籠・諸国漫遊記21-22(19)(2021/12/12)

　年明け最初の週の行程がほぼ確定する中、先日応募していたなかみぞオンラインニュースの一周年記念缶バッチプレゼントに見事当選。ホックホクな週の締めくくりから引き続きで土曜の旅が始まっている朝ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

　なかみぞオンラインニュースのなかみぞさんって誰よって話なんですけど、プロ野球を面白い色々を探しながら見ている人だと聞いたことがあるかなって思うんですが、元BCリーガー(新潟・富山)・現在は千葉ロッテマリーンズのファームでブルペンキャッチャーを務めている中溝雄也さんであります。

　そのなかみぞさんが日々のお話をオンラインで色々と書いているのがオンラインニュースなんですけど、なかみぞさんの書き口とかほんっと大好きで楽しみに読んでいる中、プレゼントのお知らせがあったので応募してみたんですけど、見事当選。

　なかみぞさんたのクリスマスプレゼントにうっきうきしながら、来シーズンはリーンちゃんになかみぞさん缶バッジを自慢していきたいなと思います(笑)

■試合情報

　第11節 GAME2
　ファイティングイーグルス名古屋 79-65 西宮ストークス
　名古屋市枇杷島スポーツセンター
　※詳細スコア

■移動手段

　朝はゆるゆると東山線で栄から名駅。朝ごはんを頂いたあと、名鉄名古屋から東枇杷島を目指していました。久々に名鉄名古屋から乗りましたけど、乗車位置は相変わらず初見殺しですよね。

　さて、行きより問題だった帰宅ルート。終電は名古屋駅発18:15の新快速豊橋行きに間に合わないと、浜松まで新幹線でワープする必要が出てきます。

　後半、タイムアウトが少ない状態で進み、試合終了が17時頃。そこから荷物を片付け、外でサンクスグリーティングを行っていたリードくんにまた来月ねーなんてご挨拶をしつつ、東枇杷島の改札下に着いたのが17:16頃。ちょうど列車が行ったのが見えて、ちょっと待つかなと思ったのですが、すぐに列車がやってきました。

　名古屋鉄道犬山線 普通 東岡崎行
　　東枇杷島 17:19 - 名古屋 17:23

　19分の東岡崎行きに乗車できたおかげもあり、広小路口から東海道線ホームにサクサクとたどり着き、キオスクでお買い物できる時間の余裕も。結果、17:30発の特別快速 豊橋行きに乗車できたので、終電一本前で家にたどり着けるのが確定していました。

　東海道線 特別快速 豊橋行き 5120F
　　名古屋 17:30 - 豊橋 18:25
　東海道線 浜松行き 980Ｍ
　　豊橋 18:31 - 浜松 19:06
　東海道線 熱海行き 464M
　　浜松 19:18 - 熱海 21:50
　東海道線 東京行き 728M
　　熱海 22:09 - 茅ヶ崎 22:55
　相模線 橋本行き(終電一本前) 2371F
　　茅ヶ崎 23:22 - (帰着)

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　2021冬青春18きっぷの旅
　総乗車距離 950.6km

　至極あっさりと週末二日間で900キロを越えてくるあたり、あぁ、(青春18きっぷの旅で普通列車に)乗ってるなぁって感じますね。

■man of the match(ファイティングイーグルス名古屋)

 　この日のFE名古屋、monは石川海斗選手でしょうか。

　代表から帰ってきたエヴァンス・ルーク選手や他の選手も撮りつつだったんですけど、試合の起点、ポイントガードを撮るのが大好きなので、石川選手を多めに。

　これまで信州や熊本での姿を残してきましたけど、今シーズンはFE名古屋さんでの姿。味方だと心強く、相手だとただただ恐ろしい石川選手らしさをどう残すかってのを考えながらちょっとやっていました。

　プレーの華やかさとスピード感をどう残すのがいいのかなぁと悩みながらだったんですけど、見てくださってるみなさんの感想が聞いてみたいなーと思ったりもします。

■man of the match(西宮ストークス)

　この選手が西宮ストークスに加入して早くその姿を撮りたいって思いながらだったので……と、西宮ストークスのmonはマスコットハンター、川村卓也選手です。

　川村卓也選手は横浜ビー・コルセアーズ時代にその動きにグッと来て、シーホース三河時代は愛しのタツヲさんとの色々で完全にハートを奪われた感があるんですけど、新天地でもその試合中も試合前も魅せる動き健在でしたし、色々な意味でフリーダムっぷりに磨きがかかっていたような気がします。

　GAME1での色々のお話を追える余裕がなかったので、アップのときはいつリードくんが攻めていくのかと思いながらだったんですけど、ふたりでコート中央に進み、ごあいさつからの大外刈とか、キャラの特性やスキルをしっかりと見抜いてらっしゃる動きにグッときていました。

