に流れていた楽曲にフックを刺激されていました。
言わずとしれた映画版バトル・ロワイアルのエンディングテーマ曲ですけども、一日の終りにはむっちゃしっくり来てたんですよね。
越谷アルファーズさんの場内演出の音を聞いていると、ものすっごく尖っているというか、ゴリッゴリの洋楽ってパターンと翌日とかもなんですけど、R40世代を刺しに来るあの頃の邦楽(SPEED→MAX→DA PUMPというエグいパターンが翌日にありました(笑))のパターンの両方ある様子。
サラリと流すにはちょっともったいない音と繋ぎなので、今回は越谷さんのお話をでしたけども、色々なアリーナで色々なDJさんのチョイスを聞く楽しさはしっかりと書いていきたいと思います。
■行き来の飲食
この日、春日部まで車だったのは夜にこちらのお店へお邪魔したかったからという形で。ウィングハット春日部から10分程度で着いたんですけど、さすがは地元の人気店、そこからの待機が比較的長め。ちょうど、ウマ娘進めたかったので良かったは良かったんですけどね(笑)。
色々と調べていて、ジャンプさんでの最初の一歩としてはまぜそばをチョイスしたいと。量的なものが読めなかったので、とりあえずは並盛りでお願いしました。
この見るからにそそられるものをぐるぐるとかき混ぜて、混ざったところでがっつくスタイル。無料トッピングはニンニク、アブラ、エビマヨ、辛味、粉。そこにプラスで味玉かブタかローストポークを選べたので、今回はローストポークでお願いしています。
一口目から突き抜けていく幸せな味。
なんといいましょうか、健康とかそういうのは一旦置いておいて、今子の幸せを噛み締めてすすっていきたいという。
とりあえず、今回食べてみた感じ、並盛だと物足りないと言うか、もうちょっと食べたいって思ったので、大盛りがいいなと。追い飯がもしチョイスできるなら悩ましいところですけどね。
とりあえず、次回チャンスがあったら、「特製」に「極み」の文字の入った方に大盛券をつけて行きたいところ、ですね。
■締めとして
B2上位をひた走る越谷アルファーズさんと今シーズンまだ目が開いていないアースフレンズ東京Zさんとのカードだったこの節なんですけど、昨シーズンの対戦成績を見ると、アースフレンズ東京Zさんのほうが分があるというかたちで、試合開始前からどっちに転んでもおかしくないと思いながら見ていました。
実際、前の週に青森ワッツさんとの戦いで見たような圧倒感がまったくなく、アースフレンズ東京Zさんも開幕節で見たような硬さというか、もどかしさがなく、生き生きと戦っていると。
このあたり、チームの相性というのが本当にあるんだなぁとファインダー越しに試合を見ていて、ホームの勝利演出を残したい気持ちと、よく行くチームが強敵を下すシーンを残したいという気持ちが頭の中でぶつかっていました。
結局、3Qでひっくり返されてしまいましたけど、アースフレンズ東京Zさんの翌日の試合やその先の展開がちょっと楽しみだなと思う私でした。
さて、初めてのウイングハット春日部ですけども、越谷市総合体育館とは照明の色味が違い、とにかく明るくて色味が素直だったのは楽で。多少はホワイトバランスを現地で合わせましたけども、白が素直に出るのは撮ってほんとに楽でした。
あと、ウイングハット春日部の照明方式をちょっと調べたところ、HID照明を使っているようで、オフからオンへの復帰が早いというのもあるのか、暗転演出が行われていました。
越谷市総合体育館や富士見市立市民総合体育館と越谷アルファーズのホームゲームでは暗転演出はなかったので、今回が初めて。
他アリーナでの暗転照明の流れとか、プロ野球のナイトステージとかの経験をベースにしつつ、SS固定で像がぶれないようにお祈りするパターンでやるしかないなと割り切ってたんですけど、ある程度はうまく出来たかなと。
基本的なアクトの流れは前の週と同様だったので、その経験も今回に活かすことが出来たってのと、GAME2もウイングハット春日部の予定で、翌日もあるからと割り切って、今日はもうロールバック席から流れを覚えましょうという頭でいたので、そういった意味でも気楽にやれたのかなと。
とにかくまぁ色々なシーンでの場数を踏むってのは大事なんだろうなぁと思うんですけど、ウイングハット春日部の暗転はそこまで照明は落ちきらないですし、ポンと入ってくる光をつかめばれば、自身のカメラとレンズ、像を残すことで来るSSをちゃんと掴んでさえいればなんとかなるのかなと。
今シーズンもとにかく色々と残して、自身の経験値をあげていきたいなと思います。
あと、GAME1とGAME2と座席位置をちょっと替えて見てみようと、初日はベンチ向かいロールバック、二日目はコートサイド一列目という形に。
写真の見栄えの差なんかは次回の更新の写真を見ていただければと思うんですけど、全身を余裕を持って入れるならば、ロールバックの位置はなんの問題もないというか、大アリじゃないかなと。
ただし、これはウイングハット春日部の場合のみ。いつものホーム、越谷市総合体育館だとちょうどセンターのロールバック位置にトイレやアルファマンの導線がある都合上、段差席がないんですよね(ベンチ側だとちょうど出入り口)。
なので、撮る人だったり、臨場感を求める向きで確保できるなら、積極的に一列目を確保するのをおすすめしたく……と、越谷さんの一列目はそこまで高くないので、ホイホイとチョイスしてほしいところですね。
って、ハーフタイムの頃に気づいたんですけど、GAME1にアルファマンがいなくて、特にそこに触れなかったのは後々ちょっとモヤッとしましたけど、暗転演出があるならば、今シーズンから越谷アルファーズのアリーナエンターテイメントに加入したReoCityの面々も暗転下で残せるのかなと、ちょっとワクワクしていました。
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Next Game
第5節 GAME2
越谷アルファーズ vs アースフレンズ東京Z
ウィング・ハット春日部
というわけで、前日を踏まえてGAME2の様子をどう残していったのか、その辺のお話を書いていきたいと思います。