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籠・諸国漫遊記22-23(16)(2022/12/3)

 現状、だいたい2ヶ月遅れで諸々を進めている状態ですけども、いよいよエンドロールといいましょうか、ほぼほぼ22-23シーズンの残り観戦予定が固まり始め、あとはどうやりくりしていくかという状況ではありますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 1月からは毎月どこかしらへの長距離移動が入ってくるパターンといいましょうか、2月は飛行機で籠球で初の九州遠征、3月は毎度おなじみ青春18きっぷ、4月は隣の隣の県へのドライブが数度という予定なんですけども、B3のポストシーズンいかんによってはちょいちょい変わるところもあるかなという感じで。

 兎にも角にもあと4ヶ月程度、(更新とかもやりながら)いろいろな意味で突っ走っていけたらいいなと思っております。

■試合情報

 第8節 GAME1
 千葉ジェッツ 89-78 秋田ノーザンハピネッツ
 船橋アリーナ
 ※詳細スコア

■移動手段

 神奈川から北習志野までのルートを考えると結構色々あるんですけども、行きは普通にと言うか、ある程度ゆっくり寝て行きたかったので、横浜まで出たあとに横須賀・総武線で津田沼へ向かい、徒歩で新津田沼まで歩いて新京成線で北習志野へ。

 帰りはご飯を考え、徒歩で船橋アリーナから船橋日大前駅まで向かい、そこから原木中山へ。ご飯だけ食べて再度東西線に乗車して九段下乗り換えで半蔵門線。渋谷から東横線に乗り換えて横浜へという、そんなルートで移動していました。

■man of the match(千葉ジェッツ)

 千葉ジェッツのmonは原修太選手。

 17-18シーズンの途中からBリーグ観戦を初めて、諸先輩方に比べればまだまだ観戦経験値というのが足りない自覚はありますけども、毎シーズン同一チームでその姿を見ていてという選手もちょいちょいと出始めていまして。

 この日のmonとしてピックアップした原選手もそんな選手の一人。最初はジャンボくんに絡まれててというところからのきっかけでしたし、広報組のハラーニネタで気になったというのもあるんですけども、年々進化していく姿、大人になっていく雰囲気を残せるというのは素直に楽しく思いました。

 マッスル的な進化ってのももちろんあるんですけど、安定感というか信頼感というか、ここで原選手にボールが渡ったら決めてくるよねっていう雰囲気が年々高まってるよねっていう印象が。

 締めのシーンとかジャンボくんが絡みに行っているシーンとか、最初の印象から全く変わっていないところもあるんですけども、試合中の印象は年々強くといいましょうか、押しも押されぬ主力に成長していく姿を残せているのはただだ嬉しいですよね。

■man of the match(秋田ノーザンハピネッツ)

 秋田ノーザンハピネッツのmonは長谷川暢選手を。

 ホーム開催には19-20シーズンの一度のみしかお邪魔していないんですが、ビジターでの姿というのは結構見ている印象が強い秋田ノーザンハピネッツさんの中で長谷川暢選手は絵が決まりやすいので撮る比率が高いんですよね。

21-22シーズンの長岡での試合でmonとしてピックアップした長谷川選手ですけども、久々に見て撮るのが好きな選手を撮れたのは単純に撮る喜びを感じながらといいましょうか……。

 軸になるポイントガードから残していくのはどこのチームの選手もそうなんですが、また撮りたいって思うのはいい絵が切り取れたなぁって実感があったり、いい目だなぁって感じたりする選手で、長谷川選手は過去の試合でそのシーンがあったので、秋田戦のときは残すのが楽しみだったんですよね。

 今回もコートインしている時間帯はしっかりと押さえながらだったんですけども、自分自身で納得できる絵が押さえられてホッと一安心でした。

■Cheer of the Match

 今シーズンのSTAR JETSさんたちですけども、継続メンバーに加えてのルーキーがすでにBチアとして他チームで活躍されていたメンバーでというシチュエーションがちらほらと。

 なにげに他のチームでもそういう流れが多く、言葉悪いかもしれませんが「他チームで経験を積んでいて、すでに完成されている」メンバーで構成していく方向なのかもなぁと、そんなことを思いながらだったんですけど、しっかりとそのチームのピースになってるのを見ると、みんなプロフェッショナルだなーって言う思いで一杯なんすよね。

 そんなこの日のcomはMiyukoさん。

 昨シーズンまで京都ではんなりしてはった姿を見ていて、そのアクトの素敵さに加えてカメラサーチ力の高さで印象がものすごく強かったMiyukoさん、comとしてピックアップしたこともありましたけど、そのMiyukoさんが千葉にというニュースを聞いたときはちょっとびっくり。

 代表チアにも選ばれてたりしたので、プロ契約も併せて発表されていたのを見て「これで飯を食う」方向で動かれたのかなぁという思いがありつつ、これまで魅せていただいた記憶にある姿と新しい場所のメンバーとしての姿とを残せたのはものすごく楽しかったです。

