籠・諸国漫遊記20-21(16)(2020/12/19)
さて、12月頭から青春18きっぷの旅をして観戦して、選手もチアもキャラも撮ってその場その場の楽しいをいかに残すか、切り取るかと言うのに腐心している昨今でありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
誰に頼まれたのでもなく勝手に撮って伝えてきゃっきゃしてる中、自分の残すものがどう見られているのか、誰かの背中を押してアリーナに足を運んでもらっているのかちょっと不安に思うところもあるのですが、12/13におじゃましたFE名古屋さんが行っている「FEgirls「Love the Game」企画」のフォトコンテスト、第13節のグランプリをいただきまして。
つらつらと深夜に写真をアップしている中で、今回はせっかくだからと企画に乗って、普段あまりつけないタグをつけてアップしていたんですけど、選んでいただいてちょっとびっくりしていました。
グランプリもむちゃくちゃ嬉しいんですけど、キャラもチアも楽しいんだよって伝えていきたい人として、リードくんも入っている写真を選ばれたのがとても嬉しかったです。
とりあえず、毎月名古屋ニキじゃないですが、来月もFE名古屋さんの主催試合にお邪魔する予定なので、そのときもしっかりときれいで可愛くてカッコいい、皆さんのシーンを残せていけたらなって思います。
■試合情報
第14節
信州ブレイブウォリアーズ 70-77 大阪エヴェッサ
ホワイトリング
■移動手段
こちらも前日と同じく乗車列車と主な停車駅の到着時間をお知らせしていきます。
相模線 橋本行き 463F
(出発) - 橋本 5:31
横浜線 八王子行き 403K
橋本 5:38 - 八王子 5:49
中央線 快速 483T
八王子 6:04 - 高尾 6:11
中央本線 松本行き 427M
高尾 6:14 - 松本 9:35
今回の旅で一番乗車時間が長い列車だったんですけど、これがまぁ車内空調がほぼ効いていないという耐久戦。現状、この時期の信濃路はカイロ必須かもしれません……。
中央本線 特急(ワイドビュー)しなの3号 長野行き 1003M
松本 10:07 - 長野 10:58
松本到着後、10時台の篠ノ井線ダイヤを見ると、ワイドビューしなのが1本のみ。特急ワープを使わないと、アリーナ到着時間がカツカツでオープニングに余裕が出ないことに気づき、課金しました。
普通列車の乗り継ぎですと、長野駅到着が12:22になるため、シャトルバスを使っても、13:10予定のオープニングに間に合うのがちょっと微妙だったんですよね。おかげでアリーナ到着も問題なく、頭からしっかり見ることができました。
戻りはシャトルバスに乗って17時台の列車に。
駅からアリーナまでの距離はなんとかあるけることぶきアリーナ千曲とは違い、ホワイトリングは移動手段がないと厳しめの距離なので、電車移動で動く時にはシャトルバスがないと困るなと思いました。
篠ノ井線・中央本線 大月行き 446M
長野 17:14 - 松本 18:43
この日の宿泊地は松本。翌日の観戦場所を考えると、一気に中津川まで……というのも出来る時間帯ではあったんですけど、そこまで急がなくても大丈夫そうなので、泊地は松本駅周辺に。翌朝、始発の中津川行きでの移動を計画していました。
2020/12/19 乗車キロ 328.6km
青春18きっぷの旅2020冬 累積乗車キロ 1300.1km
■man of the match(信州ブレイブウォリアーズ)
信州ブレイブウォリアーズのmonは西山達哉選手でしょうか。
渋谷-新潟戦でもmonとしてピックアップした柏倉哲平選手と同じく、17-18シーズンのアースフレンズ東京Zさんの試合でその姿を見て、18-19シーズンまで在籍。
19-20シーズンからは信州ブレイブウォリアーズに移籍して、そのままB2を駆け上がりB1で躍動しているという、そんな塩梅なんですけども、今回の行程に信州を入れたのは西山選手のB1での姿を残したかったってのが理由の一つで。
20-21シーズン、ALL STAR GAME 2021 MITOでスキルズチャレンジ、3ポイントシュートの部門での出場が決まっている西山選手ですけど、この日も要所要所で3ポイントを沈めてきて、信州ブースターの心に火を着けている今の姿にグッと来つつ、初めて見た頃を思い出しながら撮っていました。
■man of the match(大阪エヴェッサ)
