籠・諸国漫遊記21-22(12)(2021/11/20)
もう一つのライフワーク、プロ野球方面では今シーズン最後の戦い、SMBC日本シリーズの真っ只中……。
昨年までの出場チームのファンには申し訳ないかもしれませんけど、ものすっごく楽しい、バッチバチの戦いが日々繰り広げられている状態にドキドキワクワク。
対戦球団のファンの皆様は胃が痛い状態が続いていると思いますが、最後まで自分の応援するチームが晴れ舞台で戦っている姿を見られる幸せに包まれていただければと。
とりあえず、今日の試合をオリックス・バファローズさんがとって、最終決戦はほっともっとフィールド神戸へ……!
泣いても笑っても後少しで決着、ですね。
■試合情報
第8節 GAME2
アースフレンズ東京Z 57-84 愛媛オレンジバイキングス
大田区総合体育館
※詳細スコア
■移動手段
この日も電車での移動でしたが、ちょろっと午前中によるところがあり、新橋から都営浅草線の泉岳寺乗り換えで京急蒲田に。
途中の寄り道は日比谷公園で行われた第7回全国魚市場&魚河岸まつり。魚の美味しさや魚食文化の啓蒙……と、その場で食べられる魚料理の数々と、いわゆる食フェスが行われていたんですけど、そこで海鮮プロレスの皆さんがエアプロレスでバトルロイヤルとお魚クイズケームをやると聞いて、これは行かねばと。
理由は……海鮮プロレスの所属レスラー、1,2,3,4ゴーヤ選手を自分のカメラで撮りたかった、と。ステージ開場後のMCさんのアナウンスで全く触れられていなかったのでちょっと不安になりましたけど、まったく変わらぬ姿、スタイル、喋り方でむちゃくちゃ嬉しくなっていました。
ただまぁ、レスラー扱いなんでゴーヤ選手と書きましたけど、ゴーヤさんは東北楽天ゴールデンイーグルスやオリックス・バファローズの場内演出等々で活躍されていた生野菜でして。
宮城や京セラドーム、ほっともっとフィールド神戸でその攻めを見ていたんですけど、いろいろな意味で規格外の動き(と喋り(笑))を見せてくださっていて、ほんとに大好きだったんです。
以前から海鮮プロレスで頑張ってらっしゃるとは伺っていて、関東人としては中々タイミングがなかったんですけども、行って動きを見られて幸せでしたし、イベント終わりで少しお話ができて、久々にお姿見られて嬉しかったこととか、オリックス・バファローズの球団歌、SKYのワンフレーズを歌ってもらったりとかもう、幸せでした。
ちょっとBリーグのお話とは外れましたけど、ゴーヤさんとは生きてりゃまたいつか会えます、よね。
■man of the match(アースフレンズ東京Z)
アースフレンズ東京Zのmonはホアン・ゴメス・デ・リアノ選手を。
今シーズンから加入したリアノ選手ですけども、アジア特別枠での加入でお兄さんも茨城ロボッツに加入されているという。プレシーズンマッチの頃からどう撮ろうか悩みつつやっているんですけども、眼光の鋭さとプレーの速度が気になる選手だなぁっていう印象が強いです。
あと、パッと見の髪型が栗原翼選手に似ていて、かってにご兄弟とか思いつつ遊んでいたり。結構似ていると思うんですけど、どうでしょうか。
■man of the match(愛媛オレンジバイキングス)
愛媛オレンジバイキングスのmonは坂井耀平選手を。
昨シーズン、愛媛オレンジバイキングスの試合は2試合見られていて、枇杷島での試合の時(この日のFE名古屋、MVPが今シーズン愛媛に所属しているアンドリュー・フィッツジェラルド選手だったり)に東京サンレーヴス時代以来の姿を残せていたんですけども、今節では両日ともにハッスルしていた印象があります。
攻撃の起点となるPGから撮っていくという自身のスタイル的な部分もあるんですけど、残った絵をみていると坂井選手のプレーを切り取った絵に好きなコマが多くあったなぁっていう。
このあたりは、一回でも撮ったことのある選手だと、自分自身の中のポイントが有るていど形作れるのかもなぁと思いました。
■Cheer of the Match
今回のCOMはルーキーのKaedeちゃんかなと。
ある程度フォーメーションが決まっている状態で観戦している位置もほぼほぼ固まっているので、残せる面々ってのが実は決まってきてしまうのですけども、そんな中でどう撮ろうか悩みながらやっていたり。
まだまだ皆さんのフォーメーションが頭の中に残しきれていないので、ここだってポイントをもっと見つけていきたいですね。