 アクトのキレとカメラサーチの強さを見ながらという形だったんですけども、自分のカメラはさておき、コートサイドとかのお客さんにしっかりと目線を入れてらっしゃる姿はやっぱり流石だなぁとと。

 いわゆるファンサはあれば本当にありがたいですけど、そのファンサがあるのも、根幹となるアクトがパンとしてるのが前提というか、そこにプラスできるキャパが無いと難しいんじゃないかなって想像するんですけども、そういったあたりをしっかりと兼ね備えているあたり、Miyukoさんを撮っててほんとすごいなぁと思いました。

■Character of the Match

 Bリーグを色々見ていく中で、演出も含めてですけどマスコットという部分でジャンボくんの動きは最低でも年に一度は生で見ておきたいというのが自分の中にあって、年間予定に組んでいくというのが通例なんですけども、久しぶりに見たジャンボくんはやっぱりすごいなと。

 敏腕マネージャーさんとの連携が見事だという部分も見逃せませんけど、アップのときの選手との距離感が本当絶妙な印象が。

 現在のチームメイトだけではなく、元々のチームメイトにはしっかりとご挨拶に行っていますし、所属はなくともキャラクターに優しい(かまってくれる)選手にはしっかりという動きは……刈谷のあたりで活躍しているタレントさんと似通っている部分もあると思うんですが、タレントさんのが後発、ジャンボくんは信頼と実績の老舗なので、そこはしっかりと書いておきたい所です。

 ジャンボくんと言うとダンス力の高さも忘れられない所で。

 キャラクターたちも実際にやればやれると思うんですが、B界隈だと中々チアさんのアクトの一部になっている、構成の一つになっているというチームが少ない(パッと思いつくところで渋谷のサンディーさんや新潟のアルードさんなど)中、そこを攻めていく面々はすごいなぁと感じるんですけども、ジャンボくんは最初からきっちり踊って魅せてという印象がホント鮮やかで。

 あとはお客さんへのアピールと言うか、ちゃんと撮ってねっていう動きが一点だけじゃなく、各方面に出来るのは気づかれにくいですけどすごいなと思うんです。

 コートサイドのお客さんがカメラやスマフォを構えているのに気づき、そこに向けてポーズをってよくあるパターンなんですけど、ジャンボくんだとそこの前後に余白をといいいましょうか、周りの皆さんが残しても違和感のないように動いているのかなと思う節が。

 キャラたちの視野の広さ(視界ではなく)とかは昔から知っていますけど、ジャンボくんの視野の広さはほんとすごいのでそこは生で体感してほしいですね。

■フックに引っかかった演出曲

 ハーフタイムで使っていた楽曲にフックを刺激されて……と、大抵は過去に担当していた番組で流したとか、そのあたりを思い出させられる楽曲をピックアップという塩梅で。

TOXIC/Britney Spears

 2004年のヒットナンバー……なので、おさないが放送に噛んで4年めぐらいの楽曲でしたけども、当時は結構番組で使った記憶。そこまで攻め込んだ洋楽を使うような番組ではなかったんで、セケンでよく流れている楽曲をそのままという流れがあったんですよね。

 この日はフライトクルーデーということもあって、ハーフタイムのアクトはメドレー形式でという塩梅だったんですが、構成その他を見ていて、過去に使っていた楽曲をというパターンだったのかなと想像しながら楽曲を聞いていました。

■行き来の飲食

 北習志野で楽しみにしているお店(北習大勝軒)がお昼営業のみとなってしまったようで、そうなってくると開場におっつけたい派としては選択肢外に。じゃあ代わりに何処か……と考えて思い出したのは北習志野駅から東葉高速を越えて東西線に入って4駅、原木中山のあのお店でした。

 ・福徳食堂

 一部界隈でデカ盛りのお店として有名なこちらの定食屋さん。駅の改札から徒歩1分もかからないとか、地元駅だったら間違いなく通って(体格が大きくなる)しまうよなぁと思いながら、久々に入店でした。

 チョイスは色々悩んだものの、一番わかり易いビジュアルのメガ盛りチキンカツ定食を。1枚100グラムのものが5枚で500グラムという単純明快さ。小鉢の冷奴とか別添の納豆(納豆か生卵を選べます)で変化をつけながら、ソースに醤油に味を変えながら一心不乱に食べておりました。

 おかわり自由ではないんですけど、大盛りでもご飯がちょっと足りなく感じるので別料金でおかわりを。節制していなければ大盛り行きたいところでしたけれども……と、5枚全部は行かずに2枚お持ち帰り(入れ物無料でいただけます)にして、翌朝カツサンドにしてというパターンで一回でニ度美味しくいただけると。