大阪エヴェッサのmonは橋本拓哉選手かなと。
17-18シーズンのとどろきでその姿を始めてみて、面白いようにシュートを決めていくなぁって印象が強かった橋本選手。
昨年の舞洲、千葉ジェッツの東軍を迎え、オリックス・バファローズを味方に戦った大阪冬の陣でもダブルオーバータイムの激戦の中、要所でシュートをビシビシ決めて行くなぁと思いつつだったんですけど、この日も華麗に華麗にシュートを決めていました。
ファインダー越しに見ていて、中堅からベテランよりだと思いこんでいたんですけど、今年で26歳の橋本選手。現役高校生だったころからプロとしてのキャリアを積み始めてという形なので、荒波に揉まれている期間はとても長いんですけど、年齢で言うとそこまでベテランというわけでもなく……。
何事も思い込みはいけませんし、外見で判断してはだめだなぁって改めて思いました。
■Cheer of the Match
信州ブレイブウォリアーズのチアさんのチーム名はジャスパーズ。公式サイトに名前の由来とかが出ているんですけど、パワーストーンの碧玉の英名が由来と。チーム名とは異なるチアチーム名だとその由来を調べるのが結構楽しかったりします。
約二年ぶりとなった信州ブレイブウォリアーズさんのホームゲームで撮って、グッと来たのはHARUKAさんのこのシーン。
現状の演出パターンとは変わっているとは思うものの、2年前、ことぶきアリーナ千曲で選手入場シーンを撮った時にいい飛びをしてた方がいたのをぼんやり覚えていて、それで対応を……と言うのは後付。ある程度ざっくり撮っていて、慌てておっつけたんですけど、なんとかなったというのが正直なところです(笑)。
※お名前に関して不安が残ります。
※間違えていたらそっと教えていただけると嬉しいです。
■Character of the Match
信州ブレイブウォリアーズのマスコットはブレアーさん。雪男のお子でりんごがお鼻、なんですよね。
開場時間に間に合わなかったので、ウェルカムがあったのかは把握できなかったんですけど、全選手入場時とオープニング、ハーフタイムのプレゼント告知モノと、コートの中にと言うか、出番的な部分は少ない印象をのかなと。
■フックに引っかかった演出曲
第3Qと第4Qの間のアクトシーンの楽曲「My First Kiss/3OH!3」が心のフックに引っかかりました。
この楽曲、NPB関連のステージで数年前に使っていたチームがあって、それもあってイントロが流れてきたところではっとしていました。
キッスな音に併せてフリを付けやすいのかなとか思いつつ、使っているのが同じ楽曲でもそれぞれのチームカラーが見えるのは楽しいんですよね。
■行き来の飲食
最初の計画で予定していたカフェ&レスト潮騒。時間的な余裕があったので長野で食べてから松本に移動しようと思って目論んだお店が店休してて、結局元々の計画に。
松本駅前記念公園近くのこちらのお店、松本駅近くでいい盛りのお店を探していて見つけたんですけども、その名の通りカフェと洋食屋さんという佇まい。ガッツリ食べたい派もデートの締めのご飯派もどっちも行けそうな、そんな雰囲気でした。
今回選んだのはせっかく信州に来ましたしと山賊焼き定食。ご飯大盛り50円プラスしてという形だったんですけど、チキンガーリック定食とオムライス(LL)と山賊焼きで本当に悩みました。
味も盛りも満足。かぶり付いたら肉汁がじんわりとにじみ出てきてご飯がすすむすすむ。肉の下に敷かれている粗切りのキャベツがまたいい感じに箸休めにもなって最後まで美味しくいただけました。
夕飯のお代がGOTOトラベル地域共通クーポンのおかげもあり、むちゃくちゃお値打ちだったため、もうちょっと行っておこうと飲み屋さんを探しに。横丁関係もあったんですけど、あまりの人気にこのご時世ちょっと避けようと色々とさまよい、最終的に駅前のお店に。
本気で安くあげるなら、北関東一体ではおなじみのチェーン、おおぎやラーメンでチューハイ100円を利用するのが……って思ったのですが、蛇口から焼酎が出てきて、シロップと炭酸水で好きなようにチューハイが飲める、30分一本勝負で飲み放題が出来るってんで、からあげセンターの駅前営業所にインしていました。
お通しのナムルと信州にお邪魔して、久々に食べたかったイナゴの佃煮、そして名前で惹かれた激カラムーチョからあげをつまみに30分でぱっかぱか飲んでいました。
