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籠・諸国漫遊記21-22(35)(2022/1/29)

 気がつけば2月後半戦。来月は春シーズンの青春18きっぷの旅が待ち構えていますので、諸々の手配をかけていたんですけども、時間的な問題とか諸々もあって、夜行バスや久々に東海道新幹線を使わざるを得ないシーンも出てくるかしら、なんて昨今ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 とりあえず、今春は3年ぶりのアリーナが1、はじめましてが1、久々が2つ程度。久々は昨シーズンまで別のチームで頑張ってらしたチアさんの雄姿を見るのと別競技で頑張っていたチアさんの雄姿を見るのを目的に、なんですけどもそこまでは激しい行程ではない予定なので……すが、傍から見ると呆れる行程なんだろうなぁと。

 とりあえず、気合を入れて遊んでいきたいのですが、これで抽選申し込み掛けているPS5の購入権が当たってしまうと、一気に赤貧生活に陥るので、色々な意味で綱が渡りで遊んでいきたいと思っております。 

■試合情報

 第17節 GAME1
 ベルテックス静岡 83-87 さいたまブロンコス
 御殿場市体育館
 ※詳細スコア

■移動手段

 昨シーズンの御殿場開催は小田急線と御殿場線と路線バスでお邪魔しましたが、今シーズンはさっくりと国道246号線で御殿場へ。

 国道246号線が渋滞しなければ、電車とバスを使ったのと同じぐらいの時間で到着するんですけども、バスの本数や荷物類の取り扱い、駐車場の大きさなどを考えると、車のほうが気楽に行けるかしらと感じました。

■man of the match(ベルテックス静岡)

 ベルテックス静岡のmonは地元は駿東地区出身の岡田雄三選手を。

 今シーズンからベルテックス静岡に加入した岡田選手ですけども、Twitterのプロフやアナウンスでもあったとおり、駿東地区出身。出身チームのお子さんたちや地元のみなさんが来場されていて、先輩のカッコいいところをしっかりと見せてらっしゃったのかなと。

 様々な競技を魅せてもらっていて、後輩たちが先輩を応援に来ていてってシーンにたまに出会うことがありますけど、選手自身もやる気みなぎると言うか、ギアが1段あがるというか、いつも以上に気合が入ってくるんでしょうね。

■man of the match(さいたまブロンコス)

 さいたまブロンコスのmonはこの時期に開催されていたバレンタイン企画にチーム代表として参戦していた長島蓮選手を。

 静岡県出身の長嶋選手ですけども、栃木ブレックスでの特別指定選手での活動を皮切りに群馬さんと金沢さんを経て、今シーズンさいたまブロンコス入りという流れ。

 ちょうどBリーグの開場にお邪魔し始めた時期とプレーしているシーンを見る時期がリンクしていたので、年齢的に中堅クラスなのかと思いきや、改めて確認したらまだまだヤング。

 スポーツ選手はほんとにいい意味で年齢不詳だなぁと思うんですけど、今後どんな姿を見せてくれるのか、ちょっとワクワクしてきますよね。

■Cheer of the Match

 今回、ざざっと撮っていて印象に残ったCOMはChikazuさん。

 収容率100%の状況だったというのもあり、広くと言うよりはピンポイントで撮っていくのがいいかなぁ、なんて思いながらやってたので、フォーメーション次第で撮れるメンバーというのはほぼ固まっていた感じでした。

 今回印象に残ったのはいわゆるヘアエフェクトで、アクトを撮っていて途中で気づいたんですけども、ふわっとした感じをどう残すか考えながらやっていたんですが、なんとかなったかしらと思うんですけど、どうでしょう。

■Character of the Match

 久々に一列目でベルティさんの動きを見守っていましたけども、やっぱりこのUMAを見るのは楽しくて。

 ベルティさんは大きい動きも激しい動きもありませんが、有り余る所作のラブリーさ、人を惹き付けるなにかがあると思うんですけども、それをどう絵に乗せるかってのを考えながら撮っていました。

 ただ、大きい動きは無いと言いっても、地味に足が早かったり、案外コスプレ好きだったり、ハーフタイムなんかは広報さんとのコンビネーションを見せつけながら闊歩していたり、要所要所でしっかりと見せている印象があります。

 コスプレは今回、2022年最初の開催でしたので、寅年に絡めてトラベルティ仕様。肉球がしっかりとあるのは譲れないこだわりなんだろうなぁと思いつつ、ラブリーな姿を残さねばとシャッターを切っていました。

■フックに引っかかった演出曲

 タイムアウトごとに使うBON JOVIさんはやっぱりいいなぁと思いつつ、今回心に刺さったのはカバー曲でした。

Wake Me Up Before You Go-Go/The Overtones

 ゴリゴリなダンスナンバーではなく、どこかしら聞いたことのある楽曲をチョイスする方向が強い印象のベルテックス静岡さんの選曲ですけども、この曲はあれですね、ラストクリスマスでおなじみ、Wham!の名曲で。

 チームによって、選曲の色は結構変わりますけども、静岡さんはどこかしらで聞いたことのある楽曲を中心にしているのかなと。このあたりはチームごとの色で、そのあたりを楽しむのも生観戦の楽しさ、ですよね。