■フックに引っかかった演出曲
今回は過去に使用していて、今シーズン復活した楽曲がフックに。
PEACE SUNSHINE/DANCE EARTH PARTY
一昨年あたりの皆さんが使っていた楽曲で、ベンチ側と向かいで半分づつにメンバーが別れ、アリーナ全体を盛り上げていくんですけど、この曲と流れが好きだったので復活はちょっと嬉しく。
基本の動きがあって、そこからどうアドリブを入れてくるかってのが楽しいシーンだったりするんですけども、だからこそこう……何回見ても撮っても楽しいんでしょうね。
■行き来の飲食
日比谷公園からゆっくりお散歩的に歩いて、気がつけば新橋に。新橋も面白いお店がいっぱいあるんですけども、時間都合でかつやさんに。
住んでいるところ周辺にもお店はあるんですが、ここ最近、松屋さん系の松のやさんに行くことが多く、たまにはと。
選んだのは季節メニューのチキンカツの親子丼だったんですけど、どう考えても具に対してご飯が少なめだったので、ご飯大盛りがマストなのかもしれません(笑)。
■締めとして
前日の勝利の余勢をかって、アースフレンズ東京Zさんが行くかなぁと思いつつ、きっちりと修正してきた愛媛オレンジバイキングスさんがこの日の試合は勝利。
前々から書いていますけども、戦略とか戦術に詳しいわけでも経験者でもないので、目の前で繰り広げられるプレーをただただ頑張って残しているだけなんですけども、この日は昨日に得点を重ねていたクロフォード選手、増子選手、ノエリア選手をきっちりと封じてきてたのかなと。
一方の愛媛さんはフェルプス選手とフィッツジェラルド選手にどう点を取らせるかというような、そんな雰囲気で。アスフレさんのほうが押さえきれなかったと、そんな塩梅というか……。前日はうまいこといってたんですけど、ディフェンスがとか、そういったあたりの問題なんでしょうかね。
演出面は大きなブレもなく……っと、アクシデントはちょっとあったんですよね。
オープニングアクト前に照明がポンと落ちて、暗転からのスタートというのが通常ではあったんですけど、照明が落ちきらないままスタートするという、アスフレさんの場内演出の流れから考えるとあまりないシーンが。
薄ぼんやりの中で進むのかと思いきや、途中でポンと通常に戻るとか、そんな野良のカメラには大変つらい事象がありまして……。
人の手によるものですから、そういうこともないという事はないと思うんですけど、アスフレの演出を見ていて、今までそういうことがなかったのでちょっと驚きでした。
気になったところで言えば、基本お客さんの視界を気にしすぎるぐらいのビブス付きの皆さんの中で、珍しく客席を気にしてなさそうな方がいらっしゃったなぁってのがちょっと。
仕事か仕事じゃないかでぜんっぜんスタンスは変わってくるでしょうし、仕事という部分で観客のことを気にしてられない部分もあると思うんですけど、野良カメラ視線から見ても、そこで撮らなくても同じような絵が残るんじゃない? って感じるところも。
プロ野球とか、カメラマン席と明らかに隔離されているスペースでってならまた話変わってくると思うんですけど、客席と近いところでやる競技全般だと、お金を払っているお客さんがどう見えるかってのを少しだけでも頭に入れてくれたら嬉しいよなぁって思ったシーンでした。
あと、Zgirlsさんたちのアクト自体はブレなく。試合数を重ねて、徐々に仕上がってきているんだろうなぁってぼんやりと思いながら見ていました。
なんといいましょうか、開幕節は良くも悪くも緊張感に包まれていた中での船出で、その緊張感がちょっと取れて丸くなったというか……。場を楽しむ余裕が出てきたのかしらねと。
ここからさらに攻めて、スペシャル感出てくる季節モノが始まる季節に突入してくると思うと、Zgirlsさんたちのアクトがちょっと楽しみです。
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第8節 GAME2
ファイティングイーグルス名古屋 - バンビシャス奈良
名古屋市枇杷島スポーツセンター
3日連続観戦の締めくくりはリードくんの誕生日を祝いに奈良からシカ様が遠足にやってきた枇杷島でのシーンを。予定外だった今シーズン最初のFEさんホームゲームの様子を写真とテキストで振り返っていきたいと思います。