最終的に6杯ぐらい飲めてると思うので、飲みに関してはしっかりもとを取ったなと。イナゴの佃煮はブレなく、激カラムーチョからあげもこの時は問題なく頂いて、お店の方とおとなりで飲んでた女子ーずにドン引きされたんですけど、翌日までお腹に響くことになることにこの時は気づいていませんでした。
■締めとして
2年ぶりの信州ブレイブウォリアーズの主催ゲームで初めての長野市開催。ぼんやりと2年前の演出を下敷きに頭の中を構成して行ったんですけども、試合自体は別として良くも悪くも流れは普遍だったなぁというのが印象としては強いです。
プレイヤー陣は2年前と大きく変わっていますし、むしろある意味で去年までのB2連合的な陣容でドキドキしていました。
monの項目でも書いたアースフレンズ東京Zに所属していた西山選手に昨シーズンまでアースフレンズ東京Zに所属していた増子匠選手、FE名古屋に所属していた山本エドワード選手、千葉ジェッツでジャンボくんとのやり取りが印象に残る小野龍猛選手など、また撮れる喜びというものを感じながらアリーナ飯を食べつつホットウィスキーで温まっていました。
試合は大阪エヴェッサさん優位で進むかなと思いつつ、実際点差が付き始めてこれは……と思っていたところで信州ブレイブウォリアーズさんが攻め上げると。追い越すかどうかというところで再び突き放すもまた詰めてという形で、両チームのブースターさんや流しの観戦者的にはドキドキの展開でした。
そんな試合の進行を聞かせてくださったアリーナMCは三井順さん。2年ぶりに三井さんの進行を聞いていたんですけど、ファールや各バイオレーションの状況説明、ホーム側への応援煽りにビジターサイドへのリスペクトなど、聞いていて安心すると言うか、好きなMCさんだなって改めて感じていました。
オフェンス・ディフェンスの曲だとか一点入るまではスタンドアップでチームに声援をとか、サンロッカーズ渋谷さんの演出に近いところもあるなって感じた試合の入りのシーンでも、ビジターのブースターさんやスタンドアップしない、出来ない皆さんへの配慮を呼びかけるなど、そういう三井順さんの細かい部分へのフォローはステキだなって思ったんですよね。
一方、エンターテイメントという部分では、ブレアーさんにしてもジャスパーズの皆さんにしても、タイムアウトとかでもっとアリーナに出してもいいんじゃないかなというのは見ていて感じました。
試合中はベンチ向かい両サイドで盛り上げていると言うのは現状様々なチームではおなじみのシーンではあるんですけど、クオーター間だけではなく、通常のタイムアウトや後半のオフィシャルタイムアウトのタイミングなど、もっと場内演出組の出番を作ってくれたらなぁって。
もちろん、チームごとに演出に対しての考え方は千差万別だと思うんですけど、もっともっと攻めて行ってほしいなと。やれるタイミングとスペースが有るならば、そこでもっと盛り上げてほしいと願う、キャラやチアなどのエンターテイメントのサイドから光を当てて、スポーツを見て楽しんでいる人は思います。
エンターテイメント、しかもキャラ寄りでいうと、今回は試合開始前の水素xスポーツ in 長野 トークショーの登壇者として長野県PRキャラクターのアルクマさんが来場されていたのは嬉しくて。
写真では見る機会が多く、絵などでは見る機会も多いアルクマさんなんですけど、動いている姿を見るのは今回が初めて。時間的な都合もあったと思いますが、ブレアーくん以上にお客さんとソーシャルディスタンスを保ちつつも写真を一緒に撮ったりと触れ合っていたのは本当に印象に残りました。
水素xスポーツ in 長野 トークショーの登壇者……喋りませんけれど、県企業局のあおきさんが話している横で細かい動きを見せていたアルクマさん。正座したあと、足がしびれているとかそんな細かい動きをいれてきたり、色々な現場で様々なスポーツマスコットを見てきた私から見ても、アルクマさんにはゆるさを感じないといいましょうか、いわゆるガチの香り感じていました。
うん、アルクマさんに会えたのは嬉しい誤算というか、ただただ幸せでした。
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Next Game
第14節
シーホース三河 - レバンガ北海道
ウィングアリーナ刈谷
今シーズンのウィングアリーナ刈谷の最初はここで。なんか、クリスマスらしいと聞くので2日連続でクリスマスだなぁと、松本駅始発・中津川行きの電車に間に合わせるべく宿を出たのですが……。
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