　あと、噂には聞いていましたけども、アップ途中に空いている座席に座って、周りのブースターさんを巻き込んだ劇場を見せていまして。これには周りのFEブースターさんも一様に笑顔で、ほんっとエンターテイナーだなぁって思いました。

■Cheer of the Match

　FEgirlsさんのアクトは「撮り手的に挑まれるからこそパンと残したい」なんて話をこれまでも書いてきましたけど、今シーズン二回目の訪問でもやっぱり挑まれていました。

　そんな中でのCOMはリーダー、Kiyokaちゃん。

　座りの位置で残せるメンバーってのはどうしても決まってきてしまうと思うんですけど、前回同様のベンチ向かい最後列中央で見ていたので、フロントメンバーとかセンターに入るメンバーを中心に撮っていました。

　ただ、まだ楽曲とアクトの流れが頭に入りきれていないので、決めのシーンをみんな入れて残すのか、ソロで抜いていくのかで迷いがありまして……。

　この日一番かなって思うシーン、なんですけど、これがどちらかというと裏目っている、全体を残したいかもって思ったシーンで。

　Kiyokaちゃんを中心に縦位置で撮っていて、タイミングを忘れ、ここからキメだってシーンのときに今から全体を移す横位置にするには間に合わないとそのままにしたんです。縦位置にしてたんですけど、ここって投げキッスな動きが入るんですよね。

　シャッター切っててファインダー越しにドキッとしてしましたけど、全体をって撮ることが多いは多い中、ピンポイントでピックアップしていくのも大切だと改めて思いました。

　あと、ある楽曲でロンダートからの側転を魅せていたんですけど、そのうち締めでバク転するんじゃないかなとか思ってしまうのは、そういうアクトを名古屋方面(ドラゴンズさんですね)でよく見たからってのもあるかもしれませんね。

　期待してます！！！！

■Character of the Match

　FE名古屋のマスコット、アカイトリノ……ムスメではなくリードくんですけども、ゲストキャラクターのいない、通常パターンの流れは今回が初めてでした。　

　この日の登場パターンはウェルカムグリーティングからスタートしていて、ゴールドとシルバーさんの入場から少し時間が空いていたのか、レギュラー会員や一般の皆さんのところにちょっと顔を出していたり。

　開場後は開場直後のグッズ売り場周辺にいたり、入場口のチケットチェックスタッフをからかいつつ、一旦お戻り。エキシビションの試合終了ちょっと前に再び登場してからの記念撮影……。

　その後はアップに参加したりだとか、お約束どおり川村卓也選手にぶん投げられたりだとかしつつ、場内ルール啓蒙等のボード持ちを。オープニングに参加した後はタイムアウトにちょいちょいと出番がありつつ、エンディング。

　試合終了後は会場外で距離をとったサンクスグリーティングを行っていて、そこはちょっと新鮮でしたし、お客さんみんな楽しそうだったので是非続けていってほしいと思いました。

■フックに引っかかった演出曲

　今回はハーフタイムの楽曲が……っと、このセクション、二曲つなげてるんですよね。

Body Is Your Bible/William Paterson & Jemma Healey-Lane

　中盤から後半にかけて流れてくるのはこの曲。

Get It All/Nathalie Barnhill

　曲のテンポ的にはそこまで走らず、一つ一つの所作を魅せるっていうつなぎとアクトなのかなぁって思いながら撮るんですけど、もうあと何回か見て、ここだっていうシーンをしっかりと見つけていきたいなと。

　あと、光量的なものを考えても、結構粘ってくれそうな気がするので、年明けお邪魔したときにはちょっとその辺も試してみたいなって思います。

　にしても、ほんっとみなさん、ダンスのシーンのかっこよさとか妖艶さとかすごいなーって。これでいて、カメラに気づくとポンとファニーなポーズを入れてきたり、ファンサと言うか反応がほんと見事だなーって思いますし、そのポイントを知ると、またお邪魔したくなるなるんですよね。

■行き来の飲食

・よもだそば 名古屋サンロード店

　朝ごはんをと目論んでいたお店が、この情勢下で開店時間が遅くなり、予定時間と合致しなくなったため、名駅の地下をさまようことに。コンパルさんとか朝からえらい行列で流石だねぇと思っていたところ、近鉄名古屋駅近くに立ち食いそば屋さんがあったので、そこへ。

　東京のほうが発祥のそばとインドカレーのおみせ、よもだそばさんが名古屋初上陸したのがこちらのお店。ご当地で言えばきしめんですけど、慌ただしい朝、駅には駅の立ち食いそば屋ってのも有りだよなぁってのと、インドカレーに惹かれてお邪魔していました。