■行き来の飲食

 御殿場周辺で有名なハンバーグ屋さん(笑)はディズニーのアトラクション並の待ち時間で端っから選択肢から外れ、かと言ってコレだというお店もなく、普通に地元に戻って普通に買い物して家でというパターン。

 ネタにならないので、何かしら食べてきたいんですけども、こういうパターンもありますし、来たるべき3月に向けて「せつやくせいかつ」をめざしていかないとですねっていうパターンでした。

■締めとして

 一年ぶりの御殿場開催でしたけども、移動手段のところにも書きましたが、車で行くのがベターといいましょうか、車前提の位置に近いのかなと言うのが昨シーンは公共交通機関で、今シーズンは車で実際に移動しての感想で。

 B1B2B3とまだまだお邪魔していないアリーナは多いですけども、お邪魔した中でも車があったらものすごく楽なアリーナが多い印象で。

 裏を返せば、駅からのアクセスが厳しく、自前でシャトルバス出しているところは別として、公共交通機関での移動が大変なアリーナが多いということなんですけども、他のスポーツでも公共交通機関での到達難易度が集客のためのポイントになってるかなって思うので、将来、集客規模が大きくなってきたとしたら、駅からのシャトルバスの設定はぜひ考えてほしいところです。

 試合は疫病明け、2022年最初のホームゲームとなったベルテックス静岡さんが好調なさいたまブロンコスさんとどういう塩梅で試合を見せてくれるのかしらと思いながらだったんですが、前半、さいたまブロンコスさんがいいように攻めていて、ベルテックス静岡さんがこらえ切れていない、中々止められない状況だったんですけども、昨シーズン対戦でも拝見していたこの2チームの印象からすると、だいぶ違った風景が見えていました。

 さいたまブロンコスさんのほうは前回ホームゲームにお邪魔したときも思ったんですけども、しっかりとチームを見られているHCがいて、補強の方向もしっかりとして、いいチームになったんだろうなぁと。

 思い起こせば、昨シーズンも試合自体は楽しかったですし、いかにこう……こだわりの演出とかスポーツビジネス界の雄(自称)が言ってたアレが合わなかったかが自分自身の中で理解できたと。

 某氏が代表降りてから明らかに提灯記事が減ったのは露出という部分ではマイナスかもですけど、個人的には楽しいと思える場所が増えるのは嬉しいですし、御殿場で生き生きと攻め上がってる皆さんを見て、素直にワクワクしていました。

 ベルテックス静岡さんも前半こそいいようにやられていましたけど、後半巻き返していった姿はらしさを感じたり。

 練習時間やチームとしての活動が相当制限されている中で迎えたこの日のホームゲームだったんですけど、序盤の流れとかを見ていて、疫病にお見舞いされた後の活動制限とその後の試合ってのは相当大変なんだろうなぁと。

 入りの重たさとか第2Qの流れとか見ていて、たしかにさいたまブロンコスさんは好調でしたけど、静岡さんが乗れていない姿はちょっと衝撃というか、疫病とそれに伴う活動停止のおっかなさを改めて感じていました。

 エンタメ組は大きくブレなくという印象。

 ハーフタイムの時間は物販の告知だけという形だったんですけど、合いているスペースをもったいなく感じてしまう病な私なので、というのはやっぱりもったいなく感じてしまいまして。

 時間的な余裕がまだまだありそうだったので、ダンス的なシーンを見せた後に物販の告知を入れても問題なそうな気がしたんですけども、そのあたりは是非魅せるシーンも増やしてほしいんですよね。

 色々と大変かとは思うんですけど、もっともっと皆さんの輝いているシーンが見られたらいいなって思います。

 ベルティさんも通常通り……通常と言うにはだいぶ個性的なお姿でこの日は登場されていました。

 疫病の問題で、この日が寅年最初のホームゲーム。それに合わせて、ベルティさんは虎の扮装に身を包んでの登場だったんですけど、この寅の扮装のハンドメイド感……いわゆる家内制手工業感は私のとても好きな方向。

 キャラに予算をかければいいと言うわけではなく、キャラの色をどう見せるかってのが重要だと思うんですけど、ベルティさんもこの扮装を一緒に作り上げたスタッフさんもどう見せるかってのがよく分かってるんだあなぁと撮ってて感じました。

 中でもこれはと思ったポイントは肉球。

 そう、肉球です。

 寅っぽくどうみせるかって、結構難しいんじゃないかなって思うんですけど、ネコ科の動物感を出すにはやはり肉球は外せないところ。そのポイントを的確についてくるあたり、流石だなぁと思う訳でして。

 とりあえず、ベルティコスプレシリーズは何かしら続けていってほしいですね。

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 Next Game
 第20節 GAME2
 アースフレンズ東京Z - FE名古屋
 大田区総合体育館

 次回はこちらも疫病明けのホームゲームとなったアースフレンズ東京Zさんの2月頭の試合の様子を。選手エントリー数から、相当厳しい戦いが予想されたのですが……。

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