 メガ盛りチキンカツ定食以外にも試したいメニューもあるので、また千葉ジェッツさんのホームゲームにお邪魔したときにはちょっと寄って行きたいところです。

■締めとして

 ジャンボくんの項目でも書きましたけども、演出その他を自分の目で見ておきたいとじゃないですが、年に一度は千葉ジェッツさんのホームゲームにお邪魔したいなと思っていたところに、今シーズンもなんとかお邪魔できたというのがこの日の試合でありました。

 この日はフライトクルーデーと言うサブタイトルで、ジャンボくんやSTAR JETSさんたちがフューチャーされてという試合だったんですけども、演者のみなさんにスポットを当ててという日がしっかりと設定されているあたり、千葉ジェッツさんはすごいなというストレートな感情で見ていました。

 各籠球チームでも演者フューチャーデーってのはちょいちょい設定されているんですけども、あったりなかったりというのが現状かなと思うんです。

 このあたりは見落としているだけかもしれないので、しっかりと毎年やってます! ってチームがあるよってのがあったら、是非教えていただきたいんですけども、演者の皆さんをしっかりと取り上げているチームはそっち方面から光を当てている人的には好感持てますよね。

 演者さんを……というと、個人的に嬉しかったのは20-21シーズンを持ってオフィシャルドラムパフォーマーを卒業されたKatsunariさんが登場してというシーン。

 最初の一歩の記憶ってやっぱり強くて、千葉ジェッツさんのタイムアウトやオープニングにはKatsunariさんのドラムがあるイメージがものすごく残っていたんですけども、STAR JETSさんにジャンボくん、オッチーさんにKatsunariさんと久々にみなさんが揃ったアクトを見てて、やっぱこのみんないるスタイルは好きだなぁと思いました。

 もちろん、今がアレってわけじゃなくて、多分に思い出補正も含まれているとは思うんですけど、みなさんが揃った日にお邪魔できためぐり合わせはちょと嬉しかったです。

 あと集客面は相変わらず強いなという印象。ずーっとバスケが好きなんだろうねぇって言うところから今回話の種にちょっとという感じのライト層等々、偏りなく満遍なく集客できてるってのはすごいねっていう。

 そのあたりの集客に箱がついてこれていないからこその新しいアリーナなんだろうなぁと察しつつ、新アリーナのあたりは東京駅の京葉線乗り換えが大変そうだなぁとか、車でとかは湾岸道路とか湾岸線の混み具合考えると考えたくないとか、なんやかんやでネガティブな方面の印象が強いかなと。

 ただ、現状ではどうしようもなく暗い試合中の光量、基準には満たされているんでしょうけどもスポット開催のB3会場より下手すると弱い光量が改善されるのであれば、諸手を挙げてウェルカムかもしれないよな、なんてことを撮りながら思いました。


 試合は体制が替わった千葉ジェッツさんの試合を見るのが初めてだったんですが、根本的な部分は変わらないので、違和感はないというか、相変わらずの卒のなさというか、全体的な強さを感じていました。

 千葉で今年も戦う選手、新しい場所に旅立った選手、新しい場所からやってきた選手、この場所に戻ってきた選手等々それぞれだとは思うんですけど、かっちりとピースがハマっていく感じといいましょうか、しっかりとチームが出来上がっている姿はいいなぁと。

 個人的には仙台89ERSから千葉ジェッツに復帰の荒尾先輩こと荒尾岳選手の姿を見られて、しっかりとプレーも見られたのが嬉しく。

 前所属で印象に残った選手をそのシーズンに残してというパターンが多いかなというのが自分でも感じるところなんですけども、仙台で花開いた荒尾先輩というキャラの印象と実際のプレーのギャップが楽しいので、そのあたりはしっかりと拾っていこうとやっていました。

 あとはただただ撮ってて楽しかったのは富樫選手。

 これはもう日本の誇るスター選手を撮れる喜びをと言う塩梅で。プレーだけじゃなく、諸々の魅せ方が本当にうまいなぁと言う印象が強く、めぐり合わせもあって年に何回も撮れませんし、撮れるチャンスが有るときはしっかりと残していきたいんですよね。

 秋田さんのほうは第1Qは順調に加点していったものの、その後は差し切られていった形。もしかしたらという雰囲気もあったんですけど、2Q以降は防戦一方だったかなと。

 あと、秋田さんで言うと元千葉ジェッツ、田口成浩選手選手も撮ってて楽しい選手で。

 過去に何回かmonとしてピックアップしていますけども、趣味として野球が大好きというスタンス的にはこちら側という選手。何かしらのフックがあると残そうと言う意識がしっかりと芽生えるよなぁと思いました。

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 Next Game
 第10節 GAME2
 越谷アルファーズ vs ライジングゼファー福岡
 越谷市立総合体育館

 さて、次回は12月頭の越谷模様を。B1戦線の上位を走っていたおネギのチームの様子を振り返っていきたいと思います。

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