　チョイスは朝メニューのセットC、半カレーとたぬきそばで460円というワンコイン以下の設定で朝らしく。

　気になるお味ですけど、蕎麦は駅近くの立ち食いってレベルで考えたら普通に美味しく……だったんですけど、カレーがちょっと後引くといいましょうか、半カレーではなく次回はフルで食べたくなるようないい塩梅のお味で。

　ルーのスパイス感とお出汁感といいましょうか、ハイクオリティ蕎麦屋のカレーっぽくて、また食べたくなるいい塩梅のカレーでした。

■締めとして

　前日もハイカロリーな試合でしたが、この日の試合もB2の実力上位クラス同士の戦いで開始前から相当バッチバチな試合になるんだろうなぁって思いながらいたんですけど、あまりに一つのプレーや皆さんのアクトに没頭しすぎて、FE名古屋さんが後半に逆転したのに気づかず、第3と4Qの合間に得点見てようやく気づくとか、そんな塩梅で。

　両方のブースターさんたちにとっては、どっちが競り勝つか終盤まで見えない展開だったので、楽しくも胃が痛い展開だったのかなと思うんですけど、流しの観戦者的にはもうたまらんものがと言うか、こういう試合のときは(残したいって思うシーンが増えるので)シャッター数が増えるんだよなぁって思いながら、きゃっきゃっきゃと撮っていました。

　そんな成果と言うか、上がりの写真はmonで一人づつピックアップしてってやっていますけども、FE名古屋さんにしても西宮ストークスさんにしても、魅力的な選手が多くて、ちょっと別枠でピックアップしていきます。

　代表帰りのエヴァンス・ルーク選手。青のユニフォームを着用した、ホームでの活躍をようやく撮ることが出来て嬉しかったですし、次回はもっとかっこよく残したいなーって思いつつ。

　今シーズン、群馬クレインサンダーズからFE名古屋に復帰した野﨑零也選手はプレーの強度をどう残すかって頭に入れながら。最初に見たFE時代よりシュッとした印象があるんですけど、シュッとして強くなった感がいいんすよね。

　西宮ストークスといえば、なイメージはお友だちの推し、道原紀晃選手。今シーズンの姿を残すのはこの日が最初なんですけど、お髭な姿は初めてだったので、ちょっとおぉと。

　あと、このシーンというか、川村選手とベンチで盛り上がっている姿なんかも記憶に残りました。

　あと、谷直樹選手も個人的には西宮ストークスの印象が強くて、自分が印象に残った動きをどう撮るかってのを考えつつ。谷選手はプレーとともに残る絵の強さが好きなので追ってしまうんですよね。

　FE名古屋さんの試合は全部撮るのが楽しいのに加え、西宮ストークスさんの試合を見るのが久々、さらに川村選手の動きが楽しいという、そりゃあ撮影点数多くなるし、帰りの電車でぐったりだった(浜松から熱海まで2時間半近くの乗車ってのも有りましたが)のも納得かなと思います。

　今回はリードくんのレギュラーシーンでの動きがわかったのは収穫で。

　もちろん、都度変わってくる部分もあると思うんですが、今回書いた流れでほぼほぼ合ってるのかなぁと。

　その動きを生でみたいキャラ派のみなさんも軽率にFE名古屋さんのホームゲームに行って欲しいなぁって、間違いなく出来る子なんだけど地味なリードくんの姿を見てほしいなぁって思うんすよね。

　FEgirlsさんたちのアクトを見るのは今回が二度目ですけども、初回の反省をあまり活かせなかったかなぁって、ここだってポイントがわからなくなりながらやっていました。

　これはっていう自分自身の手応えがあまりない中でも、後から写真を見直すと、絵がバシッと決まってきたり、きれいかわいいかっこいいいろんなシーンが残ってくるのは、演者の皆さんの魅力だったり、アクトの魅せ方だったり、照明の使い方なんだろうなぁって感じています。

　だからこそじゃあないですけど、皆さんのいいシーンを、自分が思うここだっていうシーンをもっともっと残していきたいんですよね。

　演者に挑まれる、むしろ野良カメラとして皆さんに挑んでいきながら、次回はもっともっとこれだって言う瞬間を探して、バキッと残していきたいと思います。

 　……うん、もっともっと精進して、ありのままのステキさを残して伝えていかなきゃ、ですね。

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　Next Game
　第12節 GAME1
　京都ハンナリーズ - レバンガ北海道
　京都市体育館

　今年もお猫様のいらっしゃる京都にふらりと。

　季節的に今年もクリスマス時期にお邪魔する形になっているのですが、今年もはんニャリンさんと・はんなりんさんのクリスマススペシャルを残せる幸せを噛み締めつつ、久々のレバンガ北海道さんたちの姿を残すのも楽しみにしながら西京極に向かおうと思います。